第7話
ピルスンの両親が事故に遭ったのは、「黄金の庭」の蛍祭りというイベントの帰り道。
そして同じ日に、ナンスクとサビーナ、そしてドンジュの乗った車も事故を起こしていたのです…。
そんな中、ピルスンは蛍祭りに来た人しかわからない歌をドンジュが口ずさんでいるのを聞きます。
しかもその歌は、多発性硬化症だったピルスンの父が作った歌。
ところが、ドンジュ自身もなぜこの歌を自分が知っているのか分かりませんでした。
その後、ドンジュも自分が見る悪夢に似た夢を見ていると知ったピルスン。
もしかしたら、彼女は加害者の家族なのではないか?
そう思った彼は、自分が黄金の庭のイベントに参加した年の参加者名簿を見ようとI&Kグループの会社に向かいます。
ピルスンと一緒に、実の親のことについて手がかりを探しているドンジュも会社に来ていました。
しかし、その行動もナンスクとサビーナに思いがけずばれて先回りされてしまいます。
のちにナンスクは、ナミのもとへ行って多発性硬化症で亡くなった夫の話をし始めます。
そしてその時、自分はナミからネックレスをもらったこと、娘のサビーナもそこで一度会っていることを彼女に伝えるのでした。
第8話
ナンスクたちによって、実の親に関する情報を得るチャンスを失い悲しむドンジュ。
そんな中、ピルスンは自分が「黄金の庭」のイベントに参加した当時に多発性硬化症で入院していた人々の名簿を探し出していました。
もしドンジュもそのイベントに参加していたなら、同じ姓の患者が彼女の父だろうと考えたのです。
ナンスクから聞いた話が本当かどうか確かめるため、サビーナを呼び出したナミ。
すると2人の話すことが合致したため、彼女は思わずサビーナに縁を感じ結婚を許してしまいます。
まさか、ネックレスを渡した時にナンスクの隣にいたのがドンジュとも知らず…。
そんなある日、ドンジュは倒れてしまったナミを偶然にも救い、彼女の秘書・スミに感謝されます。
そしてドンジュが父親探しを知っていることを知った彼女は、それに協力すると言って当時のことを知っているであろうキム・スナという牧師を紹介してくれるのでした。
スミからの情報でとある教会に出向き、キム牧師から話を聞いていたドンジュ。
するとそこに、ナミに連れられてサビーナもやって来て…。
第9話
以前自分を助けてくれたドンジュと偶然教会で会い、驚くナミ。
サビーナはそこでドンジュが父親探しをしていることを知り焦りますが、なんとか何事もばれずにその場を乗り切るのでした。
一方、ピルスンは休暇をとって刑事のギヨンとともにドンジュのいた施設を訪れていました。
すると彼は、ドンジュが捨てられた日と自分の両親が事故に遭った日が同じだったことや彼女が「黄金の庭」と書かれた記念のバッジを持っていたことなどを知ります。
そして、何らかのショックな出来事によってドンジュが記憶を失ってしまったことも…。
キム牧師に会った際にナンスクの名前が出てきたことをすぐ母に伝えるサビーナ。
彼女は、もし牧師が結婚式に出席すれば全てがばれるのではないかと心配だったのです。
そしてナンスクも、もし自分が結婚式に出席すればリスクが大きいのではと考えていました。
しかし、サビーナからキム牧師は結婚式に来ないと聞いた彼女は安心し、無事娘の晴れ姿を見届けることが叶ったのでした。
ところが、そんなナンスクの姿をキム牧師が見つけ…。
失われた時間、見つかる秘密。
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