韓流ドラマ

『奇皇后』のあらすじと全話ネタバレを最終回まで徹底解説!登場人物は実在した?

2024年11月7日

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『奇皇后』のあらすじと全話ネタバレをを最終回まで徹底解説!登場人物は実在した?

 この記事では、韓国ドラマ『奇皇后』のあらすじや全話ネタバレを最終回まで解説しています。

相関図や主要キャストのほか、『奇皇后』を視聴した方の感想なども紹介しているので、ドラマを見る際の参考にしてみてくださいね。

 また、『奇皇后』の登場人物の実在していたのか、キャストが死亡した噂は本当なのかについても調べてまとめています。

『奇皇后』を深く知ることで、より楽しみながら見ることができると思いますよ。

 高麗生まれの賢いヤンと元を牛耳る権力者たちとの騙し、騙されの攻防戦が繰り広げられる『奇皇后』。

繰り返しにはなりますが、各話のあらすじ紹介では全話ネタバレした内容を含んでいます

そのため、ご自身でドラマを一話一話紐解きながら視聴したい方はご注意くださいね。

愛の再会、裏切りの代償。
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韓国ドラマ『奇皇后』のあらすじ

韓国ドラマ『奇皇后』のあらすじ

 高麗の貢女として元に連行されている途中で、世子ワン・ユに命を救われたヤン。

その後、彼女は素性を隠すためにスンニャンと名乗り男性に扮して生きていくことになります。

 やがて弓の名手へと成長したヤンは、その姿で高麗王となったワン・ユと再会。

そしてのちに元の皇帝となるタファンとの出会いを果たします。

そんな中、ヤンが女性だと知った二人は彼女に惹かれていくのです。

 一方、元の実権を握るヨンチョル一族やタファンに恨みを抱くヤンは復讐のために命がけ。

そして、やがては国を守るために知恵を絞って先導していく彼女の運命は果たして…。

 ワン・ユとタファンそれぞれの愛に揺れながら、高麗人としての誇りを胸に抱き元を揺るがしていくヤンの波乱に満ちた人生が始まります!

韓国ドラマ『奇皇后』全話を最終回までネタバレ解説!

韓国ドラマ『奇皇后』全話を最終回までネタバレ解説!

 ここでは、韓国ドラマ『奇皇后』全話を最終回までネタバレしながら解説していきます。

ヤンを同時に愛してしまった高麗王ワン・ユと元の皇帝・タファン。

そんな二人が、彼女のために最後まで命をかけて戦う姿に胸を打たれますよ!

第1話~第50話のネタバレ

最終話以外のネタバレを2話ごとに詳しく解説しています。

長編になりますが、ぜひご覧ください。

キッシー
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各話のネタバレ記事は、下記のリンクからご覧ください!

第1話~第10話第11話~第20話第21話~第30話第31話~第40話第41話~第50話

第51話(最終話)

 メバク商団のお頭として会合をしている際に、ヤンが率いる兵士たちに不意打ちされたコルタ。

彼は仮面のおかげで素性がばれずに済んだものの、仲間が何名か捕らえられメバクのお頭が宮中を出入りしている者だと漏らしてしまいました。

 コルタの盛って来た薬を飲んで意識を失ったふりをして、彼を試すタファン。

すると彼が裏切り者だったということが判明してしまいます。

タファンは、コルタからヤンとアユを守り抜こうと衰弱した体で決心するのでした。

 その後、他の者に譲位を宣言するふりをしてコルタたちの悪事を暴いたタファン。

彼はタファンに、そしてその護衛はタルタルによって最期を迎えることとなります。

そしてそれに加担していた皇太后は自ら毒を飲んで自害。

最後まで逃げていたビョンスは、民の投げた石で命を終えるのでした。

 数年後にタルタルが戦死した知らせを受けたヤンは、彼が遺した言葉通り北方に逃ようとタファンに提案。

しかし、彼はヤンに膝枕をされたまま息を引き取ります。

そんなタファンに、心から愛し、慕っていると涙ながらに告げるヤン。

そして、彼女は北方に逃れたのちにアユを皇帝の座に就かせるのでした。

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韓国ドラマ『奇皇后』の相関図と主要キャスト一覧

 ここでは、韓国ドラマ『奇皇后』の相関図と主要なキャストを紹介します。

誰が敵で誰が味方なのか、時おり分からなくなってしまうほど過熱する心理戦。

その中で、それぞれが秘めている復讐心や野心が明らかになっていきます…!

