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『地獄の果てまで連れていく』ネタバレを最終回まで解説!原作との違いも紹介!

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『地獄の果てまで連れていく』ネタバレを最終回まで解説!原作との違いも紹介!

『地獄の果てまで連れて行く』の最終回、気になるけど時間がなくて全話追えていない…。

そんな方も多いのではないでしょうか?

ネタバレを避けたい気持ちと、結末やあらすじを知ってスッキリしたい気持ち、葛藤しますよね。

この記事では、『地獄の果てまで連れて行く』のネタバレを最終回まで丁寧に解説し、原作との違いやキャスト情報、完結までの見どころもあわせて紹介しています。

気になるポイントをすばやくチェックしたい方にもぴったりですよ。

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『地獄の果てまで連れて行く』のあらすじ

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』は、愛憎と復讐が交錯するサスペンス作品です。

​主人公・橘紗智子(佐々木希)は、高校時代に親友・麗奈(渋谷凪咲)に裏切られ、父親を殺され、自身も殺人の濡れ衣を着せられました。

​14年後、整形と名前の変更を経て別人として生きる紗智子は、麗奈の娘・こころのベビーシッターとして彼女の家庭に潜入し、復讐を開始。​

麗奈は表向きは人気インフルエンサー兼ピアニストですが、裏では罪悪感を持たずに人を傷つける冷酷な人物。

​紗智子は、麗奈の夫・誠(井上祐貴)や周囲の人々を巻き込みながら、麗奈に生き地獄を味わわせる計画を進めます。​

しかし、復讐の過程で紗智子自身も苦悩し、誠との関係にも複雑な感情が芽生えていきます。

このドラマは、復讐の是非や人間の闇を描きつつ、愛と赦しの可能性を問いかける作品となっています。​

全11話を通して、視聴者は登場人物たちの複雑な感情と選択に引き込まれることでしょう。

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『地獄の果てまで連れて行く』の全話ネタバレ解説

『地獄の果てまで連れて行く』の全話ネタバレ解説

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』、毎話ハラハラする展開で目が離せませんでしたよね。

裏切りや復讐、そして想像を超える最終回まで、気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、第1話から最終回までの全話ネタバレをわかりやすく解説しています。

「見逃してしまった回だけ知りたい」、「結末だけチェックしたい」という方にもぴったりな内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

第1話 復讐するは我にあり

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』第1話は、主人公・橘紗智子(佐々木希)の壮絶な過去と復讐の始まりを描いた衝撃的なエピソードです。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

ベビーシッター面接での再会

物語は、紗智子が人気インフルエンサー兼ピアニストの花井麗奈(渋谷凪咲)の自宅を訪れ、ベビーシッターの面接を受ける場面から始まります。

紗智子は、麗奈の娘・こころの口元の湿疹に気づき、卵アレルギーの可能性を指摘します。

この的確な対応が評価され、経験不足ながらも採用されることに。

しかし、紗智子の本当の目的は、14年前に自分の人生を壊した麗奈への復讐でした。

高校時代の悲劇

14年前、紗智子は坂東幸和子という名前で、高校生活を送っていました。

父親が殺人事件の容疑者となり、自殺したことで「人殺しの娘」としていじめを受けていた幸和子。

そんな彼女を唯一支えてくれたのが、後輩の麗奈でした。

ある夜、麗奈に呼び出され音楽室を訪れた幸和子は、血まみれの麗奈と倒れている音楽教師の姿を目撃します。

麗奈は笑顔で幸和子を刺し、火を放ってその場を去りました。

復讐の決意と新たな人生

幸和子は奇跡的に一命を取り留め、整形と名前の変更を経て橘紗智子として新たな人生を歩み始めます。

14年後、ベビーシッターとして麗奈の家庭に潜入し、復讐を開始。

第1話では、紗智子が過去のトラウマと向き合いながら、麗奈への復讐を決意する姿が描かれます。

今後の展開が気になる、緊迫感あふれるスタートとなっています。

第2話 帰還

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第2話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)が復讐のためにさらなる行動を起こします。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈のSNSライブ配信と優子との対立

