こんにちは!
今年は、自然に触れ合いながら、家族と過ごす時間を大切にしたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、注目されているのが「ファミリーキャンプ」です。
初心者の方でも、準備さえしっかりしていれば、楽しい思い出がたくさん作れます。
しかし、何を揃えればいいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、毎シーズンファミリーキャンプをしている私が、ファミリーキャンプ初心者に必要なもの15選をご紹介します。
これさえあれば、安心してキャンプが楽しめますよ!
キャンプの楽しみは、自然に身を委ねてリラックスすることや、アウトドア独特の料理や遊びを楽しむことにあります。
しかし、そのためには、しっかりとした準備が必要です。
この記事を参考に必要なものを確認し、最高のキャンプ体験を手に入れてくださいね。
目次
ファミリーキャンプ初心者に必要なもの15選!これさえあれば大丈夫!
以下より、ファミリーキャンプに必要な道具を紹介します。
キャンプ場で忘れ物の無いように、チェックリストとしても使ってください!
では早速チェックしていきましょう!
炭または薪
キャンプに欠かせないのが、炭または薪。
まず、炭と薪の違いについてですが、炭は木材を高温で焼き上げたもので、薪はそのままの木材を使います。
どちらも火を起こすために使われますが、炭の場合は燃焼時間が長く火力も強いため、料理にも適しています。
ただし、重たくて持ち運びがしにくいのがデメリット。
一方、薪は自然な風合いがあり、使い捨てできるので環境にもやさしいですが、火起こしに手間がかかる場合もあります。
注意点ですが、炭や薪は重たいので、持ち運んだりするのに適したバッグや台車があると便利です。
また、手袋や長袖、長ズボンなど、火傷や灰の跳ね飛びから身を守るための衣服も合わせて用意しましょう。
着火剤&ライター等
キャンプと聞くと、思い浮かべるのは自然の中で野外料理を楽しむ姿ですよね。
そんなキャンプで料理をするには、まず火を起こす必要があります。
そこで必要となるのが、着火剤とライターです。
私の経験から言うと、キャンプ場で着火剤を買ったり探したりすると、かなり高くついてしまうことがあります。
そこで、前もって自宅で購入しておくことをおすすめします。
また、着火剤は天候に関係なく使用できるものがおすすめ。
ライターについては、持ちやすさや耐久性、風に強いものなど様々あります。
値段もピンからキリまであるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
私の場合、USB充電式のライターを使用していますが、信頼できるものを選ぶようにしましょう。
軍手または皮手袋
ファミリーキャンプに欠かせない道具の一つが、軍手または皮手袋。
キャンプでは自然に触れながら、火を扱うことが多いため、手を守るためにも手袋が必要です。
特に火起こしや調理のときには、手が火傷する危険性があるため、軍手や皮手袋で手を保護することが大切になります。
軍手は布製のものが多く、洗濯も可能で長く使えます。
一方、皮手袋はグリルのように高温になる場所で使われ、熱に強いため、火おこしや調理に向いています。
トング(炭ばさみ)
ファミリーキャンプで欠かせないのが、トング(炭ばさみ)。
炭火で焼く料理を作る際に、トングがあると安全性や作業性が格段に上がります。
例えば、肉やサーモンを差し込んで火を入れた場合、手で回して焼いていくと熱くて触れなくなってしまいますが、トングを使えば簡単に素早く処理できます。
また、薪を加えるときや火の調整もトングで行えるので、火加減も自在に調整可能。
重い大型のトングもあるため、大量の素材を調理する際にも便利です。
火消し壺
ファミリーキャンプで火を扱う時に欠かせないのが火消し壺。
火を使うことはキャンプの楽しみの一つですが、一度火事が起こってしまうと大変なことになってしまいます。
そんな時に、火消し壺があればすぐに火を消すことができます。
火消し壺には様々な種類がありますが、特におすすめなのは、コンパクトで軽量なものです。
ファミリーキャンプに必要な持ち物は多いため、できるだけ場所をとらない火消し壺がおすすめ。
また、炭火で料理をする際には、花火用のガスバーナーとセットで準備すると便利です。
テント
ファミリーキャンプで最も重要な道具の一つが、テントです。
テントがあれば、天気が悪くても快適に過ごせますし、夜になっても虫や動物を防ぐことができます。
テント選びで最も重要なポイントはサイズです。
人の数と荷物が入るスペースを考慮して、できるだけ広めのものを選ぶと快適に過ごせます。
また、設置時間や撤収時間も重視しなければなりません。
自動開閉式のテントは設置が簡単で、ポールを組み立てる必要がないため、初心者にもおすすめ。
素材も軽量であることが望ましく、防水性や通気性も重要なポイントです。
テントで快適なキャンプライフを過ごすために、テント選びには十分な時間をかけることをおすすめします。
シート(テント下に敷くもの)
テントの下に敷くシートは必要不可欠。
シートを敷くことにより、テント内を清潔に保つことができますし、断熱素材のシートであれば、地面からの暑さや寒さを緩和する効果もあります。
