夫を奪われてから、悲劇の連続に見舞われるヒロイン・ソナ。
彼女の波乱に満ちた人生は、最終回でどのような結末を迎えるのでしょうか?
この記事では、韓国ドラマ『二番目の夫』の最終回までのあらすじネタバレを中心に口コミや感想などをまとめています。
さらに相関図付きでキャストも紹介していますので、ぜひドラマを見る際の参考にしてみて下さい。
また、韓国ドラマ『二番目の夫』のキャスト同士が結婚した話題についても調べてみました。
ドラマの内容とは直接関係ないことですが、キャストのプライベートを知るとより『二番目の夫』を見るのが楽しくなると思いますよ!
愛の再会、裏切りの代償。
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韓国ドラマ『二番目の夫』のあらすじ
事実婚をしたばかりのサンヒョクとの間に子どもも生まれ、幸せになるはずだったソナ。
しかし、その矢先に彼は財閥令嬢のジェギョンに誘惑され、ソナを捨ててしまいます。
このままでは、生まれてきた息子・セビョクに父親がいないことになってしまう。
そのため、はじめはサンヒョクを取り戻そうと必死になっていたソナですが…。
ジェギョンたちに人生を狂わされ、大切なものや人々をどんどん失っていくソナ。
やがて彼女は、とあるイベントを通じて出会ったジェミンや刑務所で知り合ったクムドクたちと共に、ジェギョンたちへの復讐を開始します!
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韓国ドラマ『二番目の夫』を最終回までネタバレありで解説!
ここでは、韓国ドラマ『二番目の夫』のあらすじを1話から最終回までネタバレしながら解説しています。
友好的な出会いからドロ沼化していくソナとジェギョンの関係に注目です!
出生の秘密やサンヒョクをめぐる争いなど、さまざまな出来事が二人を対立させていきますよ。
第1~3話
幼い頃に両親を亡くし祖母に育てられたソナと、父を早くに亡くしたため母と妹を養うサンヒョク。
お互い似た境遇を持ち、事実婚の関係にある二人には息子のセビョクが生まればかりでした。
しかし、ソナの出産中に上司・ジェギョンの誘惑に負けたサンヒョクは不倫してしまいます。
ある日、ソナは偶然にもデパートでスリに会っているジェギョンを助けることに。
その後も同じネクタイを手に取るなど何かと縁を感じた二人は、連絡先を交換するのでした。
自分の妻と不倫相手が思いがけなく知り合い、仲を深めていることなど知らないサンヒョク。
そんな中、ジェギョンはソナに彼氏(=サンヒョク)を紹介したいと言い出します。
三人が鉢合わせすれば修羅場になる状況でしたが、今回はソナに仕事の電話が入り事なきを得ました。
一方、ジェギョンの兄・ジェミンはアメリカ留学から帰国したものの家には戻らずにいました。
歌手になりたい彼は、ハノクベーカリーで間借りしながらその夢を追いかけようとしていたのです。
その頃、ジェギョンはサンヒョクが妻子持ちだと知らないまま彼にプロポーズします。
そしてソナやセビョクがいるにもかかわらず、彼はそれを承諾するのでした。
第4~6話
ある日、イベント会社の契約社員として花を配達していたソナとぶつかってしまったジェミン。
正体がばれないよう仮面をつけ、クラブで歌を歌っていた彼はそこに追っ手の姿を見かけて逃げていたところでした。
しかしジェミンは、泣く泣く両親のいる自宅に引き戻されてしまいます。
テグクグループの会長であるテグクは、息子のジェミンが歌手になることを猛反対。
それに対し、母・へランはその夢を応援していないわけではないけれど息子に早く会社に入って欲しいと考えていました。
彼女は、息子の異母兄妹であるジェギョンにだけは会社を継いでほしくなかったのです。
その頃、サンヒョクはジェギョンの妊娠を知ってソナとの離婚を家族に相談していました。
悩んだ結果、彼はお金持ちのジェギョンと結婚する方が自分にとって好都合だと気づいたのです。
そんなある日の夜、ソナはサンヒョクとジェギョンがキスするところを見てしまいます。
すると彼はとうとう不倫を認め、離婚してほしいと彼女に懇願するのでした。
一方で、ジェギョンがサンヒョクに自分以外の他の女性の影があるのではと疑っていました。
そこで彼女は、秘書・スチョルに彼の女性関係を調査するよう指示し…。
第7~9話
結婚を喜んでいる祖母・ゴップンや生まれたばかりのセビョクのことを考えると、簡単には離婚を受け入れられないソナ。
彼女はサンヒョクの実家を訪ねますが、もともとソナが好きではなかった彼の母・マルジャは聞く耳を持ちませんでした。
とうとう覚悟を決めたソナは、一人会社に乗り込みジェギョンに会いに行きます。
そして彼女に、自分がサンヒョクの妻であることや子どももいることを暴露…。
ジェギョンはそこで初めてサンヒョクが独身ではなく、妻子持ちであることを知るのでした。
ジェギョンにそのことを責められるたび、サンヒョクは全てソナの身勝手な行動だと嘘をつきます。
しかし、スチョルの報告では二人の交際期間は10年で、来月には結婚式を挙げる予定だったとのこと。
サンヒョクの嘘とスチョルが告げる真実の狭間で、ジェギョンは葛藤していました。
その一方で、サンヒョクの母・マルジャが思いつきで余計なことを計画していました。
それは、息子と別れたソナに新たなお見合い相手を紹介すること。
ところが、そのことがきっかけでソナとジェミンが思いがけなく再会を果たすことになります。
第10~12話
そもそも見合いを勧めたのはサンヒョクだ、とマルジャから聞いたソナは大激怒。
その後サンヒョクに会ったソナは彼の頬を叩き、離婚したことを後悔させてやると告げるのでした。
そんな中、ジェギョンはソナが手切れ金の1000万ウォンでも動じないことにいら立っていました。
するとそこに突然やって来たテグクが、彼女が手に持っているソナの調査書を見ようとして大ピンチ!
とっさにの判断で腹痛を訴えた彼女は、すぐに病院に運ばれるのでした。
ちょうど同じ頃、やけどを負ったセビョクもジェギョンが運ばれた病院に来ていました。
そこでゴップンがサンヒョクの姿を見かけたことで、ソナは彼と思いがけず遭遇します。
しかし、サンヒョクがどんなにセビョクの心配をしていても、ソナには彼から誠意を感じることはできませんでした。
一方で、ジェギョンはソナの働く会社に彼女指名でプロポーズイベントの企画を依頼します。
まさかそれがジェギョンの企みだと彼女は知らず…。
ジェギョンとの結婚を決めたものの、セビョクの容態が気になって仕方がないサンヒョク。
そんな彼のどっちつかずな態度が、ジェギョンの心をますます不安にさせていました。
第13~15話
ジェギョンに依頼されたプロポーズイベントを企画したものの、ジェミンの誤解でその場に居合わせることができなかったソナ。
彼女に屈辱を与えられず怒ったジェギョンは、イベント後、社長にソナを解雇するよう命じます。
社長から解雇通知を受けたものの、必死に謝って今回だけは許してもらったソナ。
そんなある日、取引先とトラブルになっている彼女を偶然見ていたサンヒョクが救いますが…。
一方で、ボクスンは昔誘拐された我が子を探し続けていますが見つけられずにいました。
ソナと仲の良かった娘・ソジョンを過去に病で亡くしている彼女にとって、子どもを見つけることは生きる希望でもあったのです。
そんな中、娘が貧しい一家の息子(=サンヒョク)と結婚することに反対しているジェギョンの生みの親・ヘンシルはテグクを訪問。
しかし、彼女の反対をよそにジェギョンたちの結婚は社内報でも発表されてしまいます。
その後、あのプロポーズイベントの企画がジェギョンたちのものだったと知り一人やけ酒をするソナ。
酔いつぶれた彼女は、思わずサンヒョクに連絡を取ってしまいます。
するとソナは迎えに来てくれた彼にこれまでの感謝と別れを告げ、その場を去るのでした。
第16~18話
イベント会社の社長が命令に背き、ソナを解雇していないことを知ったジェギョン。
彼女の圧力によって、ソナはとうとう解雇されてしまいます。
そんなある日、ジェギョンとサンヒョクの両家の顔合わせの日がやって来ます。
しかし、ヘランとマルジャの思いがけないトラブルやヘンシルの登場により、その場はひどい有様になるのでした。
顔合わせに行くことができなかったため、サンヒョクと家でお酒を飲んでいたジェミン。
ソナがサンヒョクのストーカーだと思っていた彼は、二人はかつて恋愛関係に会ったのだろうと予測。
そしてジェギョンと結婚するなら、はっきりソナに別れを告げるべきだと諭すのです。
一方で、ソナはまだサンヒョクと離婚したことをゴップンに話せずにいました。
しかし、もう隠しきれないと感じたサンヒョクが彼女に全てを話してしまいます。
