芦原妃名子さんのTwitterやブログでの突然の告白は、大きな衝撃を世の中に与えました。
彼女は名高い脚本家、相沢友子さんに届かなかった原作者としての思いなど、SNSを通じてその複雑な心境をブログで綴ってきました。
しかし、彼女のツイッターから遺書と思われる内容が削除されたことで、多くの人が混乱し、心を痛めています。
でも、芦原妃名子さんのTwitterやブログ、そして彼女が残した言葉は、私たちに大切な何かを伝えようとしています。
この記事では、削除された内容と芦原妃名子さんが亡くなるまでの経緯を解き明かし、彼女の思いが一人でも多くの人の心に届くように尽力します。
遺されたメッセージを通じて、芦原妃名子さんのTwitterやブログが私たちに伝えたかったことを、一緒に紐解いていきましょう。
芦原妃名子の最後のメッセージと削除された謎
芦原妃名子さんのTwitterから消えた最後のメッセージは、多くのファンとフォロワーに衝撃と深い謎を残しました。
その削除された内容とは何だったのか、そして彼女が伝えたかったことは何だったのか。
本記事では、この謎に迫り、芦原妃名子さんがSNSを通じて残した足跡をたどりながら、削除されたメッセージの背後にある真実を解明します。
彼女の言葉が持つ意味と、私たちに残されたメッセージの重要性を探ります。
芦原妃名子が残したSNS上の内容とは?
※画像をクリックすると拡大して読むことが可能です。
2024年1月26日、芦原妃名子さんは自身のTwitterに上記のような投稿をされました。
現在はすでに削除されてしまっていますが、今でも画像で残っているので読み返すことが可能です。
ブログに見た芦原妃名子の言葉
こちらのブログには、上記で紹介したTwitterと同じ内容が書き込まれています。
「2024.01.26 Friday 14:31」という文字が、なんとも悲しく見えてしまいます。
芦原妃名子さんは、この時間、どこで何を思い、何を考えていたのでしょうか。
芦原妃名子さんに起こったことの経緯
それでは上記のTwitterに記載されていることから、今回のトラブルが起きた経緯を解説します。
①『セクシー田中さん』のドラマ化が決定
原作マンガでドラマ化する事に色々悩みつつもマンガもドラマも楽しんで欲しいと願ってる芦原先生のことを思うと本当に切ないですね🥲
普段日本のドラマを全く見ないのですが、セクシー田中さんはベリーダンスを通して生き方を表現してる話が好きで、毎週Tverで欠かさず見てたので、本当にショックです https://t.co/uNcYFkCcwi pic.twitter.com/53xE4eeqt7— Luna_the_Cat (@Luna_the_Cat16) February 4, 2024
2023年10月の放送開始に向け、すでに脚本されていた数話の確認。
その後、2023年6月にドラマ化に同意。
②ドラマ化に当たって芦原妃名子さんや小学館から条件を提示
ドラマ化するに当たって、以下の条件を芦原さん、小学館から提示した。
- 漫画に忠実にドラマ化する
- ドラマオリジナルの終盤、未完成の漫画に影響を及ぼさないよう、原作者があらすじからセリフまで用意
- ドラマオリジナル部分について、原作者が提示したものをそのまま脚本化できる人に担当してほしい
- 場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある
③芦原妃名子さんサイドは提示の条件で良いか何度も確認
上記の条件を小学館を通じて、その条件でも本当に良いのかを日本テレビに何度も確認した。
その確認をしたうえでドラマ化がスタートした。
④脚本で出された内容は漫画を大きく改変したものだった
その後、制作サイドから出された脚本は、原作を大きく変えた内容になってしまっていた。
改変された主な内容は以下の通り。
- 敢えてセオリーを外した内容を、王道の内容に変えられてしまう
- 個性の強いキャラクターが、まったく違うキャラクターに変えられてしまう
- 作品の核となるシーンがカットされ、その理由に納得のいく説明がない
⑤何度も漫画の内容に戻すように訴えてなんとか加筆修正
原作に忠実に、という約束が全く守られていない。
原作の個性を消さないでと芦原さんは訴え続け、なんとか加筆修正することができた。
⑥何度も改変され修正することに芦原妃名子さんは疲弊
しかし、その後も改変は続き、毎回の加筆修正やそれを訴えることに芦原さんは疲れ切っていた。
なぜ相談もなく改変されるのか、改変したいなら相談してほしい。
など、芦原さんの原作の良さを消してしまうような改変が続けられた。
⑦芦原妃名子さんが準備した8~10話の内容も改変された
漫画ではまだ出ていないエピソード部分は、芦原さんがドラマ用に制作。
しかしその内容までもが改変されていた。
当初の条件が全く守られていなかった。
