第28話
ナンスクによって記憶を操作され、事故の記憶がうやむやになっていたソンウク。
彼の証言によって罪に問われることはなかったジュンギでしたが、母・ナミに自首するよう言われます。
しかし、その言葉にサビーナが反対したため、ナミは彼女と離婚しなければ後継者として認めないとジュンギに迫ります。
そして、株を売却したお金で作る財団の運営にドンジュたちにも協力してもらうと宣言するのでした。
ナミの話を聞いて、ドンジュたちに裏切られたと勘違いしてしまったサビーナ。
ナンスクと手を切ってドンジュに協力的になっていた彼女は、再び彼女への憎しみを募らせます。
その後、サビーナはドンジュともみ合いになっているうちに階段から転落し、お腹にいた赤ちゃんを失ってしまいました。
一方で、ソンウクの頭痛を心配したピルスンは、もしかしたら彼は記憶が操作されたのではと考えます。
すると彼の予想は当たっており、医師から記憶を書き換えられた可能性があると告げられるのです。
そんな中でもナミの病状は確実に進行し、彼女の左目はすでに失明してしまっている状態…。
そのため、彼女は一刻も早く財団を立ち上げなくてはと焦っていました。
第29話
財団立ち上げの準備を進める中、株主の一覧表やサビーナが持ってきたスミとギヨンが一緒に写っている写真を見て2人の関係を怪しむナミ。
その一方で、ギヨンの子を妊娠していることが分かったミジュは彼の父からも喜ばれるのでした。
そんな中、ナミにスミたちが写った写真を見せられたデソンはその写真を妻に渡したのがスミだと思い込みます。
そして、ドンジュたちの婚約式に参加しているナミとギヨンにひどい言葉を浴びせるのでした。
するとその様子を見ていたナミはショックを受け、真実を教えてくれなかったドンジュを責めます。
さらに、ナンスクから聞いたドンジュたちのよからぬ噂をジュンギが信じ込み…。
ナミとの信頼関係が崩れたドンジュがクビになり、財団の設立も中止。
全てが思い通りになって喜ぶサビーナたちは、近頃ナミの様子がおかしいことが気がかりでした。
そこでサビーナがナミの飲んでいる薬を調べるために部屋の中を探し回っていたところ、ナミが部屋に入ってくるのですが…。
そしてぐちゃぐちゃになっていたソンウクの記憶も、断片的にではありますが少しずつ取り戻されつつありました。
第30話
スミの話を聞き、これまで彼女が真実を言えなかったのは自分を思ってのことだったと知ったナミ。
2人はサビーナ親子の意に反して和解するのでした。
そんな中、ソンウクが正しい記憶を取り戻し、ナンスクがこれまで自分にしてきたすべてのことを思い出します。
一方で、ナンスクはサビーナの話からナミはおそらく多発性硬化症にかかっていていずれ失明するのだと予想します。
そして彼女は、そのことを利用して彼女を失脚させようと目論んでいました。
そんな中、I&Kグループ設立60周年のイベントでサビーナはうまく事を運んでナミの目が見えないことを世間に知らしめます。
しかし、彼女たち親子の悪事もここまで。
ジュンギはとうとうサビーナに愛想を尽かし、自首すると告げるのです。
するとそこに、サビーナを捨てたジュンギを車でひき殺そうとするナンスクの車が…。
ところが彼をかばったサビーナが事故に遭い、息絶えてしまうのでした。
それから3年後、「黄金の庭」の再会式に出席するナミにデソンは化粧を施していました。
彼女は失明してしまっていたのです。
そしてドンジュたちは、サビーナと彼女のあとを追うように刑務所で自殺したナンスクの墓に花を手向け…。
失われた時間、見つかる秘密。
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