その後ゴップンがマルジャのもとに説得しに行っても、状況は変わるはずもなく…。
サンヒョクにもう一度離婚を考え直すよう懇願したものの聞き入れてもらえず、ショックを受けるゴップン。
ソナは、なかなか家に帰ってこない祖母のことが気がかりで仕方ありませんでした。
第19~21話
ソナとサンヒョクの結婚を諦めきれないゴップンが後日マルジャの家を訪ねると、そこにはサンヒョクと一緒にいるジェギョンの姿が。
すると帰り際に道端でゴップンともみ合いになったジェギョンは、彼女を突き飛ばしてしまいます。
頭を強く打ったゴップンは、通りがかりの人に発見されてそのまま病院へ運ばれます。
一方、サンヒョクとジェギョンはゴップンを見捨ててすぐにその場を離れていました。
その後、ゴップンが一命を取りとめたと聞いて全てがばれないか心配になるジェギョン。
しかし、彼女はゴップンのもとに向かう途中でお腹に痛みを感じ、流産してしまいます。
さらにジェギョンは、妊娠できない体になっていました。
そんな中、とうとう亡くなってしまったゴップン。
するとそこに、訃報を知ったサンヒョクがやって来ます。
しかし、彼はそのことをソナからもジェギョンからも責められてしまうのでした。
やがて、ゴップンの死についてマルジャが何か知っているのではと疑い始めたソナ。
嘘をつくのが下手なマルジャが何も知らないと言えば言うほど、ソナは彼女が何かを隠しているのではと思えてなりませんでした。
第22~24話
つらいことが重なって自暴自棄になり、サンヒョクと結婚しないと言い出したジェギョン。
さらにサンヒョクは、母・マルジャからゴップンを見捨てた自分たちを目撃した人がいるようだとも告げられるのでした。
ジェギョンが流産し、もう子どもを授かれないと知ったマルジャは図々しくもセビョクを引き取ってサンヒョクたち夫婦が育てればいいと考えていました。
そこでソナの機嫌を取ろうと試行錯誤するものの、成功するはずがなく…。
その一方で、ジェミンはソナとサンヒョクの間に子どもがいたことを知ります。
二人の仲を引き裂いたのが他でもない異母妹のジェギョンだと気づいた彼は、ソナに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな中、ゴップンの死の真実を暴こうとSNSで情報提供を求めていたソナのもとにソジャンという人物から連絡が入ります。
ところが彼はサンヒョクに脅されてしまい、ソナに情報を提供することはできませんでした。
その後、ソジャンと連絡が取れなくなったソナはゴップンが倒れていた場所の周辺で聞き込み調査を行っていました。
ところが彼女の努力は、またもやジェギョンたちによってもみ消されてしまうのです。
第25~27話
ソナの行動を見張り、自分たちがゴップンを見捨てたことが何とかばれないよう必死なサンヒョク。
そんな中、彼女が有力な情報が入っているUSBを手にしている姿を見た彼は、セビョクの名を出してソナを呼び出します。
しかし、サンヒョクが彼女からUSBを奪う計画は失敗に終わってしまいました。
サンヒョクに奪われずに済んだUSBのおかげで、第一発見者であるソジャンの家を突き止めたソナ。
ところが、サンヒョクに脅されている彼は一向にドアを開けてくれません。
そんな中、ソナのことを誤解していたジェミンは彼女を元気づけるためにあるイベントを企画し、彼女を喜ばせるのでした。
一方のジェギョンは、ソジャンがデータのコピーを持っているのではと疑い再びサンヒョクを彼の家に送り込みます。
するとそこで思いがけなくソジャンの母に遭遇したサンヒョクは、彼女に怪我を負わせてしまい…。母に怪我を負わせたサンヒョクを信用できなくなり、ソナにUSBのデータを渡したソジャン。
彼女がその映像を見ると、そこには祖母・ゴップンを見捨てるジェギョンたちの姿が映っていました。
第28~30話
ソナを誘拐し、その間に彼女の自宅からデータの入ったUSBを奪おうとしたジェギョン。
しかし、ソナが連れ去られるのを偶然見かけたジェミンも一緒に廃工場の中に拘束されてしまいます。
その後、無事脱出に成功した二人でしたが、USBは奪われてしまっていました。
ジェギョンたちがゴップンを見捨てた動画を見た、と警察に必死に訴えるソナ。
ですがやはり、証拠がなければ警察も捜査のしようがありませんでした。
そこでソナがソジャンを訪ねるたところ、なんとデータのコピーがまだあると言うのです!
ところがそのデータを、サンヒョクがお金で買おうとしていました…。
そして案の定、ソナと約束した場所にソジャンは現れませんでした。
一方、ジェミンは自分とソナを誘拐した犯人が誰かを突き止めるため、スチョルと廃工場を訪れます。
すると彼は、そこにいた一人の男を事件の容疑者として警察に突き出すのでした。
そんな中、ジェギョンに会うために会社に訪れていた彼女は過去にお金の件でトラブルになったギテクと遭遇。
二人は非常階段で言い合いになるものの、頑固なギテクは彼女の言うことに決して耳を傾けませんでした。
第31~33話
ソナとの話が済んだ後、ギテクはジェギョンとも非常階段のところで話をしていました。
するとその時、会話の流れで思わずカッとなった彼女はギテクを階段から突き落としてしまいます。
恐怖を覚えたジェギョンはソナにメールを送って非常階段のところに来るよう仕向け、彼女を犯人に仕立て上げるのでした。
ジェギョンはその現場付近にいた従業員にも昇進話を持ち掛け、嘘の証言をするようすすめます。
しかし、どうやらギテクが手に加害者のブレスレットを握っていたようなのです…。
そのブレスレットは、サンヒョクがソナにもジェギョンにもプレゼントしていた同じものでした。
うまくブレスレットをすり替え、ソナが犯人だという証拠を作り上げたジェギョン。
一方、ジェミンはソナが殺人をするはずがないと信じ、スチョルに捜査の協力を求めます。
ところが、今のところジェギョン側についている彼はジェミンに協力できそうもありませんでした。
そんな中、自白をすれば刑期が短くなると弁護士にけしかけられたソナは罪を認めることに。
ジェミンはもちろん、サンヒョクもこの事実を受け止められずにいました。
第34~36話
ハノクベーカリーで働きながら、家族には秘密で歌手活動もしていたジェミン。
しかし思いがけずテグクにばれ、彼はジェギョンの結婚式後にアメリカ行きを命じられるのでした。
一方で、ヘランはインホという男性にテグクに内緒で会い、会社の株の動きを確認していました。
するとどうやら、ジェギョンが最近株を売った形跡が。
その理由についての彼女の表向きの主張は、サンヒョクの実家に渡すお金を工面するためとのことでした。
その頃、ソナは裁判官から懲役五年の判決を受けていました。
しかし、自白すれば刑期が短くなると弁護士から言われていた彼女は納得がいきません。
それもそのはず、ソナの弁護士はジェギョンが株を売って手にしたお金で買収されていたのです。
それから四年後、アメリカに行っていたジェミンや結婚式後にフランスに渡ったサンヒョクとジェギョンは帰国の途に。
サンヒョクたちは家族に流産のことを隠し、養子として迎えたテヤンを実子のように見せかけていました。
そしてソナはというと、模範囚として仮釈放となり少し早く刑務所から出てきていました。
ところが、セビョクを預かっているはずのマルジャの家に彼女が行っても息子の姿はなく…。
第37~39話
マルジャからセビョクの死を告げられても、到底信じることができないソナ。
しかしサンヒョクに納骨堂に連れていかれた彼女は、息子が亡くなったという現実を突きつけられるのでした。
セビョクの死を知って絶望したソナは、息子のもとに行こうと自ら川に入っていきます。
するとそこに、彼女を探していたジェミンがやって来て助け出します。
水に苦手意識がある彼にとって、その行動は簡単にできることではありませんでした。
ジェミンがこれからもソナに生きていてほしいと思う気持ちが、彼を突き動かしたのです。
ジェミンに命を救われ、これからはセビョクに恥じないように生きることを決意したソナ。
そしてそれと同時に、サンヒョクとジェギョンに必ず復讐してやると誓います。
ジェギョンに彼女自身の遺影を送りつけたり、チキン店を営むマルジャにはあらぬ注文をしたりとソナは少しずつ復讐をし始めます。
さらに、彼女はヘランに接近するためにわざと恩を売るような行動にも出ていました。
そして、極めつけにはサンヒョクの上着のポケットにうまく片方のイヤリングを入れ、ジェギョンが彼の浮気を疑うように仕向けるのでした。
第40~42話
まだ自分が出所したと知らないジェギョンを、どんどん追い詰めていくソナ。
そんな中、ジェギョンはとうとう彼女の出所を知ることになります。