 下記にそれぞれエピソードごとの相関図一覧になります。

奇皇后 相関図

引用:テレビ大阪 HP

キ・ヤン(スンニャン)役/ハ・ジウォン

 幼い頃に高麗の貢女として追われた経験から、スンニャンとして男装し生きる。

母を殺したタンギセ、そして父を救ってくれなかったタファンに復讐心を抱く。

とても機転が利くため、多くの者がヤンを信頼するようになっていくが…。

ワン・ユ役/チュ・ジンモ

 高麗王として君臨するものの、のちに廃位されてしまう。

スンニャンとして出会ったヤンが女性だと知り、心が惹かれ始める。

ヤンとはすれ違いで離れ離れになることが多いが、いつも彼女のことを想っている。

タファン役/チ・チャンウク

 ヨンチョルに暗殺されそうになっていた際、スンニャンに救われる。

のちに元の皇帝となってからは、ヨンチョル一族に支配されながら生きていた。

皇帝の座にいながら、先帝だった亡き父の恨みを晴らそうと密かに考えている。

ヨンチョル役/チョン・グクファン

 元の丞相で、権力を武器に人を始末することもしばしば。

彼の怒りが頂点に達すると、何が起こるのか分からない。

タファンの父だった先帝とある約束を交わしたのち、毒を飲ませた。

タナシルリ役/ペク・ジニ

 ヨンチョルの娘で、のちにタファンの正室となる。

しかし、なかなか彼の寵愛を受けられず気を揉むことに。

ずる賢い性格で、周囲を巻き込みながら敵視するヤンを追い詰めていく。

皇太后役/キム・ソヒョン(1973)

 亡き先帝の義妹で、タファンの叔母にあたる人物。

権力を手にしたいがために、味方に付く人物をコロコロと変えていく。

タンギセ役/キム・ジョンヒョン(1976)

 ヨンチョルの長男で、気性がとても荒い。

物語の序盤でヤンの母を殺したため、彼女に恨まれることになる。

ヨム・ビョンス役/チョン・ウンイン

 高麗を裏切ったため、自ら元に仕えることを決めた。

出世することに重きを置いており、そのためにさまざまな悪事に加担することになる。

ヨンビス役/ユ・イニョン

 仮面を被り、チュルクの長として君臨していた人物。

命を救ってくれたワン・ユに、人知れず恋心を抱くようになるが…。

ヨンファ役/ユン・アジョン

 高麗の生まれで、宮廷の雑用係としてヤンと出会った。

何かとタファンに優遇されている彼女を敵視している。

コルタ役/チョ・ジェユン

 皇帝となったタファンを、内官としていつも一番そばで見守って来た。

しかし、そんな彼の裏の顔は…。

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韓国ドラマ『奇皇后』の登場人物は実在していたのか調査!

韓国ドラマ『奇皇后』の登場人物は実在していたのか調査!

 結論から言うと、『奇皇后』の登場人物の中には実在していた人物もいるようです。

調べてみたところ、ヤンを含めた6名にモデルとなった人物がいるようでしたので紹介します。

 まず、ヤンのモデルになったのは14世紀に実在したと言われている奇皇后です。

しかし、実在していたもののその詳細はベールに包まれていたようで、作中のヤンとは必ずしも一致していないようです。

 次に、ワン・ユは当初、第28代高麗王・忠恵(チュンへ)王がモデルだと言われていました。

ところが、実際は女好きな暴君だった忠恵王と正義感のあるワン・ユはかけ離れていたため、のちに仮想の人物だと制作陣より発表されることに。

タファンはトゴン・テムルという人物がモデルになっているとのこと。

彼はヨンチョルのモデルであるエム・テムルによって、タファンのように支配された日々を送っていたのだと言います。

そしてその後、ペガンにあたる歴史上の人物・バヤンの独裁後にトゴン・テムルは元の最後の皇帝として君臨しました。

ヨンチョルの子どもであるタナシルリとタンギセは、それぞれダナシリ、タンギシという歴史上の人物として実在しているようでした。

韓国ドラマ『奇皇后』のキャストが死亡?その真相とは?

韓国ドラマ『奇皇后』のキャストが死亡?その真相とは?