麗奈(渋谷凪咲)は、娘・こころを紗智子に預け、インフルエンサー仲間とのSNSライブ配信を行います。

その中で、同じくインフルエンサーの優子(三輪晴香)がプロデュースした時計の宣伝に利用されてしまいます。

愛想笑いでやり過ごす麗奈でしたが、内心では優子に対して不快感を抱いている様子が描かれます。

紗智子、稔の書斎で証拠探し

紗智子は、麗奈の父・黒川稔(板尾創路)の書斎に忍び込み、麗奈の過去の犯罪の証拠を探します。

謎の協力者・コミからの情報提供を受け、稔の周辺を探ることにしたのです。

しかし、証拠探しに夢中になっていた紗智子は、稔にその現場を見られてしまいます。

稔との対峙と衝撃の告白

稔に見つかった紗智子は、彼を拉致し、彼の体にガソリンをかけて脅迫。

自分が板東啓介の娘であることを明かし、父の死の真相を問い詰めます。

稔は、麗奈が啓介を殺したこと、そして自分がその後始末を手伝ったことを白状します。

さらに、麗奈がサイコパスであることを示す精神診断書も発見されます。

紗智子の決意と誠の疑念

稔との対峙を経て、紗智子は麗奈の一番大切なもの、すなわち娘のこころを壊すことで復讐を果たす決意を固めます。

一方、麗奈の夫・誠(井上祐貴)は、紗智子に対して「どこかでお会いしたことありましたっけ?」と問いかけます。

彼が紗智子の正体に気づいているのか、それとも単なる偶然なのか、視聴者の興味を引く展開となっています。

第3話 隣の殺人鬼

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第3話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の復讐計画が新たな局面を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈の裏の顔が暴かれる

紗智子は、麗奈(渋谷凪咲)の過去の犯罪の証拠となる動画を手に入れます。

その動画は、麗奈が過去に犯した殺人の証拠であり、彼女の冷酷な本性を示すものでした。

紗智子はこの動画を使って麗奈を追い詰めようと考えますが、彼女の目的は麗奈を警察に突き出すことではなく、彼女に生き地獄を味わわせることでした。

SNSでの炎上と麗奈のストレス

紗智子の協力者・コミが、麗奈とマネージャーのゆうき(吉澤閑也)の会話を盗撮した動画をSNSで拡散します。

これにより、麗奈のSNSには大量のアンチコメントが寄せられ、彼女は炎上状態に。

表向きは平静を装う麗奈ですが、内心ではストレスを溜め込んでおり、その苛立ちを周囲にぶつけるようになります。

紗智子の復讐計画が進行

麗奈が自然派化粧品ブランドのイメージキャラクターに抜擢され、撮影で家を空けている隙に、紗智子は麗奈の娘・こころ(芝田凰乃)に手をかけようとします。

しかし、紗智子はこころの無邪気な笑顔に心を動かされ、手を下すことができません。

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第4話 作戦中止

『地獄の果てまで連れて行く』の全話ネタバレ解説

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第4話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の復讐計画が新たな局面を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈の異常な行動と紗智子の決断

紗智子は、麗奈(渋谷凪咲)が包丁を持って娘・こころのベビーベッドに近づく姿を目撃し、驚愕します。

麗奈は自分の子供に愛情を持っていないようで、その後、夫・誠からの電話で平然とした態度に戻ります。

この出来事を受けて、紗智子は復讐の対象をこころから誠に切り替えることを決意します。

誠への復讐計画と麗奈の嫉妬

紗智子は、麗奈の夫・誠(井上祐貴)に近づき、彼に麗奈の異常な行動を伝えます。

さらに、麗奈の誕生日サプライズパーティーを企画し、誠とともみに協力を求めます。

この計画により、麗奈は誠とともみが親密になっていると誤解し、嫉妬心を募らせます。

麗奈の暴走と紗智子の策略

麗奈は、嫉妬心からともみの息子・直くんがくれた観賞魚をミキサーにかけて殺すという暴挙に出ます。

紗智子はこの映像を誠に見せ、麗奈の異常性を暴露。

しかし、誠は紗智子に「うちで働くのをやめてください」と告げ、紗智子は解雇されてしまいます。

第5話 花井誠研究生活

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第5話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の復讐計画が新たな展開を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

