両親とともに仲良く暮らしていた姉妹・ソルランとソルヒ。
そんな二人の出生の秘密が明らかになった時、真の王女・スベクヒャンの運命が動き出します…！
この記事では、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の最終回までのあらすじをネタバレ解説しています。
相関図付きでキャストを紹介しているほか、作品全体のあらすじやSNS上での感想についてもまとめていますよ。
さらに、『帝王の娘スベクヒャン』の打ち切りの真相や続編の有無の調査や、最終回のその後の展開の考察も行いました。
この記事で多くの方が『帝王の娘スベクヒャン』に興味を持っていただけたら嬉しいです！
百済の運命を背負った娘たちの壮絶な物語。
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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』のあらすじ
百済の第24代王・東城（トンソン）王の従兄・ユンと愛を育んでいたチェファ。
しかし、彼女は彼の子を身ごもっている際に国の陰謀に巻き込まれてしまいます。
ユンとすれ違ったまま生き別れたチェファは、辿り着いた伽耶（カヤ）でソルランという名の女の子を出産します。
そしてその後、彼女はクチョンと結婚してソルヒという女児を出産。
二人は知らず知らずのうちに異父姉妹となるのでした。
やがて月日が流れ、両親のもとで貧しくも仲良く暮らしていたソルランとソルヒに悲劇が。
それは家族との悲しい別れ…。
そしてそれと同時に衝撃の事実を知ったソルヒが一人動き始めます。
一方、百済では王の座に就いていたユンが遊び好きなチンムに手を焼いていました。
亡き東城王の息子である彼は、父を殺したのがユンだと思い込み恨みを抱いていたのです。
さらにチンムは、息子のミョンノンをかわいがるユンを見てさらに嫉妬心を燃やしていました。
しかし、チンムとミョンノンの間にも知る人しか知りえないある秘密があって…。
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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』を最終回までネタバレ解説！
ここでは、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の内容を最終回までネタバレしながら解説しています。
誰かを思ってしたことが、すべての人にとって最善とは限らない。
スベクヒャンの座をめぐる姉妹のストーリーから、そんなことを考えさせられます。
各話ネタバレ記事は、下記のリンクからそれぞれご覧ください！
| 第1話～第9話 | 第10話～第18話 | 第19話～第27話 | 第28話～第36話 | 第37話～第45話 | 第46話～第54話 |
| 第55話～第63話 | 第64話～第72話 | 第73話～第81話 | 第82話～第90話 | 第91話～第99話 | 第100話～第108話 |
韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』その後の展開を考察！続編はある？
結論から言うと、現時点で『帝王のスベクヒャン』の続編はなく、今後制作される予定もないようです。
そこで、その後ソルランたちがどのようになったのかを自分なりに考察してみました。
最終回で、ソルランは王女・スベクヒャンになる道を選ばずソルヒやコマクと暮らしていました。
そしてそこに、新たな王・ミョンノンが迎えにきて彼女と手をとり合います。
以前から両想いだったものの、地位や血縁がはばかりすれ違っていた二人。
その後、ソルランはミョンノンと結ばれ、王妃になるのではないかと思います。
武寧王の娘、そして王女であることはソルヒのことも考えて明かさないような気がします。
一方のソルヒは、毒薬のせいでチンムのことも含めて記憶を失っている状態になりました。
それでも彼女に会いに来てくれたチンムと、いずれは夫婦になって欲しいというのが私の願望です。
チンムはソルヒが偽の王女としてどんなに悪事を重ねても、彼女に味方してきました。
ソルヒには、常にそばにいて守ってくれる彼のような優しい人が必要だと思います。
今後、四人がいい方向に向かいそうな最終回だったので、その後もソルランたちが幸せになっていく未来が待っていたら嬉しいです。
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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』が打ち切りに？その真相とは？
結論から言うと、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』は実際に打ち切りになりました。
もともとは全120話の構成だったのですが、最終的には全108話で終了しています。
打ち切りになった理由については、以下の二点が挙げられるのではないかと思います。
一つ目は、ソチ五輪の中継による放送延期が多かったことです。
『帝王の娘スベクヒャン』は、2013年9月から2014年3月にかけて放送されていました。
そのため、2014年2月中に行われていたソチ五輪の影響を少なからず受けていたようです。
後番組のこともあり、12話分の話数が調整されたと関係者も語っていたそうですよ。
二つ目の理由としては、視聴率があまり高くなかったことが挙げられると思います。
物語の内容はとても面白く、キャストたちの演技も素晴らしかったと好評価だったものの、記録した視聴率は10％前後でした。
それには、どうやら放送される時間帯も関係していたという視聴者の声も多かったそう。
夜9時からの放送だった『帝王の娘スベクヒャン』ですが、もし10時からの放送であればもっと反響があったのではと言われていたようです。
韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の相関図と主要キャスト一覧
引用：テレビ大阪 HP
こちらでは、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の相関図や主要なキャストを紹介しています。
さまざまな人物が関わっている、姉妹の複雑な出生。
そんな二人がミョンノンやチンムと繰り広げる恋模様からも目が離せません！
ソルラン（スベクヒャン）役／ソ・ヒョンジン
のちに百済の第25代王となるユンとチェファの間に生まれた。
情に厚く、さばさばとしているため誰からも好かれる性格の持ち主。
自分の出生を知らないまま、やがて宮中入りしその真実に近づいていく。