また、シートはテントの床面を保護する役割も持っていて、地面が固い場所でテントを張る場合、テント床面に負荷が集中してしまいます。
そのため、シートを敷くことで負荷を分散し、テントの寿命を延ばすことができ、悪天候時の防水効果も期待できます。
ただし、シート選びには注意が必要。
シートのサイズや素材によっては、テント床面からはみ出してしまうこともあります。
また、耐久性や耐水性にも差があるため、購入前に十分に検討して選ぶことが大切です。
インナーマット
インナーマットとはテントの中の床に敷くマットのことです。
このアイテムがあると地面からの湿気や、暑さ、寒さを防いでくれます。
インナーマットは様々な種類があります。
一般的なタイプはフォームタイプ。
このタイプは低価格で手に入るのが特徴で、コンパクトに収納できるので持ち運びも楽です。
また、エアーマットというものもあります。
これは空気を注入することで軟らかくなるので、快適に眠ることができます。
いずれの種類も実用的で、どれを選んでも地面から離れるので、快適さを得ることができます。
ペグハンマー
ファミリーキャンプには、テントなどを固定するためにペグが必要不可欠ですが、ペグハンマーも同様に重要なアイテムとなります。
ペグハンマーは、その名の通り、ペグを打ち込むためのハンマーのこと。
通常、ペグは地面が堅い場所に打ち込む必要があるため、普通のハンマーでは力不足になりますが、ペグハンマーはペグをしっかりと打ち込むことができます。
また、ペグハンマーにはテントをたたむときに役立つ機能もあります。
普通のハンマーだと笠木などに傷をつけてしまう心配があるのに対し、ペグハンマーは専用の逆さにした形状でテントをたたむときに使うことができます。
このように、ペグハンマーは食器類や寝袋、ランタン、テントなどと並んで、キャンプに必須のアイテムの一つ。
キャンプに出かける前には、ペグハンマーの重要性を認識して、必ず準備しておきましょう。
チェア
キャンプ場で何時間も過ごすとなると、座り心地の良いものを持っていると快適な時間を過ごせます。
特に、小さなお子さんがいるファミリーにとっては、チェアは必須のアイテム。
座り心地が良いだけでなく、地面に座るよりも高い位置に座れるため、お子さんの食事や遊びもしやすくなります。
また、チェアによっては、折りたたみ式・軽量のものがあるため、持ち運びがしやすく収納場所も取らず、使い勝手が良いものもあります。
常に快適に過ごしていたいファミリーキャンプには、チェアは必須のアイテムです。
テーブル
ファミリーキャンプで、テーブルは欠かせないアイテム。
テント内での食事や、調理器具の収納場所として、テーブルは多くの用途に使えます。
私がおすすめするテーブルは、持ち運びが簡単なコンパクトサイズのもの。
ライトタイプのものであれば、持ち運びにも便利で、車の中にも簡単に収納できます。
また、テーブルの高さも調整できるタイプがあるので、子どもたちでも使いやすい高さに調整することができます。
テーブルによっては、折りたたむだけで設置できるものもあり、設置が簡単なのが魅力的。
また、耐荷重が高いものであれば、重いものを置いても安心です。
素材にはアルミニウム製やスチール製がありますが、軽量で丈夫なアルミニウム製が扱いやすくおすすめです。
焚き火台
焚き火台は、ファミリーキャンプに必須ではありませんが、夜は焚き火をして十分な明かりを確保し、暖をとることができます。
また、キャンプ料理に欠かせない火力を確保できるため、キャンプの楽しみを広げることができます。
焚き火台には、様々な種類があります。
小型でコンパクトなものから、大型でグリルも装備されたものまで様々。
選ぶ際には、自分たちのキャンプスタイルや料理の好みに合わせて、適したタイプを選ぶと良いでしょう。
また、焚き火をする場合には、キャンプ場のルールや天候によって禁止される場合もあります。
事前に確認しておきましょう。
焚き火台は、安全に使用することが大切。
火を付けている場合は常に目を離さずに、周囲の火の取り扱いにも十分注意しましょう。
BBQコンロ
ファミリーキャンプで楽しみのひとつといえば、BBQ。
BBQに欠かせないアイテムがBBQコンロ。
小型で持ち運びもしやすく、コンパクトなのでキャンプ道具の中でも重要な存在となっています。
また、機能性も優れており、食材を均等に加熱することができ、調理が簡単に行えます。
多くのBBQコンロには、グリルパンや焼き網などが備わっていて、アウトドアならではの料理を楽しむことが可能。
キャンプ場によっては、火の使用が禁止されている場合もありますが、BBQコンロなら安全に調理ができるので、安心して利用できます。
ランタン
ファミリーキャンプでは、日没後の暗闇に対応できるランタンが必要不可欠。
ランタンは、キャンプ場内を照らし、道案内やトイレ利用時の足元の確保などにも役立ちます。
自分に合ったランタンを選ぶためには、明るさや駆動方式(バッテリー、ガス、ソーラーなど)などを比較して検討することが大切です。
また、余裕を持って予備の電池を用意することも忘れずに。
ランタンは、子供たちが夜寝る前の読書や、夫婦での星空観賞などにも使うことができます。
必ず一つは持っていくようにしましょう!