しかも、それを知らなかったのが自分だけだったと知ったジェギョンは、サンヒョクを責め立てるのでした。
怒りのままにハノクベーカリーにやって来て、ソナの胸ぐらに掴みかかるジェギョン。
しかし、彼女は思いがけなくその様子を義母・ヘランに見られて悪者扱いされてしまいます。
するとソナは、娘が無礼なことをしたお詫びにとヘランから家に招待してもらえることになりました。
ヘランの家に招かれ、食事をしていたソナはテヤンを見てセビョクのことを思い出していました。
そして、自分にもテヤンと同じ年頃の子どもがいたことや祖母が亡くなったことなどを語りジェギョンの不安をあおります。
ソナはその後、祖母の死が病ではなく殺人だということもテグクたちに話すつもりでした。
一方のジェギョンも、ソナにやられっぱなしではいられません。
彼女はソナがよく出入りするハノクベーカリーの評判をさまざまな手段を使って落とそうとしていました。
第43~45話
ハノクベーカリーに悪い評判が目立つようになったのはジェギョンのせいではないかと睨むソナ。
営業停止にまで追い込まれたベーカリーを救うため、彼女は店のお菓子にクレームをつけてきた女性を調べ始めます。
すると、やはりその黒幕はジェギョンでした。
その後、すぐ警察には言わずテグクにジェギョンのしたことを話し処分をお願いするソナ。
会社へのダメージを嫌う彼はソナの対応に感謝すると同時に、ジェギョンを叱りつけるのでした。
そんな中、ソナは犯罪の証拠になったブレスレットの件にスチョルが関わっているとを知ります。
一方、サンヒョクはジェギョンの家にあるヘランしか入れない部屋に忍び込むことに成功。
するとそこにある品々から、彼はヘランと前の夫の間に娘がいて、その娘が行方不明のままだと知ります。
ヘランはかつて、マンシクという男性と結婚して娘のビンナを出産していました。
ところが、愛する夫の命は傲慢なテグクのせいで奪われてしまったのです。
そんなある日、ソナはヘランの家を訪ねた際にジェギョンたちの寝室にこっそり盗聴器を仕掛けます。
するとそこにサンヒョクとジェギョンが続けざまにやって来て、その場は修羅場になるのでした。
第46~48話
ジェギョンたちと言い合いになったのちに一階に降りたソナが見たのは、なんとジェミンの姿。
彼は、自分がジェギョンの兄だということをまだソナに言えずにいたのです。
それは、彼女にテグク製菓の御曹司ではなく一人の男性として見て欲しかったから…。
しかし、ジェミンのことを信じていたソナのショックは計り知れないものでした。
そんな中、ソナとヘランが親しくなっていくことに不安を感じ始めていたジェギョン。
そこで彼女はヘランに、ソナが近づいてきたのはわざとだとうまく思い込ませます。
ジェギョンの策略により、ソナたちの仲はたちまち悪化してしまいました。
一方、ソナは以前仕掛けた盗聴器からジェギョンがサンヒョクの父の法事に参加しないことを知ります。
そこで彼女は、その日にマルジャの家に行って食事作りなどを手伝うことに。
なんだかんだでソナに感謝しているマルジャでしたが、来ないはずだったジェギョンが現れ…。
サンヒョクの家族とソナがいまだに会っていることを知って激怒するジェギョン。
怒りに任せて彼に離婚を切り出した彼女に対し、今回ばかりはサンヒョクもじゃあ離婚しようと強気でした。
第49~51話
ある日、ソナはベーカリーにやって来た昔の知り合いからゴップンの遺品があると知ります。
この遺品は、だいぶ前にこのことを知ったマルジャが手にしていました。
さらにそれは、いつの間にか彼女の友人・ギョンイの手に渡っていたのです。
そんな中、ソナはハノクベーカリーのパティシエとしてテレビ通販に出演することに。
それは、テグク製菓の一員として出演するジェギョンとの販売対決でした。
今回の対決でも、相変わらず小細工をしてくるジェギョン。
しかし、ジェミンのおかげで見事テグク製菓に勝利するのでした。
ちょうどその頃、ボクスンはゴップンの写真の裏を見てソナの母親が生きていることを知ります。
彼女からそのことを聞き、亡くなったと思っていた母親の生存を喜ぶソナ。
ゴップンの遺品で何か手がかりが掴めるだろうと思っていた彼女ですが、マルジャはその遺品をなくしていました。
そんなある日、盗聴器からの会話でサンヒョクがジェギョンと食事の約束をしていると知ったソナは、足をくじいたと彼に電話をして駆けつけさせます。
一方、彼に約束をすっぽかされたジェギョンは寂しさを紛らわすためスチョルを呼び出していました。
第52~54話
サンヒョクの妹・サンミのおかげでゴップンの遺品を手にしたソナ。
すると祖母の遺した日記から、自分の本名がビンナであることや誘拐された幼い自分をゴップンが見つけたことが書かれていました。
そして、ビンナを返すために入院したヘランの病室を訪ねた際、彼女が他の男性(=テグク)と抱き合っていたことも…。
つまりゴップンは、ヘランの前の夫・マンシクの母親だったのです。
そんな中、ソナとジェギョンの二回目となる販売対決が始まろうとしていました。
当たり前のように今回も不正をしたジェギョンは、なんとかソナに勝利します。
しかし、彼女が不正した証拠を掴んだソナはそれと引き換えにテグク製菓に入社させてほしいと会長であるテグクに頼み込むのでした。
大好きなソナと一緒に働けることになり、喜びを隠せないジェミン。
一方、ジェギョンはソナと会社でも顔を合わせないといけなんて…と気が気ではありませんでした。
やがてサンヒョクは、ソナからギテクを殺した真犯人はジェギョンだということを知らされます。
それを聞いた彼は、うまくジェギョンの味方をして自白をさせたところを録音するのでした。
第55~57話
未だに見つからない娘・ビンナはすっかり亡くなったと思っていたヘラン。
しかし、彼女は思いがけず娘が生きているという情報を聞きつけるのでした。
ビンナの件をヘランから聞いたテグクとジェギョンは、二人とも複雑な思いでいました。
そんなある日、ソナがジェギョンたちの寝室に仕掛けた盗聴器をスチョルが発見します。
その盗聴器を持ってハノクベーカリーを訪れたジェギョンは、ソナの部屋にあるゴップンの遺品を見て衝撃的な事実を知ることに。
なんとヘランの探しているビンナこそが、ソナだったのです…!
お互いに娘と母親を探し合っているヘランとソナは、二人ともDNA登録をするという理由で訪れた警察署で遭遇します。
しかし、彼女たちの関係はもう後戻りできないほどこじれてしまっていました。
そんなある日、二人の携帯にDNAが一致したという連絡がそれぞれ入ります。
ところが、ソナには警察から連絡が入った一方でヘランに連絡してきたのは人探しの横断幕を見たという女性・ウンギョルでした。
実はこのウンギョルという女性は、ジェギョンによって雇われた偽物のビンナ。
ソナとヘランの再会を阻止したい彼女は、別人をビンナに仕立て上げたのです。
第58~60話
DNAが一致した母親が娘捜しをやめたという連絡を受け、再び母親に捨てられたとがっかりするソナ。
しかし、これもジェギョンによって仕組まれたことでした。
落ち込むソナを元気づけるジェミンの姿を会社で見かけ、彼女を問い詰めるサンヒョク。
ジェギョンの心を揺さぶるため、ソナはサンヒョクに気があるそぶりを続けていました。
そのため、彼はソナとジェミンが仲良くしていることに嫉妬してしまったのです。
そんな中、ウンギョルの正体を怪しく思ったテグクは調査の結果、彼女が偽物のビンナだと知ります。
そして、ウンギョルがジェギョンによって雇われたということも…。
一方のソナは、自分がギテクを殺したと嘘の証言をした社員がファリンだと突き止めます。
ところが、ジェギョンに脅されている彼女はなかなか本当のことを話そうとしませんでした。
過去の事件を蒸し返そうとするソナがいよいよ邪魔になってきたジェギョン。
そこで彼女は、ソナがジェミンを誘惑しているとヘランに告げ口します。
それを聞いて怒ったヘランは、ハノクベーカリーにやって来てソナを責めるもののジェミンに諭されるのでした。
第61~63話
ある時ウンギョルが電話で話していた内容を聞き、彼女が本当にビンナなのか疑い始めたヘラン。
しかしジェギョンがそれにいち早く気づいたため、なんとか今回は正体がばれずに済みます。
一方で、ジェギョンに脅されて嘘の証言をしていたファリンがソナに協力しようとしていました。
するとまたもやそのことを瞬時に察知したジェギョンはファリンを買収。
ソナはとうとう、テグク製菓から追い出されてしまうのでした。
ちょうど同じ頃、ソナは刑務所にいる時に仲良くなったクムドクと焼き肉店で会うことに。
そこはクムドクが知る詐欺専門の同期が開いたお店でした。
しかもその同期はなんと、ヘランの娘・ビンナの偽物を演じているウンギョル!