 結論から言うと、現時点では韓国ドラマ『奇皇后』のキャストで死亡している人はいません。

ですが、どうやらハ・ジウォンとチョ・ジェユンについてそのような噂が出ていたようです。

その理由は、どうやらキャストの家族に関する訃報が影響している可能性が高いことが分かりました。

 まず、『奇皇后』で主役を演じたハ・ジウォンが死亡しているという噂についてです。

こちらはYouTubeなどSNSでも広まっているようですが、事実ではありません。

おそらくハ・ジウォンの父親が2016年1月に急死し、弟で俳優のチョン・テスが2018年1月に亡くなっているため彼女にもそのような噂が出たのではないかと思います。

 次に、『奇皇后』でタファンの付き人・コルタ役を演じたチョ・ジェユンの死亡説について。

こちらの噂は、彼が『奇皇后』の撮影中だった2013年11月に父親を亡くしたことで広まったのだと考えられます。

 人の生死に関わる噂は、より内容を吟味して情報を受け取るようにしたいですね。

故人のご冥福を、心よりお祈りいたします。

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韓国ドラマ『奇皇后』の感想や口コミ

韓国ドラマ『奇皇后』の感想や口コミ

 こちらでは、韓国ドラマ『奇皇后』のSNS上での感想や口コミを紹介します。

何回見ても面白く、泣けるドラマだったという感想を述べている方が多い印象でした。

一度目で展開を把握してから、再度細かい部分に注目して見るのもいいですよね!

臆病だったタファンの成長ぶりや、彼の最期に涙した人も多かったようです。

韓国ドラマ『奇皇后』の見どころ

韓国ドラマ『奇皇后』の見どころ

 韓国ドラマ『奇皇后』の見どころは、ワン・ユとタファンの間で揺れるヤンの愛の行方です。

はじめは高麗王ワン・ユと仲を深めていた彼女ですが、次第に自分を想うタファンの愛に触れ彼にも惹かれていきます。

 ワン・ユとヤンはもともと一緒にいる場面が多くなかったものの、それでもお互いのことを想い続けていました。

しかし、二人の仲はそれぞれの復讐が進んでいく中ですれ違っていくんです。

 その一方で、はじめは父の敵討ちのために近づいていたタファンにもヤンは惹かれ始めていました。

ところが彼も、ヨンチョルの死後以降にヤンと疎遠な関係になってしまいます。

 時と場合によっては心を鬼にして二人を突き放しながらも、心の片隅で想い続けていたヤン。

彼女がどちらを選んだかということではなく、本当は二人のことをどのように想い続けていたのかに注目しながら見てみて下さいね!

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韓国ドラマ『奇皇后』の評価は?

韓国ドラマ『奇皇后』の評価は?

 韓国ドラマ『奇皇后』は、身近な人ほど警戒すべきかもしれないと気づかされた作品でした。

タファンを殺めようとしていたのがまさかあの人物だとは…。

韓国ドラマではたまに敵が近くにいたという展開があるのですが、今回は衝撃が大きかったです。

それまではいい印象だった人物が黒幕という事実に、皆さんも驚かされたのではないでしょうか。

 また、物語のところどころでヤンの味方になる人物が変化した点からも警戒心を持つことの大切さを学びました。

自分の味方だった人物も、いつ手のひらを返して敵につくか、はたまたスパイとなるか分かりません。

いつ戦が始まってもおかしくない中で、ヤンは相当味方選びに苦労したのではないかと思います。

 誰でも疑ってかかるわけではないですが、ある程度の緊張感を持って人と接することも大事なのだと個人的に思わせてくれた『奇皇后』。

そしてそれによって、自分の身を守ることにもつながるのではないかと感じました。

まとめ

まとめ

 ここまで、韓国ドラマ『奇皇后』全話のネタバレあらすじの紹介を中心にまとめてきました。

結論をまとめると、以下のとおりです。

  •  『奇皇后』は実在している登場人物がいるが、作品自体はノンフィクション
  • 現時点では、『奇皇后』に出演したキャストは死亡していない
  • 『奇皇后』の見どころは、ワン・ユとタファンの間で揺れるヤンの愛の行方
  • 『奇皇后』は、時には身近な人ほど警戒することの大切さを学んだ作品だった

 高麗の少女だったヤンが元の皇后になるまでの波瀾万丈なストーリーを、ぜひご覧ください!

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