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韓国ドラマ『イ・サン』のあらすじネタバレをラストまで解説!(第6話~第10話)

2023年12月4日

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韓国ドラマ『イ・サン』のあらすじネタバレをラストまで解説!

幼き日の友情が、王を支える力となる
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第6話:赤の悲劇

寝殿に刺客の死体すらなかったことで幻を見たと噂されていたサンですが、実際はやはり刺客は存在していました。

そして、毒を飲んで自害していたことも幻ではなかったのです。

その刺客が飲んだ毒が顔料の一つであることを知ったサンは、その顔料を都で唯一使うことができる図画署(トファソ)に忍び込むよう内官に頼みました。

ところがあろうことか、後にその内官が水死体で発見されたのです。

しかし内官はサンに暗号を残していました。

その暗号を見たサンは、王が清国使節団に一任していた会見に何らかの陰謀が企てられていると察します。

そのころ図画署で絵を描いていたところを見つかったソンヨンが、紙や顔料を盗んでいると疑われたのです。

実際は捨てられていたのを使ったに過ぎなかったのですが、ソンヨンを心配した画員のイチョンがソンヨンを納屋に促します。

しかしソンヨンはその納屋からも抜け出したところを見付かってしまい、ソンヨンはますます窮地に追い込まれていました。

第7話:逆転の白

宮殿では清国からの大使をもてなすための宴が、厳かに行われています。

その宴で、サンとソンヨンは再会するのです。

しかしサンは、図画署の茶母(タモ)が幼いころから友情を育んできたソンヨンだとは気付きませんでした。

ソンヨンが宴の席で甲斐甲斐しくもてなす姿に清国の大使が目を留め、その夜、大使の部屋に行かされることになったのです。

どうやら大使は、ソンヨンを宴の席で歌舞する官妓だと勘違いしたのでしょう。

その部屋で、何やら支度をするために連れて行かされそうになっていたソンヨン。

それを見かねたサンが、茶母の職務とは異なるとそれを止めます。

機嫌を損ねた大使はソンヨンが官妓でない証明をせよと命ぜられ、ソンヨンは宴の席で絵を描くことになりました。

一方そのころ、ことの成り行きでテスは貢ぎ物の白布を盗む手伝いを行ってしまいます。

その責任をサンがすべて問うことになり、テスは良心の呵責に苛まれてしまいました。

第8話:黒幕の正体

白布の窃盗の手伝いをしてしまったテスの件は、ソンヨンの妙案により清国に無事に白布が贈られました。

サンは手柄を褒めるために図画署(トファソ)へ訪れ、宴の席に来ていた茶母(タモ)がソンヨンだったと知ります。

サンは早速、内官であるサム・サチョにソンヨンを迎えに家まで行くよう命じました。

ところが丁度そのころソンヨンは、イ・チョンに頼まれ良家の奥方の絵を描く手伝いのため出掛けていたのです。

家にソンヨンがいなかったことを知ったサンは一度は落胆しますが、どうやらその家には一緒に都を出ていたパク・タルホとパク・テスもいることを知り、三人が無事でいてくれたことに喜びました。

白布を盗んだごろつきは、サンの失脚を狙っていた黒幕から都から離れるよう言われます。

しかしごろつきの親玉はテスに恨みを持っていたため、その前にテスを始末しようと考えました。

顔が割れている自分たちではテスを誘い出すことができないため、テスが仲がいいソンヨンを誘拐したのです。

第9話:九年前の約束

清国への貢ぎ物の白布を盗んだ者たちを捕えたサンは、この罪人たちが重臣と通じていることを突き止めました。

そのためサン自ら王に直接願い出て、全権を得ることになります。

ところがサンの名前で通達が出されたことで、罪人たちは牢から出されるや殺されてしまったのです。

このことに驚いたサンは身に覚えがない命令だとして、通達が偽造されたと訴えます。

しかし、見たところ王印も筆跡もサンのものとそっくりだったのです。

大臣たちは、これはサンが罪人たちが重臣と通じている事実を掴めなかったために罪人たちを自ら消したのではと、とんでもない憶測を流し非難したのです。

一方清国への貢ぎ物である白布を盗んだごろつきが、黒幕から都から離れるよう言われましたが、テスを恨んでいたごろつきの親玉がテスを始末するためにソンヨンを誘拐しました。

そのことを知ったテスがパク・タルホやナム・サチョと共に、ソンヨンをさらって逃げているごろつきの行方を捜し、ソンヨンの救出に必死になっています。

第10話:武官の墓場

テスらの必死の捜索の甲斐があり、ソンヨンは無事に助け出されました。

ソンヨンは助け出された翌日のまだ薄暗い早朝から、図画署(トファソ)へ出て何事もなかったかのように働き始めています。

するとそこへサンが現れ、二人は再会を喜び合いました。

幼いとき以来会っていなかったので、喜びもひとしおだったのです。

そしてテスも、幼いときに必ず都へ戻ってサンの側に行くとかつて約束したことを覚えていてくれたサンを自らの手で守りたいと、武官になる決意を新たにしました。

一方、白布を盗んだ者たちを捕えた挙句、誤った通達で罪人たちが殺されたことで、その通達を偽物だと証明しようとしていたサンですが、どうしても証明できず窮地に立たされています。

大臣たちはサンが王を騙すという法を犯したとして、容赦なくサンを責め立てていました。

そんな折、政敵の陰謀により流罪となっていたチェ・ジェゴンが、サンの護衛部隊長として復帰します。

サンにとってジェゴンは、信頼できる臣人であったため心から復帰を喜びました。

しかし、護衛部隊はそのとき「武官の墓場」と呼ばれるほどに、惨憺たる状態に陥っていたのです。

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