第55~57話
ソルランはウネと親しいため、彼女の父・ネスクをなぜソルヒが訴えたのか分からずにいました。
するとソルヒは、そのことを姉に分からせるためわざとウネが怒るよう仕向け…。
ウネの命令により、雪が降る中で懺悔をし続けるなどひどい扱いを受けるソルヒ。
その様子を見たソルランはすっかり彼女の話を信じ、これからは私が妹を守ると心に誓うのでした。
ネスクが密偵ではないと信じていた武寧王は、真の密偵を探し出すようトリムに命令します。
すると、彼女が仕掛けた罠にかかったのはスベクヒャンを守るために動いていたサド。
そして、拷問され続けた彼はスベクヒャンの罪をすべて被って命を落とすのでした。
ピムンだったサドを理解しているため、彼がお金のために王女を利用したと言い張っていたことが信じられないミョンノンたち。
しかし、彼らは武寧王にサドが密偵だったと嘘をついて事態を収拾するしかありません。
そんな中、無実が証明されたネスクは釈放され、武寧王とウネも和解して仲を取り戻していました。
その一方で、孤独なチンムと仲良くなり、いつしか一緒に狩りを楽しむ仲になった人物が…。
それは、武寧王の命を狙う真の高句麗の密偵・クチョンでした。
第58~60話
誰よりも自分に良く接してくれるクチョンに心を許していくチンム。
そんな彼に遊郭へと連れていかれたクチョンは、厄介払いされている少年を見つけます。
そして、昔の自分に似たその子をお金と引き換えに連れ出すのでした。
一方、武寧王は伽耶のキムン国を百済の手中に収める計画をミョンノンに実行させます。
そんな中、その任務にあたるため書物を読みふけって眠っていた彼のもとにソルランが…。
彼女はミョンノンと距離が近づいたことに心をときめかせながらも、彼にソルヒのことを言えずにいることがもどかしくてたまりませんでした。
それと同時に、なぜ自分にスベクヒャンの入れ墨があるのかも気になっていたソルラン。
そこで彼女が探りといれたところ、王女の母親の侍女だったマックムという人物の存在を知り…。
ソルヒ(=スベクヒャン)は、これまでの出来事が重なって王宮で孤立するようになります。
そんな彼女を支えていたのは、いつも話し相手になってくれるチンム。
しかし、二人の出生を知っているうえで二人に親しい姿を見た武寧王の心中は複雑なものでした。
その頃、ソルランが探しているマックムはというと未だにチェファの行方を捜し回っていました。
第61~63話
ある日、武寧王の命を狙おうとキムンの刺客が王宮に侵入してきます。
その後、王の危機をミョンノンとともに見事に救ったソルランは褒美として5日間の休暇をもらえることに。
そこで彼女は、チャンスとばかりにマックムを捜しに出かけるのでした。
ソルランから休暇をとって友人の見舞いに行くと言われたものの、腑に落ちないソルヒ。
そんな姉の行動を疑わしく思った彼女は、人を雇って尾行させるのでした。
一方、ソルランがおらず落ち着かないミョンノンにも気を利かせた武寧王が休暇を取るよう命じます。
そして彼は、あたかも偶然かのように彼女と出くわしてマックム捜しを手伝うことに…。
するとその最中、二人はキムンの王・スニムンの刺客によって暗い小屋に閉じ込められてしまいました。
ピンチになった時、よく機転が利くソルランに圧倒されるミョンノン。
二人は、小屋から出るために試行錯誤するうちに少しずつ距離を近づけていきます。
その頃、武寧王のもとを訪れたスニムンがわざとらしく太子(=ミョンノン)の身を案ずるような言葉を王にかけ…。
百済の運命を背負った娘たちの壮絶な物語。
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