食器類
キャンプ場での食事は食器類次第でより楽しいものになります。
まず必要なのは、お皿とお茶碗。
プラスチック製やメッキ製のものなど、割れにくいものがおすすめです。
ファミリーキャンプでは、割れ物の食器は避けたいですね。
また、箸やスプーン、フォークなどもお忘れなく。
人数分準備しましょう。
次に必要なのが、コップ。
大きめのもの、小さめのもの、プラスチック製やステンレス製など、お好きなものを用意しましょう。
また、紙コップを忘れずにストックしておくと便利です。
最後に、食器を洗うためのものも用意しましょう。
洗い桶やスポンジ、洗剤などが必要になります。
ちょっとしたものなので、おうちから持って行くことをおすすめします。
以上が、ファミリーキャンプで必要な食器類の一例です。
キャンプ道具をそろえる時に気を付けるポイント
キャンプ道具をそろえる際には、必要なものをしっかりと揃えることが大切です。
いくつかのポイントを挙げてご紹介します。
最低限必要な道具を把握する
テント、寝袋、マット、ランタン、キッチン道具、着替え、食料など、十分な準備が必要です。
また、人数に合わせて道具を選ぶことも重要。
人数以上の道具は要らないかもしれませんが、人数に対して道具が足りていないと不便な思いをしてしまうでしょう。
品質に注目して道具を選ぶ
キャンプで使う道具は、大自然の中では頻繁に使用されるため、耐久性が求められます。
特に、テントや寝袋などは寒さや風雨をしのぐために重要なアイテムであり、品質の良いものを選ぶ必要があります。
重さや収納性の面も考慮する
キャンプを行う場所へ宿泊施設まで車を利用する場合は、荷物の重さにあまり気にならないかもしれませんが、徒歩での移動を想定する場合は、軽量かつコンパクトに収納できる道具が必要です。
キャンプを楽しく過ごすためにも、キャンプ道具の持ち運びの負担を軽減することが大切です。
自分のスタイルや好みに合った道具を選ぶ
キャンプをより快適に過ごすためには、自分に合った道具を使うことが必要不可欠です。
例えば、初心者の方であれば、設営が簡単なテントや、寝袋の種類を選ぶことが良いでしょう。
また、バーベキューや料理が好きな方には、広い調理スペースが確保できるキッチン道具を選ぶと良いでしょう。
以上がキャンプ道具をそろえる時に気を付けるべきポイントとなります。
必要な道具を把握し、品質や重さ、自分に合ったスタイルに合わせて道具を選ぶことで、より快適なキャンプライフを送ることができます。
まとめ
今回、ご紹介したファミリーキャンプ初心者に必要なもの15選は、初めてファミリーキャンプを行う方にとっては参考になると思います。
- 炭または薪
- 着火剤&ライター等
- 軍手または皮手袋
- トング(炭ばさみ)
- 火消し壺
- テント
- シート(テント下に敷くもの)
- インナーマット
- ペグハンマー
- チェア
- テーブル
- 焚き火台
- BBQコンロ
- ランタン
- 食器類
私自身、キャンプ初心者の時にはどのような道具が必要なのか分からず、準備に戸惑った経験があります。
そんな方にとって、この記事を参考に道具選びをすることで、より快適なキャンプを過ごせるようになれば幸いです。
また、個人的に特に重要だと考えるのは防災グッズの準備です。
キャンプ場においても、地震や豪雨などの自然災害が発生することがあります。
そんなときに、防災グッズがあると安心感が違います。
キャンプに行く前に、防災グッズの準備も忘れずにしていただきたいと思います。
ファミリーキャンプは、家族で楽しむことができる素晴らしい時間。
しかし、道具選びを誤ってしまうと不快な思いをすることもあるかもしれません。
この記事を参考に、お気に入りの道具を揃え、快適で思い出に残るキャンプを楽しんでいただければ幸いです。