第19話
事故現場で血液の付着した付け爪を見つけ、サビーナが犯人だという疑いを強めるピルスン。
しかし、付着していた血液がほんの少しだったためDNAは検出されず、その付け爪の発見は骨折り損に終わりました。
その一方で、ドンジュはナンスクから大金と引き換えにナミの秘書を辞めるようけしかけられます。
そんなナンスクをますます怪しく思ったドンジュは、彼女の要求をはっきりと断るのでした。
そんな中、ナミはデソンと一緒に夫婦で記者の取材を受けた際にサビーナについて聞かれこう答えていました。
実は彼女が幼い頃にも一度会っていて、その時にネックレスを渡していたから縁があるのだ、と…。
その話を近くで聞いていたドンジュは、それは自分だと当時の記憶を鮮明に思い出します。
ある日、ドンジュをナミの家に送っていったピルスンは思いがけず家の中に招かれていました。
そして彼は、それとなく調査中の事故の捜査状況について遺体も見つからず、事故を起こした車も廃車になっているとナミたちの前で話します。
さらにこっそりと彼のクローゼットを見たピルスンは、事故の際に彼が来ていたスーツにタグが付いているのを見つけ…。
第20話
そんな中、ピルスンは事故の目撃者が現れたと聞きナミの家を飛び出します。
そしてその後、彼の話を聞いていたジュンギも急いで家を出ていくのでした。
ピルスンが会った目撃者はコンビニの店員で、サビーナが事故があった夜に洗剤などを慌てて買っていったとのことでした。
するとその後、ドンジュの助言もあり彼はジュンギの追跡に成功します。
ジュンギが向かっていたのは、サビーナと一緒にソンウクを遺棄した場所でした。
そこにピルスンもやって来たことでいよいよ覚悟を決めるジュンギ。
しかし、そこにソンウクの遺体はありませんでした…。
そんな中、ナミの家ではドンジュがソンウクの描いた似顔絵を見せてサビーナを問い詰めていました。
するとサビーナは、とうとうナミたちに人身事故を起こしたことを暴露するのです。
ジュンギに自白してもらうため、ナミに説得をお願いするドンジュとピルスン。
その頃、ミドゥムの携帯にソンウクの元気な姿が動画で送られてきて皆一安心していました。
一方、スミはナンスクの正体を暴くためにナンスクとサビーナ、ドンジュの3人が写った写真を釜山の新聞の尋ね人欄に載せていました。
しかし、それをナンスクが許すはずもなく…。
第21話
ナンスクは、スミへの仕返しにギヨンに全てをばらしてしまいます。
実はギヨンは彼女の甥ではなく息子で、父親は不倫相手のデソンだということを…。
事故の被害者が見つからないため起訴が保留になり、一旦自宅に帰って来たジュンギ。
そんな彼の気持ちを紛らわそうと庭でバーベキューをしていたナミたち一家のところに、突然ギヨンがやって来ます。
しかし、自分を見ても何も反応しないデソンの姿に、ギヨンは失望してしまいました。
その頃、スミとドンジュは釜山の新聞記事を見て連絡をくれた女性と会っているところでした。
どうやらサビーナはナンスクの愛人の子として生まれたのちに父親に引き取られ、ひどい扱いを受けていたとのこと。
そして、ナンスクはあの蛍祭りの日にサビーナを赤い車で連れ戻しに来たらしいのです。
すると赤い車でふと何かを思い出したスミは、事故を起こしたのがナンスクだと気づきます。
しかしそのことでスミがナンスクを問い詰めても、彼女はもう時効だと言い相手にしませんでした。
一方のジュンギは、亡くなっていないならソンウクはなぜ姿を現さないのか疑問に感じていました。
そこで彼は、居ても立っても居られず自ら調査に乗り出すのです。
失われた時間、見つかる秘密。
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