それを知ったソナはジェミンに連絡し、ウンギョルとヘランのDNA鑑定をお願いするのでした。
その後、ジェミンの捜査によってウンギョルが本物のビンナではないと知ったヘラン。
ソナはこれがジェギョンの仕業だと思っていましたが、その理由までは分かりませんでした。
彼女はまだ、ヘランが自分の実母だと知る由もなかったのです。
そんな中、ソナはかつて自分の取り調べをしたキム刑事とスチョルは話しているところを目撃し…。
第64~66話
キム刑事とスチョルの会話から、ソナはジェギョンから賄賂をもらったキム刑事が自分を陥れて刑務所行きにしたことを知ります。
さらにその刑事は、スチョルの依頼でまたもやソナを追い込もうとしていました。
クムドクと共に協力してくれている仲間の一人・ジナに、キム刑事の調査を依頼したソナ。
彼がギャンブル好きでクラブに女がいると知った彼女は、一人クラブに乗り込みます。
するとそんなソナを心配したジェミンとボクスンの息子・ソジュンが、彼女を助けに入ります。
そしてついに、ソナはキム刑事を逮捕まで追い込む証拠を掴むのでした。
キム刑事の逮捕とともに、いくつもの悪事を働いた証拠をソナに突きつけられたジェギョン。
自首を迫られた彼女は、二日間だけ待ってほしいとソナにお願いしますが…。
その後、ソナはジェミンからプロポーズを受けるものの素直に気持ちを受け取れません。
なぜなら、彼の妹・ジェギョンはギテクを殺害した罪を自分に被せた人物であり、祖母を殺した犯人だだったからです。
そんな中、ジェギョンが自首しない場合に備えソナは密かにサンヒョクに接近。
しかし、二人は別荘で抱き合っている姿をジェギョンに見られてしまっていました。
第67~69話
嘘の理由でサンヒョクを別荘から離れさせたジェギョンは、一人残ったソナと言い合いに…。
そしてとうとう彼女はスチョルと協力してソナを殺し、スーツケースに入れて沈めてしまいます。
その頃、ヘランは事前にソナによって手配され、送られてきた書類を見て怒りを爆発させていました。
それは、偽物のビンナを演じていたウンギョルとジェギョンが交わした契約書。
全てジェギョンの仕業だと知ったヘランは、家から出ていけとまくし立てるのでした。
それから数ヶ月後、夢だったJタウンの建設を進めているジェギョンとサンヒョクは、シャロンという海外投資家に接触を試みます。
自分勝手なシャロンに振り回されながらも、Jタウンに投資してもらうため必死のジェギョン。
ところが、やっと会えたと思った彼女の顔はソナと瓜二つでした。
実は、シャロンの正体は実際には湖に沈められていなかったソナ。
サンヒョクと別荘で会う前、彼女は念のため何かあった時はすぐ助けてもらえるようクムドクたちに頼んでいたのです。
ソナは時と場合に応じてシャロンになりすまし、ジェギョンたちを惑わせようとしていました。
第70~72話
自分が別荘を離れている間、何があったか何も知らないサンヒョク。
そんなある日、彼のもとにソナから連絡がありジェギョンに殺されそうになったことを聞かされるのでした。
一方、ジェギョンがギテクやゴップンの命を奪ったことを知ったジェミンは、ソナの復讐に協力しようと誓っていました。
シャロンになりすますのも、実は彼が計画したことだったのです。
そんな中、ソナはとうとうジェギョンの前に姿を見せて彼女を驚かせます。
しかし、まさかソナとシャロンが同一人物だとはジェギョンもまだ気づいていませんでした。
ジェギョンを追い込むのは一筋縄ではいかないと覚悟していたソナたち。
そこでジェミンは、テグク製菓の創立記念パーティーの日に結婚相手としてシャロンを紹介します。
彼は、この復讐が終わったら本当に結婚してほしいとソナにプロポーズしていました。
ソナに似ているシャロンのことが気になるテグクたちですが、調査の結果、どうやらソナとは全く関係ない人物のよう。
それに対し、彼女と内密に話を進めていたジェギョンは両親にJタウンのことがばれるのではと焦りを隠せませんでした。
第73~75話
ジェミンの家族に挨拶をするため、彼の家にやって来てみんなと食事をするシャロン。
すると彼女の仕草を見たテヤンが、「ソナ」だと言い出します。
そしてサンヒョクも、シャロンはどこかソナに似ている部分があると感じていました。
一方、ジェギョンは食事の途中でシャロンがJタウンに関することを話さないか気が気ではなく…。
そこで、シャロンとソナが同一人物ではないことを確かめるためジェギョンが動き出します。
彼女は二人を同じ時間に呼び出し、別人であるかどうか確かめようとしたのです。
しかしこの策略は、ソナの仲間であるジナのおかげで見事に回避することに成功するのでした。
そんなある日、ジェミンは代役を立てたシャロンの両親を家に連れてきて家族に紹介していました。
するとどうやら、母親役を頼んだ人物とジェギョンはお互いに見覚えがあるようで…。
一方、ソナはサンヒョクに別れを切り出すものの彼は一向に首を縦に振りません。
彼女はジェギョンの悪事を暴く証拠を手に入れるためだけにサンヒョクに近づいていたのですが、彼はまだソナに未練があったのです。
第76~78話
新婚旅行後からジェミンの家で同居を始めたシャロンの姿に、毎日怯えながら過ごすジェギョン。
jタウンのことがばれないか心配な彼女は、シャロンに何をされても我慢をするしかありませんでした。
そんな中、ソナはジェギョンがjタウンのために使う資金を隠している場所を突き止めていました。
そしてクムドクたちと協力してそこから全てを奪い、ジェギョンを一文無しにしてしまおうという計画です。
その後、無事に任務を終えたソナたちをよそにジェギョンたちは頭を抱えることに…。
裏金なので警察に言うこともできないジェギョンは、仕方なくスチョルに調査を全て任せるのでした。
一方のヘランは、ジェギョンがフランスにいた時の友人の話を聞いてテヤンがいったい誰の子なのかを疑い始めていました。
さらに彼女は、四年前にジェギョンを担当していた産婦人科医から流産や不妊症の話を聞き…。
そしてとうとうヘランは、テヤンが養子だという事に気づいてしまうのです。
実は本当のテヤンの正体は、ソナが亡くなったと思っている彼女の息子・セビョク。
このことを知っているのはジェギョンとサンヒョク、そしてマルジャだけでした。
第79~81話
ヘランに嘘を見抜かれ、父を喜ばせるために仕方なくしたことだと謝罪するジェギョン。
泣きつく彼女を見て、まだテグクには言わないでいてあげようと思うヘランなのでした。
一方のソナは、テヤンを見るたびに生きていれば同じ年頃だったセビョクを思い出していました。
その後、ジェミンとセビョクの納骨堂に行った彼女は、祖母と同じ場所に移動させようと息子の骨つぼを持ち上げます。
ところがなんと、その中は空っぽでした。
サンヒョクとマルジャにセビョクの遺骨は散骨したと言われても、納得のいかないソナ。
そんな中、サンヒョクがシャロンとソナが同一人物だということに気づいてしまいます。
そこで彼女は仕方なく思ってもいない言葉を彼にささやきますが、サンヒョクはソナのことが信じられなくなっていました。
二人が一緒にいる姿を見て、ソナがサンヒョクを誘惑していると勘違いしたヘラン。
そこでソナは、ついにこれまでジェギョンがしてきた悪事を全て彼女に話します。
ソナの話を信じがたいヘランですが、そのことをジェギョンに問い詰めると彼女の態度は一変。
ジェギョンは、テグクの知らないところでヘランがインホとホテルで密会していた証拠を掴んでいたのです。
第82~84話
セビョクが生きている望みがあると知り、早速確かめようとするソナ。
すると過去に息子が入院していた病院の記録から、無事に退院したという事実が判明します。
さらにソナは、セビョクが亡くなったときのことをサンミにも尋ねてみることに。
どうやら彼女は当時いとこの家に行っていて、戻ったときにはすでに納骨まで済んでいたとのこと。