紗智子、解雇からの復職と誠への接近

前回、麗奈(渋谷凪咲)の異常な行動を誠(井上祐貴)に伝えたことで解雇された紗智子。

しかし、彼女は誠に対して、自身がピアニストを目指していた過去や麗奈への憧れを語り、謝罪の意味を込めて15本のカモミールを贈ります。

この行動により、誠は紗智子の解雇を撤回し、再びベビーシッターとして雇用します。

サプライズパーティーの計画と誠との距離

紗智子は、麗奈の誕生日サプライズパーティーを計画し、誠とともに準備を進めます。

買い出しの途中、紗智子は誠におすすめのミステリー小説を紹介し、過去の思い出を共有。

このやり取りを通じて、二人の距離はさらに縮まっていきます。

麗奈の疑念とバターナイフの一件

麗奈は、誠が自分に何かを隠しているのではないかと疑い、突然花屋を訪れます。

紗智子は奥に隠れますが、麗奈は誠のスマートフォンに紗智子からのメッセージが届いているのを目撃し、疑念を深めます。

後日、紗智子のスマートフォンに誠からの「ありがとう」のメッセージが届いたのを見た麗奈は、バターナイフを手に取り、紗智子に迫ります。

サプライズパーティーでの緊迫の瞬間

麗奈がバターナイフを振り上げようとしたその瞬間、誠やともみ、樹利亜たちが「ハッピーバースデー!」と叫びながら部屋に入ってきます。

サプライズパーティーが始まり、麗奈は咄嗟にバターナイフを隠します。

パーティー中、樹利亜が紗智子に対して疑念の目を向ける場面があり、今後の展開に不穏な影を落とします。

第6話 押しかけの客

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第6話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の復讐計画が新たな局面を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈の不在と紗智子の接近

麗奈(渋谷凪咲)が1週間のコンサートツアーで家を空けることになり、紗智子はその間に夫・誠(井上祐貴)との距離を縮めようと画策。

夕食を共にしたり、ピアノを弾いたりする中で、二人の関係は徐々に親密に。

しかし、麗奈は見守りカメラを増設し、家の様子を監視しており、紗智子の行動に疑念を抱き始めます。

誠の過去と紗智子の共感

紗智子は、誠の過去を探るため、麗奈の父・稔(板尾創路)に接触。

誠の母親が何者かに殺害され、その犯人が未だに捕まっていないことを知ります。

一方、誠は紗智子に対して、自身が母親を失ったショックで声が出せなくなった過去を語り、麗奈に支えられたことを明かします。

このことを通じて、紗智子と誠の絆は深まっていきます。

コミの正体が判明

紗智子が誠と親密になる中、麗奈のインフルエンサー仲間・樹利亜(向里祐香)が二人の様子を目撃。

その後、樹利亜は紗智子に近づき、耳元で「うまくいってんじゃん」とささやきます。

この言葉から、紗智子は樹利亜がこれまで自分を支えてきた謎の協力者「コミ」であることに気づくのでした。

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第7話 アンチリベンジ

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第7話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の復讐計画が新たな局面を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

コミの正体と復讐の動機が明らかに

紗智子の協力者であるコミ(向里祐香)の正体が判明。

彼女の本名は小宮山真波で、12年前に麗奈(渋谷凪咲)に殺害された音楽教師・小宮山良太の妹でした。

兄の死を事故とされた真波は、麗奈への復讐を誓い、名前を変えてインフルエンサーの“樹利亜”として麗奈に接近していたのです。

紗智子と真波は、麗奈に大切な人を奪われた者同士として手を組むことになります。

麗奈の狂気が加速し、恐怖の行動に出る

麗奈は、誠(井上祐貴)と紗智子の関係に疑念を抱き、二人の会話を盗み聞きするなど、監視を強めます。

さらに、コンサートの共演者を階段から突き落とすという暴挙に出るなど、彼女の狂気が加速していきます。

紗智子と誠の関係に変化が生まれる

紗智子は、誠に対して復讐のために近づいていたものの、彼の優しさに触れるうちに、次第に心を動かされていきます。

誠もまた、紗智子に特別な感情を抱き始め、二人の関係は微妙に変化していきます。

しかし、麗奈はその様子を窓越しに見ており、二人の関係に気づき始めます。

第8話 生き地獄へようこそ

『地獄の果てまで連れて行く』の全話ネタバレ解説

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第8話では、主人公・橘紗智子(佐々木希)の正体が明かされ、物語が大きく動き出します。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈、紗智子の正体に気づき対峙

