第七話 恐怖…どこまでも追いかけてくる!
仁科の部屋を見てしまった藤子は、恐怖で急いで自分の部屋に戻ります。
「話がしたい」と仁科が追いかけてきますが、藤子は拒否。
翌朝、隙を見てアパートを飛び出した藤子は会社にも行かず、街をさまよいながら今後のことを考えていました。
しかし仁科はGPSで藤子の居場所が分かるため、どこへ行っても追いかけてきます。
その頃、藤子の無断欠勤を田辺たちは心配していました。
なんとか仁科をまいた藤子は、田辺に連絡し助けを求めます。
仁科がストーカーと知った田辺は激怒。
坂本は「いい案がある」と言い出します。
一方仁科は、初めて藤子に会ったビルの屋上に立っていました。
第八話 ストーカー仁科、すべてを語る
仁科はビルの屋上に立ち、藤子と出会った時からのことを思い出していました。
4年前に藤子に自殺を止めてもらったあの日から、仁科は藤子の護衛をしていたのです。
最初は護衛と思っていたけれど、藤子と親しくなることで、気持ちがセーブできなくなっていった。
自分は藤子のことが好きなのだ。
今までのことが全部作り事だと知られたら、藤子に嫌われてしまうかもしれない。
仁科は藤子に、すべてを話そうとしていたのでした。
仁科は、屋上から飛び降りようとするのをやめ、藤子の名前を呼び、泣き続けます。
なぜ、こんなことになってしまったのかと...。
第九話 ストーカー仁科、苦しみの決断
藤子は、アパートに帰れずマンガ喫茶で生活し、心が休まらない日々を送っていました。
仁科は、藤子と話したいと会社に来ていましたが、田辺に追い返されてしまいます。
自分のどこがストーカーなのか、わからないという仁科に坂本は、「自分の気持ちよりも相手の気持ちが大事だ」と諭します。
仁科は藤子に二度と近づかないと約束し、防犯グッズを藤子に渡してほしいと、坂本にたくします。
坂本は、仁科はいないから大丈夫だと、アパートまで藤子を送っていきます。
部屋に戻った藤子は、新しく変わったベランダの仕切り板と、段ボールに「ごめんなさい」と書かれているのを目にし、複雑な気持ちになるのでした。
ベランダ越しの恋、彼の秘密が明らかに!
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