つまり、サンミははっきりとセビョクの死をその目で見たわけではなかったのです。
そこでソナは、サンミの協力を得てマルジャが真実を話すよう仕向けてもらいます。
するとやはり、マルジャはセビョクの生存を最初から知っていたようでした。
ソナにセビョクのことを聞かれ、海外に養子に出したと口裏を合わせるマルジャとサンヒョク。
何としても息子に会いたいソナが養父母について尋ねても、彼は教えてくれません。
それならば…と、ソナはクムドクたちに協力をもらって情報を集めることにするのでした。
そんな中、セビョクを知っているであろう養子縁組ブローカーをジェミンが訪ねます。
その情報がブローカーからジェギョンに伝わるものの、彼女はなぜシャロンと結婚しているジェミンがソナのことに首を突っ込むのかが分かりませんでした。
第85~87話
ある日のこと、ヘランはジェギョンの流産と不妊症を知る産婦人科医・パクを家に招いていました。
それに一瞬たじろいだものの何とかその場をしのいだジェギョンは、自分もヘランが男性(=インホ)と密会している証拠を掴んでいるため強気な態度でした。
一方、ソナたちも医師・パクに会い、ジェギョンが流産して不妊症になったこと、そしてテヤンが養子なのではないかと思い始めていました。
そんな中、近頃ジェミンのそばによくいるソナを注視していたヘランは衝撃的な事実を知ります。
なんとシャロンは、ソナが変装して成りすましていた人物だったのです。
すぐにハノクベーカリーに行ってソナにその事実を追及するヘラン。
すると彼女は、ボクスンからこの計画を始めたのはジェミンだと言われ…。
一方、スチョルはジェギョンからヘランの不倫を捏造するよう言われるもののためらってしまいます。
しかし、彼女にとってもはやヘランが15年以上育ててくれたことなどどうでもいいことでした。
養子縁組ブローカーが何か隠しているのではないかと怪しんでいたジェミン。
ソナたちは、クムドクたちの協力でブローカーが隠している資料をうまく手に入れることに成功するのでした。
第88~90話
テヤンが自分と同じエビアレルギーであること、そしてその子もセビョクと同じ場所に火傷の跡があることを知ったソナ。
彼女はついに、テヤンがセビョクだと気づきます。
サンヒョクに改めて事実確認をしたソナは、わが子を亡き者にした彼を責めます。
そして、わざと分からないように複雑な養子縁組をしたジェギョンにセビョクを返せと迫るのでした。
ところが、悪びれる様子もなく、テヤンを手離す気もないジェギョンにソナは怒り心頭。
そこで彼女は、シャロンに成りすましてジェギョンを仕事のことでこっぴどく叱ります。
まだソナとシャロンが同一人物だと知らない彼女には、シャロンの怒りが理解できませんでした。
テヤンがセビョクだということを確実にするため、DNA検査を行おうとするジェミン。
もちろんそんなことを、ジェギョンが簡単に許すはずがありませんでした。
そんな中、テヤンと仲を深めたいソナはシャロンとしてジェミンと一緒に三人で遊園地に行くことに。
ところが、ジェギョンの命令でそこにサンヒョクも監視役としてついてくるのでした。
その後、ジェギョンの阻止をうまくかわしたジェミンはテヤンとソナの親子関係を証明する証拠を手にし…。
第91~93話
テヤンは自分を母親だと思っているから、息子のことを思ってソナが母親だとはまだ言わないで欲しいとせがむジェギョン。
そこでソナもテヤンのことを考え、テグクに真実を暴露するのはまだ先にすることに。
一方で、ソナは実母に会うのも自身の濡れ衣を晴らしてから出なければと考えていました。
そんな中、ソナはジェギョンが資金繰りのためにある絵画をオークションに出すことを知ってある計画を立てます。
そして彼女は、クムドクたちの協力でうまく計画を実行し、成功させるのでした。
資金調達のために利用した絵画が盗まれ、途方にくれるジェギョン。
そんな彼女を慰めるスチョルを見て、サンヒョクは身の程をわきまえろと彼を殴ります。
すると彼は、サンヒョクに対してもソナと頻繁に会っているくせにとたてつき…。
シャロンを家から追い出すため、面倒な布団の洗濯作業を彼女に押し付けたヘラン。
しかし、それをジェミンが手伝ったことで余計に二人の仲は深まってしまいました。
やがてソナとヘランは、お互いのことを知らないままで母と娘として連絡を取ります。
すると、そんな二人のやり取りを聞いたジュギョンはこのままではまずいと思い、さまざまなことを調べ始め…。
第94~96話
ジェミンが海外出張している間に、理由をつけてシャロン(=ソナ)を追い出したヘラン。
ところが出張から帰って来たジェミンは、そのことを知るなり母親を責めるのでした。
一方で、サンヒョクの母・マルジャとジェギョンの実母・ヘンシルは不動産屋に扮したクムドクに騙され詐欺に遭っていました。
ある日、クムドクの事務所でソナとヘランは思いがけなく鉢合わせします。
ヘランは、人捜しの依頼を受けているクムドクにビンナの捜索をお願いしていたのです。
クムドクとソナの関係を知らない彼女は、ソナが自分を尾行しているのではないかと疑っていました。
そんな中、テヤンの車のおもちゃが壊れたため処分することになります。
するとその中に入っていたゴップンの手帳を見つけたヘランは、そこに書かれている内容を見てソナがビンナだと知ることに。
さらにヘランは、ゴップンの納骨堂を訪れているソナを見て彼女が自分の娘・ビンナだと確信します。
これまでソナにしてきたひどい言動の数々を反省するヘラン。
彼女は、ソナにテグク製菓の大株主・Jキャピタルの株を譲渡することに決めるのでした。
その頃、ソナはテヤンに真実を告げた方がいいのではと思い始めていて…。
第97~99話
これまでの出来事を思い出し、娘のビンナを苦しめいたジェギョンへの復讐心が募るヘラン。
ひとまずソナに謝罪することが先決だと思ったヘランはハノクベーカリーに出向き、彼女に頭を下げるのでした。
ソナがビンナだと周囲に知らせるのは、今はまだリスクの方が大きいとヘランは考えていました。
そこで彼女は、テグクやジェギョンたちには秘密のままでしばらく過ごすことに。
そんな中、ソナは弁護士を通じて自分がJキャピタルという会社の実質的な所有者だと知らされます。
実は彼女の父・マンシクが残していた遺産こそがこの会社だったのです。
さらにソナは、Jキャピタルはテグク製菓の大株主なのでその会社の理事にもなれると言われ…。
一方、全てをばらされたくなければ出ていけ、とヘランに家を追い出されたジェギョン。
仕方なくサンヒョクの実家に身を寄せた彼女でしたが、マルジャにいびられ散々な毎日を過ごしていました。
そんなある日、ヘランはジェミンとジェギョンが言い争っているのを偶然耳にします。
そこで彼女は、テヤンがソナ(=ビンナ)の子ども・セビョクであることを知ってしまうのです。
第100~102話
会社まで停職になってしまったジェギョンは、テグクの信頼を取り戻すためにテレビ出演をして結果を残します。
すると彼女の出演によって会社の評判が良くなり、株価もアップ。
テグクはジェギョンの功績を見て、会社に戻してもいいと考え始めていました。
せっかく追い出したジェギョンの会社復帰を何とかして阻止したいヘラン。
そこで彼女は、ソナがテグク製菓の理事になろうとするのを後押ししすることに。
一方、その話をするために一緒に食事をしていた二人を見かけたジェギョンは、彼女たちが仲良くなっていることに疑問を感じていました。
ヘランが反対しているにもかかわらず、ジェギョンの復職を急ぐテグク。
そんな中、臨時株主総会の前に開かれる理事会で、ソナはJキャピタルの代表として姿を現します。
すると、新たな理事候補になった彼女を阻止するためにジェギョンも理事に立候補したいと言い出すのでした。
理事になるための票を集めるため、株主たちに挨拶をしてまわるソナ。
しかし、ジェギョンが邪魔をするせいで思うようにうまく株主たちの心を掴めません。