麗奈(渋谷凪咲)は、紗智子の言動やピアノの弾き方から、彼女が高校時代の先輩・坂東幸和子ではないかと疑い始めます。

疑念を抱いた麗奈は、紗智子にハサミを突きつけ、「あなたは誰?」と問い詰めます。

紗智子は正体を明かさず、「橘紗智子です」と答え、ベビーシッターの仕事を辞める意向を伝えます。

さらに、こころの育児ダイアリーを麗奈に渡し、大切に育ててほしいと訴えますが、麗奈は怒りを募らせ、ハサミを振り上げます。

誠の登場と麗奈の過去の罪の暴露

紗智子が危機的状況に陥る中、家にはいなかったはずの誠(井上祐貴)の声が響きます。

実は、誠は前日に紗智子と樹利亜(コミ/向里祐香)から麗奈の過去の罪について知らされており、麗奈が幸和子の父と新聞記者を殺害した証拠映像も見せられていました。

誠は麗奈に自首を勧めますが、麗奈は泣き崩れたかと思うと突然笑い出し、再び紗智子に襲いかかります。

その瞬間、樹利亜が麗奈に体当たりし、紗智子がこころを守り、誠が麗奈を取り押さえます。

麗奈の逃走と新たな脅威

誠は麗奈を部屋に閉じ込め、弁護士と連絡を取るために部屋を離れます。

しかし、戻ってみると麗奈の姿はなく、証拠映像の入ったUSBも消えていました。

実は、麗奈は誠との最後の抱擁の際にUSBを盗み、家の地下室に隠れていたのです。

暗闇の中でスマートフォンを見ながら不気味に笑う麗奈の姿が映し出され、物語は新たな緊迫感を迎えます。

第9話 逆襲

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』第9話では、物語が最終章へと大きく動き出します。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

麗奈の逃亡と黒川の裏切り

逃亡中の麗奈(渋谷凪咲)は、紗智子(佐々木希)に電話をかけ、「父親を殺した理由を知りたければ、1人で公園に来い」と呼び出します。

紗智子は誠(井上祐貴)や樹利亜(向里祐香)に「警察へ行く」と嘘をつき、1人で公園へ向かいます。

そこに現れたのは麗奈ではなく、ハンマーを持った麗奈の父・黒川稔(板尾創路)でした。

黒川は紗智子に襲いかかりますが、寸前で誠が現れ、紗智子を救出。

誠は黒川を信用しておらず、睡眠薬が仕込まれたコーヒーを飲んだふりをしていたのです。

黒川はその場から逃亡します。

樹利亜の悲劇と麗奈の狂気

一方、紗智子からこころ(芝田凰乃)を預かった樹利亜は、家の地下室で麗奈と遭遇。

樹利亜は麗奈に兄・小宮山良太を殺した理由を問いただしますが、麗奈は「忘れちゃった、遠い昔のことだ」と笑いながら答えます。

さらに、麗奈は持っていたUSBを見せ、それを奪おうとする樹利亜をハサミで刺します。

樹利亜は血まみれになって倒れ、麗奈はこころを連れてその場を後にします。

その後、誠にマネージャーのゆうきから「樹利亜が血だらけで倒れている」と連絡が入り、紗智子は急いで病院へ。

重傷ながらも意識のある樹利亜は、「紗智子も自分も幸せにならなければダメだ」と伝えます。

黒川の最期と誠の衝撃の告白

黒川は研究室に戻り、海外逃亡の準備を進めますが、そこへ麗奈が現れます。

麗奈は「もっとちゃんと向き合ってほしかった」と涙を流しながら、黒川をハサミで刺し殺します。

その後、誠は紗智子に、幼少期に母親を殺してほしいと麗奈に頼んだことを告白。

これが麗奈の初めての殺人であり、二人の共依存関係が明らかになります。

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第10話 @20050818

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第10話では、主人公たちの過去と現在が交錯し、物語がクライマックスへと突入します。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