⑧8~10話をすべてチェックする時間がなく8話だけ加筆修正
どうしても改変された部分を加筆修正したかったが、芦原さんも時間がなく、8話のみをなんとか加筆修正することができた。
しかし9話、10話についても改変された部分は修正したかった。
⑨9~10話は原作者が脚本を執筆できるよう依頼
時間的にも限界を感じていた芦原さんは、9話、10話については自身が脚本をすることを要求した。
8話まで改変され続けた脚本家を外してほしいと訴えた。
⑩9~10話は芦原妃名子さんが脚本を担当
9話、10話については制作サイドに協力してもらいながら、芦原さんが脚本を担当。
なんとかご自身の作品を軌道修正するべく、全力で脚本されたと思います。
⑪脚本については素人のため力不足が露呈することになり謝罪
しかし、脚本については素人であったため、見よう見まねで制作したものは満足いくものにはならなかった。
簡単ではありますが、上記のような経緯になります。
芦原妃名子さんの作品に対する情熱が、制作側に伝わらない、約束通りにしてくれない、その悲しさは原作者にしかわからないと思います。
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『セクシー田中さん』と芦原妃名子
ダンジョン飯観てて楽しいのだが、どうしてもセクシー田中さんの件があって少し穿った目で観てしまう
全ての脚本家が、原作ではなくタイトルだけ自分のモノにするとは思ってないのだが pic.twitter.com/KBG8nrORGL— 東京暇人 (@7rsfdXLfvaJ8nk3) February 4, 2024
『セクシー田中さん』は、芦原妃名子さんにとって特別な作品だったみたいですね。
昼間はちょっと変わった経理部のOLとして周囲からは変人扱いされているけど、夜になるとレストランでベリーダンスを踊る超セクシーなベリーダンサーに変身する田中さんの物語。
ドラマ化されるほどの人気を誇っていたこの作品、芦原さんは原作のドラマ化に当初は約束された内容の忠実な再現を期待していました。
でも、実際にはその約束が守られなかったと感じて、SNSでその苦悩を表現していました。
彼女にとってこの作品は、ただの作品以上の意味があったんじゃないかなと思います。
自分の創作物が生きる世界をどう展開されるか、そのことに強い思い入れを持っていたんだと思います。
相沢友子が語る芦原妃名子への想い
相沢友子さんにとって、芦原妃名子さんはただの仕事仲間以上の存在だったようですね。
相沢さんは、芦原さんの訃報に接して「頭が真っ白になりました」とSNSで表現していました。
この反応からも、彼女がどれだけ芦原さんを大切に思っていたかが伝わってきます。
作品を巡るトラブルや意見の相違があったとしても、相沢さんは芦原さんの才能と人柄を深く尊敬し、その死を深く悲しんでいる様子が見て取れます。
彼女にとって、芦原さんはかけがえのない人物であり、その想いは今も色褪せることがないでしょう。
芦原さんへの想いをSNSで表現する際には「もっと慎重になるべきだった」と反省の言葉も述べており、その深い責任感と複雑な感情が見て取れます。
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芦原妃名子の最後の言葉
この言葉を最後に、芦原妃名子さんは消息を絶ってしまいました。
上記でも書いた通り、芦原さんは自身の作品への思い入れ、ストーリーの流れの理由など、すべてのことにこだわりがあったのでしょう。
それを伝えたかっただけなのに、伝えたいように世間に伝わらない。
そういったことで、作品の制作を続けていくことが嫌になってしまったのかもしれません。
残されていた遺書の内容は、公表されていないため
Twitterが削除された謎
芦原妃名子さんのTwitterの内容が削除された理由は、正直なところ不明です。
関係者の方が、これ以上、芦原妃名子さんが苦しい思いをしないようにと思って削除されたのか、残っていると都合が悪い人たちが消したのか。
こればかりは知る由もありません。
ですが、芦原妃名子さんに起こった原作者の権利を軽視するようなことは、今後絶対に起こって欲しくないですね。
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まとめ
芦原妃名子さんのTwitterに関するこの記事では、彼女のSNS上での活動や削除された投稿の謎に迫りました。
特に注目すべき点は以下の通りです。
- 芦原妃名子さんがSNSで表現した創作に対する情熱と苦悩
- 削除された内容とその背後にある意味
- 彼女の死に至るまでの経緯とその影響
これらの点を踏まえると、芦原妃名子さんのTwitterアカウントは彼女の創作活動とその葛藤を理解する貴重な窓口であり、彼女の遺した言葉は多くの人々に深い影響を与え続けています。