生と死の狭間で見つけた、運命の恋。
ドラマ『星降る夜に』を
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第7話:花火の中の涙…掴んだ手はもう離さない
鈴の前に現れた5年前の妊婦の夫・伴宗一郎(ムロツヨシ)は、妻を救えなかった鈴に恨みがありずっと誹謗中傷や嫌がらせをしていました。
そして、鈴に若い恋人の存在も知っています。
そのとき深夜が鈴を助けに来ると、宗一郎は「また、来ます」と去って行くのでした。
仕事を終えて鈴の前に、スーツ姿で現れた一星。
一星は深夜とすっかり仲良くなっており、一緒にレストランに行く約束で予約を入れていました。
鈴は、今しがた現れた宗一郎に言われた「人殺し」が頭から離れません。
そんな鈴に一星は「そんな言葉、聞かなくてもいい」と優しく鈴に寄り添います。
一方、深夜は院長の麻呂川やポラリスの北斗から「鈴のことが好きなのでは?」と、よく聞かれるようになっていました。
しかし深夜、そのたびに「そういうんじゃない」と否定します。
そんな中、看護師の麻里奈(中村里帆)が妊娠したことが分かったのです。
しかし、麻里奈の彼氏はノベラ志望の男で麻里奈を財布のようにしか思っていませんでした。
そのことに激怒した麻呂川は、鈴たちも一緒に彼氏の元へ向かうことにします。
麻里奈の彼氏・心介(きづき)は、麻里奈の妊娠を知り、麻里奈にプロポーズしました。
麻里奈もOKし、2人を見守っていくことになります。
再び現れた宗一郎
後日、鈴の前に再び姿を見せた宗一郎は、鈴を「人殺し」呼ばわりし、院内で暴れ出します。
病院のスタッフが鈴を守ろうとし、それを見てさらに暴れる宗一郎。
そのとき側にいた麻里奈にも手を掛けようとした宗一郎に、鈴は「待って、その人のお腹には赤ちゃんがいるの」と叫びます。
それを聞いた宗一郎は、すぐ手を放しました。
宗一郎はそのまま、外にいた娘の手を引いて去って行きました。
その後、一星と深夜と一緒にキャンプに行った鈴は、一人嗚咽しています。
鈴は「なんでだろう、あの人もここにいたらよかったのかなと思う」と心でつぶやく鈴。
第8話:僕のそばには君がいて、君のそばには誰がいますか…?
宗一郎の鈴への恨みは、日に日に増すばかりでした。
宗一郎には、娘・静空(戸簾愛)がいます。
静空と星空を見ていた宗一郎は、5年間の記憶が蘇り、さらに鈴への怒りが増していくのでした。
「なんで、あの女だけが幸せなんだ」と、深い憤りを感じていたのです。
一方、深夜も妻・彩子(安達祐実)とお腹の子どもを同時に亡くすという、10年前の出来事からまだ完全に立ち直れていません。
そのとき深夜の前に現れた宗一郎は「鈴は二股をかけている」と言います。
そんな宗一郎に、深夜はこう言いました。
「僕が医者になったのは、たぶん復讐のためです」
その言葉を聞いた宗一郎は、驚きの表情を見せます。
そのとき、宗一郎と離れていた娘の静空は「お父さんに捨てられた」といい、一星と春に保護されていました。
一星の祖母が倒れる
そのころ一星に、祖母のカネが倒れたと連絡が入ります。
幸い祖母は無事でしたが、一星は両親を亡くした記憶が蘇り、病院に駆け付けた鈴に抱き着いて泣きました。
そのとき春から鈴に連絡が入り、宗一郎の娘らしき子と一緒にいると知り、深夜と鈴は春の元へ行く途中、様子がおかしい宗一郎を発見します。
宗一郎は鈴に謝罪し、海へ走って行きました。
鈴と深夜は宗一郎を止めますが、宗一郎に2人は突き飛ばされてしまいます。
宗一郎は鈴に「あなたは悪い人でいてください。でないと、ゴールがないんです」と伝えました。
宗一郎はこの5年の間、鈴を恨むことで自分を保っていたのです。
その時、「お父さん!」と娘の静空が声を上げます。
娘の姿を見た宗一郎は、泣きながらその場に崩れ落ちました。
静空は、一星と春が連れてきたのです。
一星は、泣き崩れる宗一郎に駆け寄り、優しくそして強く抱きしめたのでした。
第9話(最終回):雪宮鈴、愛してる…10歳差ピュアラブ、ついに完結。
一星に抱きしめられ、まるで子供のように泣く宗一郎。
その姿を見ていた深夜は、急にくしゃみが止まらなくなり、みんなで銭湯に行くことにしました。
宗一郎、一星、春、深夜は並んで湯船に浸かります。
鈴は静空の髪を溶かしてあげていました。
深夜は、妻・彩子の遺品を整理する決心をし、一星たちは深夜の東京の家に出向き、遺品整理をし、すべて処分しました。
深夜は、妻・彩子が深夜に内緒に用意していた靴を見て、「この靴を履いて一緒に歩きたかった」と涙を流します。
鈴に告白する深夜
深夜は、鈴に自分が医者になったのは鈴への復讐だったと打ち明けました。
そして、マロニエ産婦人科医院を辞めると誓います。
それは、このまま自分が鈴と一緒にいてはいけない、鈴から離れるべきだと悟ったからでした。
その日の夜、鈴は星空を眺めながら「一星はどこ?一星に会いたい」と連絡すると、目の前に一星が現れます。
2人は、抱き合いキスをしました。
そして1年の月日が流れ、鈴を取り巻いたそれぞれの人生がそこにあったのです。
佐々木深夜(ディーン・フジオカ)は、青森の病院で働いています。
佐藤春(千葉優大)とうた(若月祐美)には、赤ちゃんが生まれていました。
そして、春はチーフに昇格。
添い寝士から落語家に転身したチャーリー(駒木根葵汰)と桜(吉柳咲良)と付き合うことになり、これにはポラリスの社長・北斗も驚きました。
鈴と一星がスーパーに買い出しに行くと、なんとあの宗一郎(ムロツヨシ)が働いていたのです。
鈴と一星が、宗一郎に値引きシールを貼ってもらいます。
鈴と一星は海沿いの家に住んで、幸せに暮らしました。
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