さらに彼女は、理事選任の選挙が行われる日にソナが来れなくなるように仕向けていて…。
第103~105話
ソナが総会に来られないよう、マルジャに協力してもらっていたジェギョン。
彼女の思惑どおりになった結果、ソナは投票が終わった頃になってやっと会社にやって来ます。
しかし、投票数はソナの方が多く、ジェギョンが理事になるという計画は絶たれてしまいました。
そもそもなぜ突然ソナがJキャピタルの代表になれたのか、まるで見当もつかないジェギョン。
彼女はまだ、ソナとヘランが母娘として再会したことなどを何も知らなかったのです。
ところが、ヘランがテグクに隠れて会っている人物(=インホ)が怪しいという予測はついていました。
そんな中、ジェギョンはソナとジェミンからこれまでの不正の証拠を警察に提出すると言われてしまいます。
そこで彼女がとった行動は、わざと事故に遭って記憶を失くしたふりをすることでした。
サンヒョクとの子どもを妊娠し、結婚する前で記憶が止まっているふりをするジェギョン。
都合の悪いことだけを忘れた彼女に、ソナは全てを教えてやろうかと怒りを露わにしていました。
一方、サンヒョクはジェギョンの記憶喪失を機に三人でやり直そうとソナに言い出します。
ところが、そんな彼の身勝手な行動をジェミンが許すはずもなく…。
第106~108話
ジェギョンが悪事を働いてきた期間の記憶を失ったことで、絶望的な状況になるソナたち。
テヤンを救う際に事故に遭ったジェギョンは、「子ども思いな母親」というイメージを世間に植え付けることに成功していました。
そんな中、記憶が戻らないジェギョンに対し、サンヒョクはもうテヤンと実家に戻ると話します。
その一方、彼女はこれまでのことは忘れて自叙伝を出そうと思う、とのんきなことを言い出していました。
しかし、ヘランがソナを娘(=ビンナ)だと知ったことを気づいたジェギョンの態度は一変。
彼女は、スチョルにすぐ真実を確かめるよう命令します。
そこで彼は、ジェギョンから記憶喪失は嘘だということを聞かされるのでした。
その頃、Jキャピタルの不渡りを阻止したいサンヒョクは、とうとう出し惜しみしていたものをソナに見せてしまいます。
それは、ジェギョンがこれまでしてきた悪事の証拠になるものばかりでした。
やがて記憶喪失の嘘は、サンヒョクやテグクにも知られてしまったジェギョン。
すると彼女は、怒るテグクにヘランが最近ビンナが見つけ、しかもそれがソナだったと告げます。
ところが、彼はジェギョンをどこまで信じていいのか分からず…。
第109~111話
テグクにソナとヘランが親子だと証明するため、親子鑑定の結果を見せたジェギョン。
しかし、その結果はヘランによってすでにすり替えられていました。
やはりジェギョンの言うことは嘘だったと知り、テグクの怒りは頂点に達します。
そんな中、ようやくサンヒョクからジェギョンの悪事の証拠を手に入れたソナたちは、それらを持って警察へと向かいます。
ところがその動画からは、サンヒョクの姿だけが抜かりなく消されていました。
一方、ジェギョンによって精神病院に閉じ込められていたソジャンが病院から脱出します。
一時はそれをスチョルに阻止された彼でしたが、クムドクたちの手助けもあって無事に救出されるのでした。
その頃、ソナたちから証拠を受け取った警察がジェギョンのもとにやって来ていました。
しかし、サンヒョクも共犯のはずなのに取り調べを受けていないことを知ったジェギョン。
彼女は、この動画は編集されているものだと言い張ります。
やがてソジャンの体調が回復したことで、ソナたちはサンヒョクも映っている動画の原本のコピーを手に入れていました。
するとその矢先、ジェギョンがスチョルの助けで取り調べ中に逃亡し…。
第112話~114話
指名手配犯となったジェギョンは、テヤンを人質にソナを人気のない場所に呼び出します。
そこは断崖絶壁でした。やがて口論の末にもみ合いになった二人でしたが、その後ジェギョンだけが崖から落ち…。
一方、別荘にいるはずだったテヤンは監視の目をすり抜けて行方不明になっていました。
のちにソナは、テヤンが病院に運ばれたと聞いてすぐに駆け付けるのでした。
テヤンを前に、ソナが「セビョク」と呼びかけているのを見てしまったテグク。
血筋を重んじている彼は、テヤンが自分の孫ではないことに衝撃を受けていました。
その頃、ジェギョンが落下したあたりでは捜索が続けられていました。
しかし、見つかったのは彼女が身に付けていたマフラーや上着だけ。
遺体も見つからないままでしたが、ジェギョンの死は警察によって自殺として処理されることに。
そんな中、ソナからジェギョンの悪事やそれをサンヒョクも知っていることを聞いたテグクはサンヒョクを拉致して痛めつけていました。
するとそれを知ったソナやジェミンは、彼の居場所を突き止めて救い出します。
そしてソナは、ついにセビョクの親権を取り戻すことに成功するのでした。
第115話~117話
ジェギョンの兄ということが引っかかり、これまでジェミンへの思いを抑えていたソナ。
しかし、やっとセビョクを取り戻した彼女は彼に本当の気持ちをやっと告げます。
するとジェミンはソナを抱きしめ、三人で一緒に暮らそうと喜びを露わにするのでした。
サンヒョクの方も、ジェギョン亡き今ソナやセビョクと一緒に人生をやり直そうと考えていました。
ところが、彼女が今まで彼に取り入っていたのはジェギョンを捕らえるための証拠のため。
ソナはもう、既にサンヒョクに対して未練などありませんでした。
そんな中、ソナはゴップンの遺品を預かっていた修道女の話からヘランが自分の母親なのではないかと思い始めます。
彼女が密かに親子鑑定をしてみると、どうやらそれは事実のようで…。
自分の母親がもしヘランなら、ジェミンとは姉弟であることに気づいたソナ。
彼を苦しめたくない彼女は、自らジェミンに別れを告げる決意を固めます。
一方、ジェギョンの実母・ヘンシルのもとにジェギョンから連絡が入ります。
近くに住む夫婦に救われて生き延びていた彼女は、ヘンシルからテグクに亡き娘の汚名をすすぐよう指示するのでした。
第118~120話
祖母・ゴップンの日記を読んでいたソナは、ヘランのことを誤解していました。
彼女が自分の父・マンシクを捨ててすぐにテグクにのりかえ、結婚したのだと…。
しかし、実際はそうではなかったのです。
そんな中、ソナは本当の理由を話すことなくジェミンに別れを告げます。
つい昨日まで一緒に笑い合っていた彼女が、なぜ突然そんなことを言うのか彼には分かりませんでした。
テグクの様子を見計らい、家族全員の前に姿を現したジェギョン。
しかも彼女は、ソナに殺されかけたと嘘を言って彼女を殺人犯に仕立て上げようとしていました。
一方のヘランは、ジェミンに早く真実を話さなくては…と焦っていました。
実は、彼はヘランの実子ではないためソナたちに血縁関係はなかったのです。
ジェミンに心を整理してもらうため、ソジュンに協力してもらうことになったソナ。
彼女はソジュンを好きになったとジェミンに話し、彼にやっと別れを理由を納得してもらいます。
やがて何食わぬ顔で会社に出勤したジェギョンは、ジェミンを社長にする話が持ち上がっていることを知ります。
さらに彼女は、サンヒョクとジェミンの会話から衝撃的な事実を知ることに…。
第121~123話
シャロンがソナだということに誰よりも遅く気づいたジェギョン。
さらに彼女は、サンヒョクがJタウンを自分から奪いソナとよりを戻そうとしていた計画を聞いて激怒します。
そんな中、テグクはかつての秘書・ヨンダルが姿を現したことを知ります。
彼は、マンシクが溺死ではなくテグクに殺されたということを知っている唯一の人物。焦りを感じたテグクは、スチョルにヨンダルを始末するよう命じますが…。
スチョルがヨンダルを連れ去る一連の行動を見ていたクムドクは、なんと彼の救出に成功!
