第7話
ソンニュに先日の言葉の意味を聞かれたスンヒョは、その意味を答えようとします。
しかしその瞬間、ソンニュの元婚約者ヒョンジュン(ハン・ジュヌ)が現れ、アメリカからソンニュを迎えに来ました。
婚約破棄に至ったヒョンジュンのことが許せない2人は激怒。
ヒョンジュンに離婚の理由を聞くと「自分が悪い」と言い、ドラムスティックを持って暴れるミスクから逃げるため、ひとまずその場を後にします。ソンニュがぼんやりしていると、ミスクが化粧をして着飾りなさいと言いました。
母に言われるがままに、最近着ていないワンピースを着て出かけるソンニュ。
実は、ミスクはヒョンジュンか家に行くという連絡を受けていました。
このまま娘が落ちぶれていくことが心配なミスクは考え直し、ヒョンジュンと復縁してアメリカに戻ることを願っていたのです。
そこへ現れたスンヒョはすかさず「料理学校へ行く時間だ」と言い、ソンニュを自転車に乗せてその場を去ります。
花が咲き乱れるロマンチックな通りを走りながら、相変わらず2人は口喧嘩ですが、スンヒョの助け船に救われたソンニュでしたが、結局腹を立てて自転車を降りてしまうことに。
後日、ソンニュが歩いているとヒョンジュンが再び待ち伏せをしていました。
「最後だから」と食事に誘われ、ホテルのレストランに行くと、そこにはスンヒョとテヒの姿がありました。
スンヒョもソンニュもお互いの会話が気になる様子で「もうヒョンジュンに会わない」と言っていたはずのソンニュが、ヒョンジュンと食事をしていることにスンヒョは苛立ちを隠せません。
第8話
最近の妙な空気から、なんとなくスンヒョの気持ちに気づいていたものの、想定外の告白に動揺するソンニュ。
「時間をやるから自分の気持ちを考えてみろ」とスンヒョに言われます。
回答の期限は11日間。
いつものように料理学校からソンニュが帰宅しようとすると、学校から出て来るところをミスクに目撃されます。
帰宅したソンニュはミスクに「料理の学校に通っているのか?」と詰問され、そうだと答えると、ミスクは猛反対します。
それを聞いていた父も、自分と同じ苦労をしてほしくないと反対します。
父親の店を練習に使えなくなったソンニュは、スンヒョの提案でアトリエ「イン」の事務所にあるキッチンを使わせてもらうことになりました。
ヒョンジュンが帰ろうとすると、ソンニュがちょうど料理の練習をしていました。
ヒョンジュンは試食をしようとその場に居座り、スンヒョとヒョンジュンは火花を散らせながら、料理の出来上がりを待ちます。
料理が完成し、2人が食べ始めようとしたその時、突然ソンニュがお腹を押さえて苦しみ始めます。
スンヒョとヒョンジュンが両脇を抱えますが、ソンニュが選んだのはヒョンジュンでした。
ヒョンジュンは急いでソンニュを病院へ連れて行くことに。
病院で診察を受ける間、ヒョンジュンは担当医にソンニュの過去の診断書を渡し、そこに書かれていたのは「胃がんステージ2」の文字。
アメリカ滞在中に、ソンニュは胃がんで手術を受けていました。
第9話
幸いすぐに退院することが出来たソンニュ。
数年前、ソンニュはヒョンジュンと婚約し、幸せの絶頂にいました。
そんなある日、ソンニュに胃がんが見つかり、会社を休むことになり、ヒョンジュンも休職してソンニュの看病を行っていました。
両親やスンヒョにも相談できず、苦しい日々を過ごしたソンニュでしたが、手術は成功し、仕事にも復職しています。
しかし以前と同じように働けないソンニュは鬱病になってしまいました。
家にひきこもるソンニュを気遣うヒョンジュンだったが、息のつまる毎日に苛立ちを爆発させてしまっていました。
傷ついたソンニュは、すべてを英セットするために帰国を決意していました。
ヒョンジュン自身も未来の見えない生活に苦しんでいたものの、ソンニュに寄り添ってあげられなかったことを後悔していました。
韓国で再会し、再びプロポーズするものの2人の間にできた溝を埋めることは出来ませんでした。
スンヒョはソンニュが再びプロポーズされたことを知り、落ち込みます。
さらには体調を崩して寝込んでいたところ、お見舞いに来たソンニュが持っていた封筒を偶然目にしてしまいます。
そこには「胃がん」の文字があり、スンヒョが問い詰めると、ソンニュは3年前に胃がんの手術を受けたことを告白します。
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