第109~110話
チャヨルと結婚後、彼の家で同居することになったドンヒ。
それを聞いたスンジュは、今まで以上にヒムチャンに会いづらくなることを危惧します。
そこで彼女は、何かと理由をつけてドンヒからヒムチャンを引き取ろうとしますが…。
ヒムチャンを引き取ろうとしたことで、かえってドンヒを激怒させてしまったスンジュ。
話をしても埒が明かないと感じた彼女は、裁判を起こして親権が自分にあると証明することに。
スンジュは、ヒムチャンを生んだ自分が法的には一番有利だと信じ込んでいたのです。
しかし、弁護士事務所を訪ねたスンジュが告げられたのは、彼女は親権も養育権も得られないという事実だけ。
数十年前までは実母に親権がありましたが、ここ数年で子どもの幸せを優先するため制度が変わったというのです。
それでもヒムチャンを諦められないスンジュですが、学校帰りや習い事帰りの息子にはドンヒの家族がつきっきりでなかなか二人きりになれません。
そこで彼女は、ヒムチャンの友達を利用して息子を呼び出してもらうことに…。
そしてスンジュは、ついに自分が本当の母親だとヒムチャンに話してしまうのでした。
第111~112話
今までずっと本当の母親はドンヒだと思っていたのに、急にスンジュから残酷な真実を告げられたヒムチャン。
ドンヒは泣きながら部屋にこもってしまった息子を見て、スンジュの軽率な行動に激怒します。
その後、ショックを受けたヒムチャンは家族がまだ起きていない朝早くに家出してしまい…。
なかなかヒムチャンが見つからないことに対し、ドンヒたち家族を責めるスンジュ。
そんな彼女に、チャヨルは自分のことばかり考えていて母親の資格などない、と厳しい言葉を浴びせるのでした。
やがて警察によって公園で発見されたヒムチャンを、怒ることなく抱きしめるドンヒ。
そして彼女は、ヒムチャンに自分は生んでいないけれどずっとヒムチャンのママだと優しく話します。
その様子をこっそりと見ていたスンジュは、やっと自分の身勝手さを痛感していました。
その一方で、無事に出産を終えたジャヨンがドンヒたちの家に帰って来ます。
その姿を見て、年齢のことはあれど羨ましいと思っていたジョンウンも妊娠していることが判明し…。
第113~114話
ドンヒに謝罪し、ヒムチャンをいい子に育ててくれた感謝も伝えるスンジュ。
これからもヒムチャンに会っていいとドンヒに言われた彼女ですが、心の中ではもう二度と会わないと決めていました。
その頃、スンジュはたびたび頭痛に襲われるようになっていて…。
なかなか頭痛が治らず薬を買いに出かけた帰り、路上で倒れて病院に搬送されたスンジュ。
そこで彼女は、医者から悪性の脳腫瘍だと診断されてしまいます。
しかも、手術が成功しても失明の恐れがあると知らされ…。
病院から出てきて浮かない表情をしているスンジュを見かけ、声をかけたソンウク。
そんな彼女から謝罪を受けた彼は、就職先を紹介しようか、と手を差しのべるのでした。
一方、ドンヒはヒムチャンを連れてチャヨルの家に挨拶に来ていました。
その際にヒムチャンから花束をもらったミギョンは一瞬戸惑いますが、素直に嬉しいと感じます。
今までとげとげしかった彼女の態度も、孫であるヒムチャンの前でも柔らかでした。
そんな中、ジャヨンの子どもの話が出た流れでジョンウンは自分も妊娠したことを家族に報告するのでした。
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