苦難のレシピを超えて、頂点を目指す若きパン職人。
韓国ドラマ『製パン王キム・タック』を
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第21話
マジュンの準備していたものが毒薬だと知らず、誤ってタックに飲ませてしまったミスン。
その結果、彼の味覚と嗅覚が麻痺したことで彼女は責任を感じていました。
その後、タックは味覚と嗅覚の麻痺で思うようなパン作りができず苦戦します。
しかし、ミスンをはじめとする周囲の人々に支えられて何とか認定試験への挑戦を決意するのでした。
小麦粉が使えないミスンと、イースト菌を使用できないタックとマジュン。
まずは、ミスンが米でケーキを焼くことに成功し、試験の合格を掴み取りました。
次に、キムチや味噌などさまざまな方法でパンの発酵を試みたタックはパン作りに失敗。
一方のマジュンはというと、見事イースト菌なしでのパン作りに成功します。
それは、チュンベという謎の男が彼に力を貸したからでした。
その頃、タックの母・ミスンと再会したイルチュンはある事実を彼女から聞いていました。
なんと、母であるホン女史の死にインスクやスンジェが関わっているというのです。
やがて夫の態度がおかしいことに気づいたインスクはミスンに脅威を感じ、彼女をおびき出しますが…。
第22話
二次試験の結果は、タックが合格でマジュンが不合格という結果に。
パルボンは、マジュンが勝ちにこだわりすぎたあまりに卑劣な手段を使った彼に失望します。
一方で、パン作りには失敗したものの、そこから気づきを得たタックをパルボンは評価していました。
またしてもタックに負けてしまい、彼への劣等感と怒りを募らせるマジュン。
そんな彼に、今度はパルボンの発酵日誌を奪ってくるようチュンベはそそのかします。
何もかもがうまくいかず焦っていたマジュンは、その日誌を手に入れるため製パン室に放火までしてしまうのでした。
騒ぎの中で発酵日誌を入手したマジュンは、パルボン・ベーカリーから去っていきます。
これまで仲間たちと過ごした楽しかった思い出を思い出しながら…。
そんなある日、パルボンが生み出した幻のパン・ポンパンは自分が作ったものだとチュンベが主張した最中にパルボンが倒れてしまいます。
そこで嗅覚と味覚の戻らないタックが、師匠に代わってチュンベとポンパン作りで対決することに。
ところが、倒れたパルボン以外で肝心なポンパンの味を知っているのは幼い頃に一度だけそのパンを食べたことのあるミスンだけでした。
第23話
ポンパン作りをすることになったタックの相手は、なんとチュンベ側についていたマジュン。
さらに、その対決の審査員もスンジェに買収されており結果は目に見えていたかに思えました。
対決が始まると、マジュンは発酵日誌に載っていたとおりに手際よくポンパンを作り始めます。
一方のタックは、かつて食べたことのあるポンパンの味を思い出しながらパン作りをしていました。
実は、ミスンだけでなくタックも幼い頃にポンパンを食べたことがあったのです。
しかも奇跡的に味覚と嗅覚を取り戻していたタックは、美味しくなるようにと願いをこめてパン生地をじっくりと発酵させます。
これこそが、ただレシピ通りに作っているマジュンのポンパンとの大きな違いでした。
その結果、これだけ手を打ったにもかかわらずマジュンは敗北してしまうことに…。
その後、イルチュンの気を引くためにマジュンは入手したレシピでポンパンを大量生産しないかと持ち掛けます。
しかし、彼の期待とは裏腹に父の反応は冷たいものでした。
そんな中、パルボン・ベーカリーは営業停止処分の危機に陥ります。
それは、審査員の買収に失敗したスンジェがパンに異物を混入させたことが原因でした。
第24話
最後の力を振り絞ってタックに「この世で一番幸せなパン」を作れと言い残し、息を引き取ったパルボン。
タックに見守られながら永遠の眠りについた彼は、幸せそうな顔をしていました。
その一方で、パルボンはマジュンにもこっそりと手紙を発酵日誌に忍ばせていました。
「この世で一番幸せなパン」は、認定試験の最後の課題でもあったのです。
パルボン・ベーカリーが営業停止処分中のせいか参列者が少なく、こぢんまりと行われたかに見えたパルボンの葬儀。
しかし、タックたちが外に出るとそこには彼を師匠として慕っていた大勢の弟子たちが…。
この瞬間こそが、パルボンの偉大さを証明していました。
そんな中、インスクはマジュンを後継者にするため早く政略結婚させなくてはと焦り始めていました。
それもそのはず、コソン食品の後継者を決める理事会が一週間後に迫っていたのです。
ところが、その矢先にイルチュンが脳出血で意識不明になってしまいます。
それはちょうど、彼がミスンにタックが生きていることを知らせたあとでした。
第25話
突然やって来たコソン食品の弁護士から、イルチュンの株券と委任状を渡されたタック。
その弁護士は、自分の身に何かあったらすべての権限を息子に渡すよう彼に頼まれていたのです。
それは、以前スンジェの企みで事故を起こした際に身の危険を感じたイルチュンが講じていた策でした。
そんなイルチュンの気持ちを汲み取ったタックは、父に代わってコソン食品を守ることを決意。
そして涙ながらに送り出してくれたミスンに、彼は必ずパルボン・ベーカリーに戻ることを約束するのでした。
対するマジュンも父が全てをタックに託したことを知って激怒し、彼と真っ向勝負をすることに…。
理事会が迫る中、タックはコソン食品を守るため書類の山と格闘し続けます。
これまで会社のことを何も知らなかった彼にとって、それは簡単なことではありませんでした。
しかし、大変な中でもタックに味方するミスンが会いに来てくれていました。
こんな時でも普段通り接してくれる彼女の気持ちが、タックにはとても嬉しく感じられました。
そんな中、タックの気持ちを揺さぶる出来事が起こります。
それは、ユギョンがコソン食品の秘書として姿を見せたことでした。
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