第13～14話
スーツを買いに来たお店の試着室で、またもやチャヨルと再会したドンヒ。
イナファッションへの入社を決めた彼も、ちょうどスーツを買いに来ていたのです。
ドンヒは以前チャヨルとの約束をすっぽかしたことで、彼によく思われていませんでした。
そこで彼女は、彼に誠意を見せようとまだ見つかっていないというカメラを探し回ります。
しかし、実はチャヨルのカメラはすでに彼の手元に戻っていました。
やがてドンヒは、イナファッションのインターンになるための面接の日を迎えます。
ミョンスクにはヒムチャンのことは黙っていた方がいいと言われていた彼女ですが、我慢できず全てを正直に話してしまいました。
その時の面接官の一人だったスンジュは、ドンヒの話を聞いて一瞬ドキッとします。
それは、大学に行くことを諦めてまで子どもを育てる決断をしたドンヒに対し、自分は過去に子どもを捨ててキャリアを優先したという罪悪感からでした。
一方のチャヨルは、花束を手にひき逃げ事故を起こした泰安の現場に向かっていました。
そこで彼は、周囲に住む人々の話から事故の被害者の妹がいまだに犯人を捜し続けていることを知って苦悩するのでした。
第15～16話
チャヨルが泰安に行ったと知り、もう二度と事故現場に行くなと釘をさすミギョン。
彼はそのことを信頼するヒョンソクにさえも相談できず、一人で抱え込んでいました。
そんなある日、ドンヒはイナファッションからインターンとして採用する旨の連絡を受けます。
それは、何も知らないスンジュが彼女のことを推しているのを知ったソンウクの計らいでした。
ソンウクから好意を寄せられ、その家柄の良さなどから彼に惹かれつつあったスンジュ。
しかし、初恋のチャヨルが入社すると知った彼女はすっかり彼に興味がなくなってしまいます。
一方ドンヒのもう一人の叔母であるジョンウンは、ドラマ作家を目指して脚本公募に落選する日々が続いていました。
やがてイナファッションに初出勤したドンヒは、最悪な印象のままのチャヨルと再び遭遇！
二人は、同じ日に入社することになっていたのです。
しかし、やる気満々なドンヒに対してチャヨルはため息ばかりでした。
チャヨルの入社を喜ぶインギュとは裏腹に、ソンウクは複雑な思いでした。
彼は、父親の一番になれない自分が悔しかったのです。
その頃ミギョンは、ソンウクが片思いしているスンジュの家庭環境についてこっそり探りを入れ…。
第17～18話
チャヨルばかりかわいがる父・インギュの態度がどうしても気に入らないソンウク。
むしゃくしゃしている彼は、チャヨルやドンヒのいる部署にも無茶ぶりをしてしまうのでした。
一方、チャヨルを食事に誘って彼の話を聞いたスンジュはひそかに期待を膨らませます。
チャヨルから恋人がいないと聞いた彼女は、再び彼にアプローチしようと考えていたのです。
そんな中、ついにソンウクがスンジュに告白しますがあっさりと振られてしまいます。
それを聞いた彼女の母・へランは、なんてもったいないことをしたのかと残念がるのでした。
ジョンウンとヒョンソクがお似合いだと思い、二人の縁結びを手伝おうとするミョンスク。
しかし、当の本人たちは結婚する気などまったくありませんでした。
ある日、ドンヒと会社で資料整理をしていた際に目にあざを作ってしまったチャヨル。
彼の怪我は自分のせいだと責任を感じている彼女は、チャヨルにこき使われても文句が言えません。
そのことが面白い彼は、ドンヒの前でわざとらしく目の痛みをアピールし続けていました。
そんなチャヨルを車で家まで送り届けていたスンジュを、ソンウクが偶然見かけてしまい…。
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