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映画『セブン』のネタバレをあらすじからラストまで解説!実は妻は死んでない?

2024年5月21日

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映画『セブン』のネタバレをあらすじからラストまで解説!実は妻は死んでない?

今回は、サスペンス映画として人気の高い『セブン』について、あらすじから衝撃のラストのネタバレまで紹介します。

  • 『セブン』の由来となった七つの大罪とは?
  • 奥さんからの電話があったから実はミルズの妻は死んでいない?
  • グロいってキーワードが出てくるけど実際は?

など、皆さんの気になることを中心に考察もします!

実際に視聴した方の評価も紹介しますので最後までご覧ください。

この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

すべての罪は痕を残す。
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映画「セブン」のあらすじ

物語は、引退をまじかに控えたサマセット刑事が、若手刑事のミルズとシリアルキラーの追跡をするところから始まります。

このシリアルキラーは、キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにして、それぞれの罪を犯したと思われる人々を狙って殺害していきます。

サマセットとミルズは、七つの大罪になぞった殺人事件の一つが、一年間もの年月をかけて行われた残酷な事件であったことを知ります。

つまり、この一連の犯行はかなり前から計画されており、実行に向けて着手していたのでした。

犯人の狂気的な執念に圧倒されながらも、犯人を捕らえるべく操作を続行します。

クライマックスは、事件を食い止めようと奮闘するなか、自分が一連の事件の犯人だと名乗る男が出頭します。

最後の2つの罪についての事件が未解決であることを告げ、犯人が警察に自分を特定の場所へ連れて行くように要求。

そしてその場所で衝撃の結末を迎えることに…。

映画『セブン』のネタバレ

出頭した犯人と思われる男のいう通り、ミルズは車を走らせます。

到着した場所には何もなく、ただ広がる荒野です。

なぜ、犯人がこの場所を指定したのか分からない2人でしたが、そんな彼らの前に一台の宅配便の車が停車し、小包を一つ置いて去ります。

荒野の真ん中に置かれた小包を「開けてみろ」と犯人はミルズに向かって楽しそうに言います。

嫌な予感を感じながらもミルズは犯人に従い、その小包を開けてみるとそこには最愛の妻、トレイシーの生首が入っていたのです。

ここでサマセットは犯人のたくらみに気付きます。

トレイシーという美人な妻がいるミルズに「嫉妬」した犯人は、トレイシーを殺害することで「嫉妬」をテーマとした殺人を成立させたのです。

そして最後の「憤怒」は怒りのままにミルズが犯人に発砲し、「憤怒」をテーマとした殺人が成立し七つの大罪が完成するという結末です。

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映画『セブン』のラスト結末

ネタバレでも紹介した通り、最後は犯人が手を下すのではなく、ミルズに犯人を殺害させることで「七つの大罪」を完成させるという緻密に計画された連続殺人でした。

犯人は、ミルズがどのような性格の持ち主であるかを理解しており、サマセットではなくミルズを目標としているところからも相当な洞察力があり、頭の切れる人物だったことが分かります。

七つの大罪を自ら完成させるのではなく、最後は自分が死ぬことで完成させるという完璧な計画には視聴者も驚かされたでしょう。

犯人の思い通りの行動をとったという点では、ミルズは負けたことになりますが、愛する妻のために自らが罪を背負ったという、彼の行動は本当に負けだったのでしょうか。

見終わった後、視聴者はラストのミルズの行動について考えさせられる作品です。

映画『セブン』の主要キャスト

ここでは、映画『セブン』に登場したキャラスターとキャストについて紹介します!

この映画はダブル主演となっており、二人とも有名で誰もが知っている俳優です!

作中でも、さすがの演技力で度々圧倒されます。

「キャストによっては見てみたい!」

「あの人誰だったっけ…?」

という人もいるかと思いますのでご覧ください。

デヴィッド・ミルズ(ブラッド・ピット)

サマセットとバディを組む若手刑事。

ウィリアム・サマセット(モーガン・フリーマン)

引退をまじかに控えたベテラン刑事。

情熱的な性格の持ち主で、常に冷静なサマセットと対照的。

トレイシー・ミルズ(グウィネス・パルトロー)

デヴィッド・ミルズの妻で妊娠しているが、夫にはまだ話せていない。

感情が表に出やすいミルズを見てひよっこ扱いするが、情熱的な姿に胸を打たれる。

ジョン・ドゥ(ケヴィン・スペイシー)

連続殺人事件の犯人。

ジョン・ドゥとは、日本でいう「名無しの権兵衛」。

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「奥さんから電話があった」妻は死んでいない?考察と解説

実は、ミルズの妻トレイシーは死んでいないのではという考察がネットで広がっています。

その理由として、明確にトレイシーが殺害されたと分かる描写がないことと、署に奥さんから電話があったという伝言を受けたからです。

確かに、箱の中身はうつされていないため、本当はミルズの妻ではなかった可能性は考えられます。

しかしその場合、サマセットが「違う」と否定すればいいですし、ミルズの妻ではないと分かったうえで黙っている理由がありません。

奥さんが実は殺されていないのではと言われている理由としてもう一つ、「署に奥さんから電話があった」というセリフがあります。

しかしながら、このセリフも直前とは限りません。

いつ電話があったのか分からない限り、完全に死んでいないと否定はできないと思います。

よって、ミルズの妻は死んでいないと断定するのは難しいです。

ですが、確実にジョン・ドゥによって殺害されてしまったという描写もないため正解はないように思えます。

見た人次第の捉え方ができるように、監督や脚本家があえて曖昧にしたのかもしれませんね。

映画『セブン』視聴者の評価

ここでは、映画『セブン』を実際に見た人の感想をまとめました。

映画が気になって検索してみると、「胸糞」、「トラウマ」などのキーワードが出てきて敬遠している方もいるのではないでしょうか。

1995年の作品にもかかわらず、名作ということで現在も多くの人から評価されている作品です。

どのような評価がされているのか実際に見てみてください。

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まとめ

今回は、映画『セブン』について、ネタバレあらすじを解説しました!

サスペンス映画の中でも人気を誇る名作とされている『セブン』は、見る人によってはラストの「ミルズの妻はなくなっていないのでは?」など解釈が異なる考察のし甲斐がある映画です!

七つの大罪をモチーフに事件が起きますが、「七つの大罪」を全く知らなくても問題ありません。

映画の中で説明してくれているので、予習もしなくて大丈夫です。

ラストのシーンで「実はミルズの妻は死んでいないのでは?」など、見た人によって感想や解釈が異なるのは、脚本や演出が秀逸だからだと思います。

あなたはどう思うのかも確かめてみてください。

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