第13話
ミラとの不倫現場をテヒが見ていた、とソンジュから聞いて驚くミョンソプ。
そこでソンジュは、子どもたちを含め周囲の人々に夫婦仲の良さをアピールするためリマインドウエディングを彼に提案するのです。
そんな中、リマインドウエディングの会場でミラの姿を見かけたジョンウォンはこっそりと手にしていたナイフを彼女の首に突きつけます。
そして、ソンジュに何かしたらたたじゃおかないと彼女に釘をさすのでした。
一方、ソンジュはミラの持っている資料と引き換えに離婚を約束するつもりでいました。
しかし、ミラは離婚するのが先だと言って聞く耳を持ちません。
そのため、ソンジュが夫に離婚の話をしないままリマインドウエディングが始まってしまいます。
しばらくしてミラのことが気になったソンジュが家の中に入ると、なんとそこには血を流して倒れているミラの姿が。
彼女の近くには、凶器になったであろう包丁も落ちていました。
包丁から指紋が、ミラの爪からはDNAが検出されたことで一時は警察からの取り調べを受けるものの、誤解が解けて釈放されたソンジュ。
するとその後、息子のテヨンがミラを刺したと自白し始め…。
第14話
両親とミラの間に起こったことをすべて知っていて、犯行に及んだというテヨン。
信じたくない出来事の連続に、ソンジュは少しも眠ることができずにいました。
そんな彼女にミョンソプは、テヨンはまだ子どもだから刑事責任は問われないだろう、と他人事のように話すのでした。
そんな中、ソンジュはふとミョンソプの上着のポケットからハンカチがなくなっていた事に気づきます。
そこで家中を探し回っていたところ、彼女はそのハンカチに包まれた凶器を発見するのです。
実は、今回ミラを刺した犯人はミョンソプ。
海外に行ったはずのミラが自分を騙していたこと、そしてソンジュと取り引きをしたことを知った彼が彼女を刺したのです。
一方、ミラが目を覚ましたとの一報を受けたミョンソプはびくびくしながら彼女の病室へ。
彼女が記憶喪失だと聞いてとりあえず安堵したミョンソプですが、実はミラの記憶喪失は嘘でした。
ミラの証言により、彼女の自作自演とのことで捜査が進められていたこの事件。
ところがその後、ソンジュはテヒから衝撃的なことを知らされます。
それは、母・ソンジュをかばうためにテヒがテヨンに自首させたということでした。
第15話
ガンイムの釈放を知り、驚きを隠せないミョンソプ。
釈放されるための資料はミラが持っていますが、彼女は記憶喪失のはずだったからです。
実際にその資料はミラから入手したものの、ソンジュは彼に聞かれても彼女の名は伏せていました。
ガンイムを会長の座から降ろす計画に失敗したミョンソプは、ミラを刺した犯人をソンジュに仕立て上げることに。
睡眠薬を用いて妻を眠らせた彼は、ミラを刺した包丁を彼女に握らせます。
そして、ガンイムは凶器となった包丁からソンジュの指紋が検出されたとミョンソプから脅され…。
記憶など失っていないミラとソンジュは、密かにミョンソプを追い詰めようと画策していました。
しかし、そのことが思いがけなく彼にばれてしまいます。
その後ミラの家を訪れ、彼女と話し合いながら様子を窺っていたミョンソプ。
すると彼女は、ライターを手にこの家の中にはガスが充満していると話し出します。
そしてミラから、記憶喪失は嘘ですべて覚えていると言われたミョンソプはとんでもない行動に…。
その頃、ジョンウォンの携帯に届いていたメッセージを見たソンジュは彼の危険を察知。
彼女はすぐ、メッセージに書かれていた場所へと向かうのでした。
誰もが羨む家庭、その窓に映るは真実か偽りか。
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