するとヨンダルは、マンシクの死の真実やその証拠映像を持っているとソナに話すのでした。
そんなある日、ソナとヘランの会話を聞いたジェミンは彼女がビンナだったと知ってしまいます。
そして、自分とソナが姉弟であることも…。
ソナが急に別れを切り出した理由が分かり、悲しむジェミン。
しかし、それでも彼には彼女への想いを簡単に断ち切ることはできなそうでした。
一方、ソナに未練があるサンヒョクに呆れたジェギョンはとうとう彼との離婚を決意。
ジェミンに対しては、ソナとヘランの関係を黙っていることと引き換えに自分に社長の座を渡すよう要求していました。
第124~126話
ソナたちがこっそりかくまっていたものの、スチョルによって始末されてしまったヨンダル。
まだ彼から証拠映像をもらっていなかったソナは、遺品の中から手がかりを見つけて何とかその映像を入手します。
そこには、彼女の父・マンシクがテグクによって命を奪われる瞬間がはっきり映っていました。
テグクにその映像を送りつけ、彼の目の前で自分がマンシクの娘・ビンナだと明かすソナ。
しかしその帰り道、彼女は一台のトラックにはねられそうになってしまいます。
するとそこにヘランが飛び出してきて、ソナをかばってはねられるのでした。
危篤状態のヘランを前に、これまで彼女に冷たくしてきたことを後悔し始めるソナ。
そこでヘランのことを「お母さん」と呼ぶのを見たサンヒョクは、彼女がビンナだったと知ります。
一方のテグクは、思いがけなくヘランが怪我をしたことで動揺していました。
実はヨンダルの死も、今回のソナを狙った事故も彼がスチョルに命じていたことだったのです。
そんな中、ソナはインホから裏帳簿の存在を聞きます。
そしてそれを手に入れればテグクを追い込めると考えた彼女は、サンヒョクをたきつけて裏帳簿のありかを探ろうとしていました。
第127~129話
ある日、ジェギョンは会社まで自分を訪ねてきたという不審な男に会います。
彼の正体は、ジェギョンの実父・ドック。
なんと彼女は、テグクとヘンシルの間に生まれた子どもではありませんでした。
ドックは肝移植が必要なため、娘のジェギョンにドナーになってもらいたかったのです。
やがてジェギョンは、ヘンシルとドックの会話を聞いて自分が二人の娘だと知ります。
血筋にうるさいテグクと血がつながっていないと知り、ジェギョンは急に恐ろしくなるのでした。
一方、ジェミンはソジュンがソナのことをずっと前から好きだったことを知ります。
ハノクベーカリーに来た時から、ソジュンのことをずっと兄のように慕ってきたジェミン…。
彼は、ソジュンならソナを幸せにできると思い、彼女を突き放すことにします。
そんな中、ソナはジェギョンの部屋のゴミ箱からバラバラに破かれた書類を見つけます。
それはなんと、テグクとジェギョンに親子関係がないことを示すものでした。
ソナに思わぬ弱みを握られ、社長の座を奪われそうになってしまったジェギョン。
そこで、彼女はソナに収賄事件の濡れ衣を着せて会社から追い出すことに…。
第130~132話
自分に濡れ衣を着せたのはジェギョンの仕業だと知ったソナ。
彼女は可能な限りの証拠を集め、テグクの誤解を解こうとしますがなかなか見つかりません。
ところがクムドクが思いがけず設置していた小型カメラが、スチョルの犯行を捕らえていました。
今回の事件がまたしてもジェギョンの仕業だと知り、頭を抱えるテグク。
あくまでもスチョルがしたことだと言い張る彼に、ソナはジェギョンとの親子関係がないことを暴露しようとします。
するとジェギョンは、いつもの如く倒れたふりをして…。
そんな中、ジェギョンはヘラン宛てにチュンジャという人物から届いている手紙を見つけます。
そこには、会いに来なければ秘密をばらすという趣旨の内容が書かれていました。
ヘランの代わりにチュンジャと会い、彼女と密かに取引をしたジェギョン。
その秘密とは、ジェミンがヘランともテグクとも血縁関係がないという衝撃の事実でした。
そしてさまざまなことが明らかになっていく一方、入院していたヘランがとうとう意識を取り戻し…。
第133~135話
目を覚ましたヘランと抱き合い、涙を流すソナ。
そして彼女とジェミンは、ついにヘランからジェミンが自分の子でもテグクの子でもないことを聞かされます。
その事実に一時はショックを受けたものの、すぐにヘランと打ち解け合ったジェミン。
しかし、彼の中で自分が誰の子なのかという疑問は消えずにいました。
ヘランの話によると、どうしてもテグクの子どもを生みたくなかった彼女はチュンジャに代理母を頼んだとのこと。
しかし、ジェミンが二十歳になった時に彼女は衝撃的な事実を知らされたと言います。
それは、その子どもはチュンジャが生んだのではなく赤ちゃんポストから盗んできたということでした。
ところが、今になって明らかになったのは、チュンジャが赤ちゃんポストでもなくとある病院から子どもを盗んできたということでした。
実は、ジェミンは現在も行方不明でボクスンが探し続けている子・ソヒョンなのです…。
一方、ジェギョンの行動を怪しく思ったサンヒョクは彼女の実父・ドックの存在を知ります。
さらに、彼が来るはずのないドナーを待ちながらジェギョンに入院させられていることを知るのでした。
第136~138話
テグクの娘ではないジェギョンに、もはや用などないサンヒョク。
財産分与を期待していたものの、その望みも絶たれた彼はさっさと彼女と離婚したいと考えていました。
そんな中、ジェギョンはサンヒョクが持っていた証拠品のブレスレットを発見します。
彼女は、いまだにそれを捨てずにいた彼に怒りを覚えるのでした。
一方、実父のドックが危篤だという知らせを受けたジェギョンとヘンシルは病院へ。
しかし、それはなかなか見舞いに来ない二人を呼び出すために彼がついた嘘でした。
するとそこに現れたテグクは、ジェギョンが実の娘ではないと知ってしまい…。
その頃、ソナとジェミンはジェギョンの命令で海外へ行っていたファリンと会っていました。
ギテク殺害の件で偽証したことを、彼女にどうにか証言してほしかったのです。
テグクが遺言状から自分の名前を消したことを知り、ショックを受けるジェギョン。
するとスチョルが助け舟を出し、彼女はマンシクやヨンダルのことなども全て知っていると言って彼を脅すのでした。
そんなある日、証拠品のブレスレットをめぐってジェギョンたちとソナたちの攻防戦が始まります。
しかし、今回はクムドクの協力を得たソナの勝ちでした。
第139~141話
テグクのベッドの下に裏帳簿があることを知り、それをこっそり盗み出したジェミン。
しかしそれは、何者かに裏帳簿を盗まれることを恐れたテグクが用意した偽物でした。
その犯人としてジェミンたちを疑う彼は、ジェギョンに二人を引き離すことができれば家に戻してやると命じます。
そんな中、ボクスンと会話していたヘランは彼女が探している行方不明の子どもはまさかジェミンなのではと思い始めます。
ところがまだ確信が持てない彼女は、ボクスンにそのことを言い出すことができませんでした。
その頃、ボクスンに警察から登録していたDNAが一致する人物が見つかったという知らせが!
そしてついに彼女は、ずっと会えずにいた息子・ソヒョン(=ジェミン)との再会を果たします。
兄弟のように親しかったジェミンとソジュンも、本当の兄弟関係だったのです。
ソナの気持ちがジェミンにあるとも知らず、浮かれて彼女との結婚準備を進めるサンヒョク親子。
とうとう彼女は、よりを戻すなんて一度も言っていないとサンヒョクを突き放します。
四年前にサンヒョク親子にされた仕打ちを、ソナはそっくりそのまま返してやったのです。
第142~144話
ジェミンがヘランとの子ではないとジェギョンから知らされ、ショックで倒れたテグク。
彼が入院している間に、ソナたちはギテク殺害事件の新たな証拠になる動画を入手していました。
しかし、それに気づいたスチョルが動画を削除し…。
病室でまだ目覚めないテグクを前に、復讐するためにジェミンを連れてきたことを話すヘラン。
目をつぶりながらも彼女の話が聞こえていた彼は、妻がずっとこんな思いを抱いていたと知って怒りを覚えていました。
一方のジェミンは、テグクに本当の父親でなくても愛しているから早く目を覚ましてと声をかけます。
するとその言葉を聞いた彼も、どこかまだジェミンには親心が残っているようでした。
そんな中、ジェミンたちの知らぬ間に退院していたテグクはヘランを別荘に呼び出します。
そこで彼に全てを洗いざらい話して離婚を切り出すヘランでしたが、彼は頑なにそれを拒否するのでした。
その頃、ジェギョンは自叙伝の出版記念パーティーを開いて健在ぶりをアピールしていました。
そこには、ソナに結婚を断られて結局彼女の元に戻って来たサンヒョクの姿も。
ところがそこに、ジェギョンの実父・ドックが現れ…。
第145~147話
さらに最悪なことに、出版記念パーティーの場でギテク殺害の証拠動画をソナによって公開されてしまったジェギョン。
彼女は自分を逮捕しに来た警察を振り切り、うまくその場を逃げ出しますが…。
思いがけないドックの登場でジェギョンの出生がばれ、焦るテグク。
彼に病院を追い出されたドックは、その後ソナの助けで移植手術を受けて回復していたのです。
そんな中、追われる身となったジェギョンはサンヒョクにかくまってくれるようお願いします。
これ以上面倒事に巻き込まれたくない彼でしたが、仕方なく彼女を実家にかくまうのでした。
そして二人はスチョルとも協力してテグクの裏帳簿を探し、彼と取り引きしようと目論むのです。
サンミからジェギョンたちの計画を聞き、スチョルに協力を要請して裏帳簿を先に手に入れようとしていたソナたち。
しかし、最後の最後にスチョルの裏切りにあって裏帳簿はジェギョンの手に…。
ジェギョンが手にした裏帳簿は実は偽物で、本物はしっかりとソナたちの手元にありました。
そしてそこには、国もひっくり返ってしまうような衝撃的な贈収賄の記録が残されていたのです。
第148話~150話
裏帳簿が決定的な証拠となり、ついに捕らえられてしまったテグク。
しかし、彼はうまいこと収賄相手を脅すことに成功してひとまず釈放されることに。
そんなテグクに会ったジェミンは彼に罪を償うよう諭しますが、一向に聞き入れる様子はありませんでした。
その頃、テグクに呼ばれて別荘に行く、というヘラン宛てのメールを見たジェミンとソナは彼女の身の危険を感じてそこに向かいます。
しかしそれは、自分を追い詰めたソナを殺そうとするテグクの罠でした。
するとそこで、テグクに撃たれそうになった彼女をかばったジェミンが倒れてしまいます。
そんな中、ジェギョンはテグクの金庫からお金を盗んで海外へ渡航しようとしていました。
しかしその様子と自白している姿がソナたちによって生中継され、彼女はついに逮捕されるのでした。
一方、これまでのことを反省する様子を見せるスチョルやサンヒョク、テグクに対し、最後まで悪びれもしないジェギョンには懲役30年という判決がおりていました。
やがて目を覚ましたジェミンとソナは結婚を約束。
そして二人の結婚式には、それを祝う祖母・ゴップンの姿も見え…。
韓国ドラマ『二番目の夫』の相関図と主要キャスト一覧
引用:BS11
ここでは、韓国ドラマ『二番目の夫』の主要キャストについて相関図付きで紹介します。
悪縁なのは言うまでもなく、思っているよりも複雑な関係で結ばれているソナとジェギョン。
そこにジェミンとサンヒョクが加わることで、さらなる人間関係が明らかになっていきます…!
