第1~3話
幼い頃に両親を亡くし祖母に育てられたソナと、父を早くに亡くしたため母と妹を養うサンヒョク。
お互い似た境遇を持ち、事実婚の関係にある二人には息子のセビョクが生まればかりでした。
しかし、ソナの出産中に上司・ジェギョンの誘惑に負けたサンヒョクは不倫してしまいます。
ある日、ソナは偶然にもデパートでスリに会っているジェギョンを助けることに。
その後も同じネクタイを手に取るなど何かと縁を感じた二人は、連絡先を交換するのでした。
自分の妻と不倫相手が思いがけなく知り合い、仲を深めていることなど知らないサンヒョク。
そんな中、ジェギョンはソナに彼氏(=サンヒョク)を紹介したいと言い出します。
三人が鉢合わせすれば修羅場になる状況でしたが、今回はソナに仕事の電話が入り事なきを得ました。
一方、ジェギョンの兄・ジェミンはアメリカ留学から帰国したものの家には戻らずにいました。
歌手になりたい彼は、ハノクベーカリーで間借りしながらその夢を追いかけようとしていたのです。
その頃、ジェギョンはサンヒョクが妻子持ちだと知らないまま彼にプロポーズします。
そしてソナやセビョクがいるにもかかわらず、彼はそれを承諾するのでした。
第4~6話
ある日、イベント会社の契約社員として花を配達していたソナとぶつかってしまったジェミン。
正体がばれないよう仮面をつけ、クラブで歌を歌っていた彼はそこに追っ手の姿を見かけて逃げていたところでした。
しかしジェミンは、泣く泣く両親のいる自宅に引き戻されてしまいます。
テグクグループの会長であるテグクは、息子のジェミンが歌手になることを猛反対。
それに対し、母・へランはその夢を応援していないわけではないけれど息子に早く会社に入って欲しいと考えていました。
彼女は、息子の異母兄妹であるジェギョンにだけは会社を継いでほしくなかったのです。
その頃、サンヒョクはジェギョンの妊娠を知ってソナとの離婚を家族に相談していました。
悩んだ結果、彼はお金持ちのジェギョンと結婚する方が自分にとって好都合だと気づいたのです。
そんなある日の夜、ソナはサンヒョクとジェギョンがキスするところを見てしまいます。
すると彼はとうとう不倫を認め、離婚してほしいと彼女に懇願するのでした。
一方で、ジェギョンがサンヒョクに自分以外の他の女性の影があるのではと疑っていました。
そこで彼女は、秘書・スチョルに彼の女性関係を調査するよう指示し…。
第7~9話
結婚を喜んでいる祖母・ゴップンや生まれたばかりのセビョクのことを考えると、簡単には離婚を受け入れられないソナ。
彼女はサンヒョクの実家を訪ねますが、もともとソナが好きではなかった彼の母・マルジャは聞く耳を持ちませんでした。
とうとう覚悟を決めたソナは、一人会社に乗り込みジェギョンに会いに行きます。
そして彼女に、自分がサンヒョクの妻であることや子どももいることを暴露…。
ジェギョンはそこで初めてサンヒョクが独身ではなく、妻子持ちであることを知るのでした。
ジェギョンにそのことを責められるたび、サンヒョクは全てソナの身勝手な行動だと嘘をつきます。
しかし、スチョルの報告では二人の交際期間は10年で、来月には結婚式を挙げる予定だったとのこと。
サンヒョクの嘘とスチョルが告げる真実の狭間で、ジェギョンは葛藤していました。
その一方で、サンヒョクの母・マルジャが思いつきで余計なことを計画していました。
それは、息子と別れたソナに新たなお見合い相手を紹介すること。
ところが、そのことがきっかけでソナとジェミンが思いがけなく再会を果たすことになります。
第10~12話
そもそも見合いを勧めたのはサンヒョクだ、とマルジャから聞いたソナは大激怒。
その後サンヒョクに会ったソナは彼の頬を叩き、離婚したことを後悔させてやると告げるのでした。
そんな中、ジェギョンはソナが手切れ金の1000万ウォンでも動じないことにいら立っていました。
するとそこに突然やって来たテグクが、彼女が手に持っているソナの調査書を見ようとして大ピンチ!
とっさにの判断で腹痛を訴えた彼女は、すぐに病院に運ばれるのでした。
ちょうど同じ頃、やけどを負ったセビョクもジェギョンが運ばれた病院に来ていました。
そこでゴップンがサンヒョクの姿を見かけたことで、ソナは彼と思いがけず遭遇します。
しかし、サンヒョクがどんなにセビョクの心配をしていても、ソナには彼から誠意を感じることはできませんでした。
一方で、ジェギョンはソナの働く会社に彼女指名でプロポーズイベントの企画を依頼します。
まさかそれがジェギョンの企みだと彼女は知らず…。
ジェギョンとの結婚を決めたものの、セビョクの容態が気になって仕方がないサンヒョク。
そんな彼のどっちつかずな態度が、ジェギョンの心をますます不安にさせていました。
第13~15話
ジェギョンに依頼されたプロポーズイベントを企画したものの、ジェミンの誤解でその場に居合わせることができなかったソナ。
彼女に屈辱を与えられず怒ったジェギョンは、イベント後、社長にソナを解雇するよう命じます。
社長から解雇通知を受けたものの、必死に謝って今回だけは許してもらったソナ。
そんなある日、取引先とトラブルになっている彼女を偶然見ていたサンヒョクが救いますが…。
一方で、ボクスンは昔誘拐された我が子を探し続けていますが見つけられずにいました。
ソナと仲の良かった娘・ソジョンを過去に病で亡くしている彼女にとって、子どもを見つけることは生きる希望でもあったのです。
そんな中、娘が貧しい一家の息子(=サンヒョク)と結婚することに反対しているジェギョンの生みの親・ヘンシルはテグクを訪問。
しかし、彼女の反対をよそにジェギョンたちの結婚は社内報でも発表されてしまいます。
その後、あのプロポーズイベントの企画がジェギョンたちのものだったと知り一人やけ酒をするソナ。
酔いつぶれた彼女は、思わずサンヒョクに連絡を取ってしまいます。
するとソナは迎えに来てくれた彼にこれまでの感謝と別れを告げ、その場を去るのでした。
愛の再会、裏切りの代償。
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