ソルヒ役／ソウ
クチョンとチェファの間に生まれた、ソルランの異父妹。
家族と仲は良かったが、ひそかに今の貧しい暮らしから抜け出したいと考えていた。
そんなある日、姉の出生の秘密を知ったソルヒは国全体を揺るがす嘘をつくことに…。
ミョンノン役／チョ・ヒョンジェ
ユンの息子として育てられ、その立場にふさわしい人物に成長した。
臨機応変に対応するミョンノンの姿は、民を含めた多くの者が信頼している。
ソルランと出会ってからは、おっちょこちょいな姿や嫉妬深い一面を見せてくれることも。
チンム役／チョン・テス
亡き第24代王・東城（トンソン）王の息子として育てられた。
自分の父を殺したであろうユンに歯向かうように、女性とお酒を求めて日々遊び歩いている。
やがて、ソルヒの嘘を見抜いたチンムは彼女を利用しようと近づきますが…。
ユン／武寧（ムリョン）王役／イ・ジェリョン
ある者によって唆され、ひそかに恋仲だったチェファの父ペク・カを亡き者にしてしまう。
そんな中、すでに亡くなったと思っていた彼女との間に生まれた娘が姿を現し驚愕する。
チェファ役／ミョン・セビン
恋仲だったユンと気持ちがすれ違ったまま別れたのち、クチョンと結婚する。
刺客によって目に致命傷を負い、出生の秘密を最期にソルランに打ち明けたつもりだったが…。
クチョン役／ユン・テヨン
かつてチェファの父ペク・カの家来だった。
話をすることができないが家族思いで、物語の最後まで姉妹を守るため奮闘する。
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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の感想や口コミ
ここでは、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』のSNS上での感想や口コミを紹介します。
ソルランとソルヒだけでなく、実はミョンノンとチンムも入れ替わっていたとても複雑な四人の関係。
そんな彼らと王のやりとり、そして終盤の展開に感動した方が多かったようですね！
良いドラマは何度見ても、やっぱり感動しちゃう😭
— teyann (@addidas0313) December 6, 2019
あちらでは視聴率が今一つだった『帝王の娘 守百香(スベクヒャン)』
主役四人が自分の居るべき所に居られない物語。
でも一番哀しい運命を背負っているのは百済第25代武寧王😭
心がほわっと温まる大好きなドラマ😍💓💓#帝王の娘スベクヒャン pic.twitter.com/JE2OUWZAdu
帝王の娘スベクヒャン、72話完走
— 韓ファン！KAZU (@fankoreandrama) April 30, 2015
王とソルランの束の間の幸せな時間💓
でも、太子の側にいるのがツラいと知ると手放す…
太子との覚悟の別れ悲しかった！
チンム公のソルヒへの愛が深かったなぁー😆❤
感動のラスト2話でした💗 pic.twitter.com/g2gb4mPB5n
「帝王の娘 スベクヒャン」姪っ子に薦められて観賞。面白くてイッキ見する勢いで観た。入れ替えで複雑になってしまった関係。簡単な事なのにこんな事になってしまうとは。ソルヒ悪かった〜観ててムカつくこと満載だったけどそれが良かった。 pic.twitter.com/pHm0RiAQlE
— CHIKO (@9kESU75e6t85360) December 5, 2023
韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の見どころ
韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の見どころは、ソルランの人柄ではないでしょうか。
彼女は食いしん坊で明るいだけでなく、人一倍家族思いで責任感が強いからです。
私は、ソルランの言動からさまざまな感情をもらいながら作品を楽しむことができました。
特に注目してほしいのは、ソルランがピムンになる覚悟を決め、奮闘する場面。
彼女が覚悟を決めた先には、行方不明の妹・ソルヒを救いたいという気持ちが常にあります。
その後も、母・チェファや父・クチョンの敵討ちをしようとするなど、いつも頭の中には家族がいる彼女に胸を打たれました。
その一方で、少し恋愛には疎くミョンノンの気持ちになかなか気づかなかったり、大好物の鶏肉を豪快に頬張ったりする一面もあるソルラン。
そんな彼女からは、つかの間のホッとした感情を得ていました。
どうしても姉妹の争いに目が行きがちな『帝王の娘スベクヒャン』ですが、一人の登場人物に焦点を当てて見てみるものおすすめですよ！
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韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の評価は？
韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』は、ずばり何度も見たくなる時代劇の一つだと思います。
私はこの作品を何度か視聴しているのですが、正直なところ最初の視聴ではいろいろな部分で理解不足なまま見終えてしまいました。
ですが、繰り返し見るうちになぜこの場面でこの人物がこう言っていたのか、などが少しずつ分かってきて面白くなるんです。
『帝王の娘スベクヒャン』では、伏せられたままだったさまざまなことが一気にバン！と分かるのではなくて、少しずつ物語の流れで明かされることが多い気がします。
見るたびに作品の理解度が自分の中で上がっていくので、話数はちょっと長いのですがついついまた見たくなってしまう…。
そんな魅力のある時代劇だと私は感じました。
まとめ
ここまで、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の最終回までのネタバレあらすじを中心にまとめてきました。
結論を簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 『帝王の娘スベクヒャン』の続編はなく、その後は四人とも幸せになったと予想！
- 『帝王の娘スベクヒャン』は実際に全120話から12話減らし、全108話で打ち切りになった
- 『帝王の娘スベクヒャン』は終盤にかけて特に感動させられたという感想が多い
- 好感度の高いソルランの人柄が『帝王のスベクヒャン』の見どころ
- 『帝王のスベクヒャン』は、何度見ても気づきがあって面白い時代劇
『帝王の娘スベクヒャン』を見たことがない方は、ぜひ一度視聴してみて下さいね！
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