ポン・ソナ(シャロン)役/オム・ヒョンギョン
両親を亡くしたため、祖母・ゴップンに育てられた。
結婚を控えていたサンヒョクに不倫され、息子のセビョクを一人で育てることになる。
ジェギョンたちへの復讐をするため、物語の後半ではシャロンに成りすまして登場する。
ユン・ジェギョン役/スンア
テグク製菓の会長・テグクと前妻・ヘンシルの間に生まれたことになっている婚外子。
部下であるサンヒョクを誘惑し、彼に妻子がいると知ってからも執着し続ける。
いつでも自分優先で、そのために周りの人がどうなろうとも気にしない性格。
ムン・サンヒョク役/ハン・ギウン
ソナと結婚予定だったが、お金に目がくらんでジェギョンにのりかえてしまう。
ジェギョン同様に利己的で、都合が悪くなると考えをコロコロ変えて自分が優位に立とうとする。
その行き当たりばったりな判断が、ソナやジェギョンの人生を狂わせていく。
ユン・ジェミン役/チャ・ソウォン
ヘランとテグクの間に生まれたことになっていて、ジェギョンとは異母兄妹。
家族の反対を受けながらも、歌手になるという夢を追いかけている。
ソナとは犬猿の仲として出会うが、次第に惹かれ合っていくようになる。
チュ・へラン役/チ・スウォン
過去にマンシクという男性と結婚していたが、わけあってテグクと結婚。
彼との間に生まれた行方知れずのビンナという娘を、今でも忘れられずにいる。
ユン・テグク役/チョン・ソンモ
テグク製菓の会長を務めている。
カリスマ実業家であり、愛妻家でもある彼には実は隠している過去がある。
ハン・ゴップン役/ソン・ビョンスク
貧しいながらも、両親を亡くしたソナを一人で育ててきた。
ソナに黙っている秘密があるのだが、それを言えずにいる。
チョン・ボクスン役/キム・ヒウォン
病気で亡くした娘と仲の良かったソナを娘のように思っている。
過去に病院で子どもを誘拐された子どもを、今も探し続けているが…。
韓国ドラマ『二番目の夫』で共演したキャストが結婚?
結論としては、韓国ドラマ『二番目の夫』に出演していたオム・ヒョンギョンとチャ・ソウォンが結婚しています。
二人の結婚は、2023年6月5日にチャ・ソウォンの所属事務所を通じて発表されました。
また、それと同時にオム・ヒョンギョンの妊娠も発表されています。
オム・ヒョンギョンとチャ・ソウォンは、2018年放送の『ファイティン・ガール!~Miss Lee~』で初共演。
のちに『二番目の夫』で再共演を果たしたことで、二人は恋人関係に発展したといわれています。
『二番目の夫』でもお互いに支え合う役柄同士だったので、とってもお似合いですね!
2023年10月16日には男の子が誕生したオム・ヒョンギョンとチャ・ソウォン。
結婚発表当時は入隊中だったチャ・ソウォンも2024年5月21日に除隊し、年内には結婚式をあげる予定だそうですよ。
韓国ドラマ『二番目の夫』の感想や口コミ
ここでは、韓国ドラマ『二番目の夫』に関するSNS上での感想や口コミを紹介します。
物語の最後まで尾を引くジェギョンのしぶとさが印象に残っている方が多いようですね。
演技力の高いソナ役のオム・ヒョンギョン、そして悪女・ジェギョンを見事に演じきったスンアの演技対決にも多くの人々が魅了されていますよ!
#二番目の夫 視聴中!
— 風のように (@shilbaram) July 17, 2023
韓国ドラマ定番のドロドロ復讐劇です。
いつも魅力的な演技を披露する #オム・ヒョンギョン さんが主演しているので見始めました。やはり演技力は高いです。
悪女役にはとても美しい整ったお顔の #オ・スンア さんが見事にハマっています。 pic.twitter.com/UYBKEvQZco
#二番目の夫 完走
— sora (@ryse11971) August 18, 2023
次々と途切れぬネタと続きが絶対観たくなる様な区切り方に引導されあっという間の最終話
ジェギョンは最後までしぶとかったですねー
とにかく女性キャラの取っ組み合い罵り合いが頻繁
マクチャン要素たっぷり盛り盛り復讐劇でした
CSホドラ組の皆様♡150話の長丁場お疲れ様 pic.twitter.com/8dGunQtILD
韓国ドラマ『二番目の夫』の見どころ
韓国ドラマ『二番目の夫』の見どころは、それぞれの人物がもつ複雑な出生の秘密です。
なぜなら、この作品はソナが行う復讐がメインストーリーではあるものの、そこに誰が誰の子どもなのか?という問題が常についてくるからです。
例えば、両親は亡くなっているはずのソナの実母が実は生きていたり、ジェミンが実際はヘランとテグクの息子ではなかったり…。
そして、そこにはなぜそうなってしまったのかという複雑な理由が一人一人に隠されているんです。
もともとをたどっていくと、テグクがヘランと結婚したいがためにしたことが事の発端だと思いますが、ゴップンの誤解も新たな疑惑を生んだきっかけになったと思います。
過去にしていたことを隠して生きているテグク、ヘラン、そしてゴップン。
この三人の動きに特に注目しながら見てみると面白いですよ!
韓国ドラマ『二番目の夫』の評価は?
韓国ドラマ『二番目の夫』は、視聴者を惑わせるのがとてもうまい巧妙な作品だと感じました。
なぜなら、私はこのドラマを視聴している時にこうかもしれない、という予想を何度も覆されたからです。
見どころの箇所でも触れましたが、『二番目の夫』は登場人物たちの出生がとにかく複雑なものばかりです。
そんな中、私は「ソナの実母は○○かもしれない!」などと物語の展開を予想することも多かったのですがことごとく外れてしまいました…。
私にとって『二番目の夫』は、いい意味で予想を裏切ってくれるドラマでした。
特に、ソナとジェミンの本当の関係を知った時はほっとしたのを今でも思い出します。
アッと驚くような展開を求めている方には、ぜひおすすめしたい復讐ドラマの一つです!
まとめ
ここまで、韓国ドラマ『二番目の夫』について最終回までのあらすじネタバレを中心にまとめてきました。
結論としては、以下のとおりです。
- 『二番目の夫』主演のオム・ヒョンギョンとチャ・ソウォンが結婚している
- 『二番目の夫』では、ジェギョンのあくどさが目についた方が多い
- 各登場人物の複雑な出生の秘密が『二番目の夫』の見どころ
『二番目の夫』は視聴者の予想を裏切る展開が続く復讐ドラマ 他人を思いやることができる正義感のあるソナと、終始一貫して自分優先のジェギョン。
正反対な二人が繰り広げるバトルから最後まで目が離せませんよ!