誠と麗奈の歪んだ過去

幼少期の誠(井上祐貴)は、母親からの虐待により言葉を発することができず、公園で秘密基地を作ることで心の拠り所としていました。

ある日、公園で昆虫を解体していた少女・麗奈(渋谷凪咲)と出会います。

麗奈は「化け物って言われるのがつらい」と涙を見せ、誠は「適当に演じればいい」と助言。

二人はお互いの異常性を理解し合い、深い絆で結ばれていきます。

麗奈による誠の母親の殺害

ある日、誠の母親が公園で麗奈と誠が遊んでいる姿を目撃し、誠を連れ戻します。

その数日後、麗奈は「先日は失礼しました」と菓子折りを持って誠の家を訪れます。

しかし、その訪問の後、誠の母親は死亡しており、誠は「帰ったら母は死んでいた」と警察に報告。

この出来事が、麗奈の初めての殺人であり、誠との共犯関係の始まりとなります。

裏アカウント「@20050818」の意味

誠は麗奈の裏アカウント「@20050818」を発見。

このアカウント名は、誠の母親の命日を示しており、麗奈の内面が綴られています。

誠はこのアカウントの存在を知りながらも、何も行動を起こさず静かに監視していました。

彼の心情は複雑であり、麗奈を止めたいのか、それとも彼女の暴走を望んでいたのか・・・。

麗奈の狂気とこころの運命

第10話のクライマックスでは、麗奈が娘・こころを抱き上げるシーンが描かれます。

かつては誠の母親を殺した麗奈。

今度はこころに手をかけるのではと緊張感が走ります。

しかし、こころの小さな手が麗奈の指を握った瞬間、彼女は一瞬だけ戸惑った表情を見せます。

果たして、この一瞬のためらいが、彼女の運命を変えることになるのでしょうか。

第11話 ハッピー・バッドエンド

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』第11話(最終回)では、紗智子と麗奈の因縁がついに決着を迎えます。

以下に、主要な場面ごとにストーリーを詳しく解説します。

音楽室での再会と麗奈の狂気

紗智子(佐々木希)と誠(井上祐貴)は、14年前に紗智子が麗奈(渋谷凪咲)に刺された音楽室で、ついに麗奈を見つけます。

紗智子と誠が麗奈に自首を勧めると、麗奈は罪の意識を持つことができず、不思議そうな表情を浮かべます。

紗智子を姉のように慕っていたと語り、一緒に過ごした時間を回顧しながら口先だけの謝罪を述べる麗奈は、再びハサミを手にします。

紗智子の決断と麗奈の最期

麗奈がハサミを手にした瞬間、紗智子は彼女の手を取り、「もう終わりにしよう」と語りかけます。

麗奈は一瞬戸惑いの表情を見せますが、すぐに冷笑を浮かべ、紗智子に襲いかかろうとします。

しかし、誠が間一髪で麗奈を制止し、警察に通報。

麗奈は逮捕され、これまでの罪が明るみに出ることとなります。

紗智子の新たな一歩

事件解決後、紗智子は自らの過去と向き合い、復讐の連鎖を断ち切る決意を固めます。

彼女はピアノ教室を開き、子どもたちに音楽の楽しさを伝える日々を送ります。

最終回のネタバレ詳細と結末の考察

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』最終回(第11話)は、主人公・橘紗智子とサイコパス殺人鬼・花井麗奈の壮絶な因縁に終止符を打つ、衝撃的な展開が描かれました。

最終回のネタバレ詳細

紗智子(佐々木希)と誠(井上祐貴)は、14年前に紗智子が麗奈(渋谷凪咲)に刺された音楽室で、ついに麗奈を見つけます。

紗智子が自首を促すも、麗奈は罪の意識を持たず、不思議そうな表情を浮かべます。

彼女は紗智子を姉のように慕っていたと語り、口先だけの謝罪を述べた後、ハサミを手にします。

その瞬間、誠が間に入り、麗奈に刺されてしまいます。

誠は倒れながらも麗奈に「俺のために泣けるなら、他の人のためにも泣けるようになる」と語り、「麗奈、愛してる」と告げて息を引き取ります。

誠の死を目の当たりにした麗奈は、初めて人間らしい感情を見せて泣き崩れます。

紗智子は麗奈を抱きしめ、「生きて。私が麗奈ちゃんのこと、完全に許せる日が来るまで、しっかり罪を償いながら生きて」と語りかけます。

その後、麗奈は逮捕され、服役することになります。

結末の考察

最終回のラストシーンでは、紗智子が麗奈の娘・こころを育てている様子が描かれます。

ある日、こころが虫を踏みつけようとし、「別にいいんだよ、死んでも」と無邪気に笑う姿が映し出されます。

このシーンは、「サイコパスの血は受け継がれるのか?」という不安を抱かせるものでした。

紗智子はこころに「虫さんが、なんで頑張って生きているのか、死んでしまったらどうなるのか」を一緒に考えようと語りかけます。

このやり取りは、教育や愛情によって人の心は変わるのか、というテーマを投げかけているのではないでしょうか。

また、誠が麗奈に「愛してる」と告げたシーンは、彼の純粋な愛情と、麗奈の中にある人間性を信じる気持ちを象徴しているような気がします。

誠の死によって、麗奈は初めて自分の行いを悔い、涙を流すことができました。

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原作との違いとドラマオリジナルの要素

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』は、佐々木希さんと渋谷凪咲さんが主演を務める復讐劇で、2025年1月14日からTBS系列で放送されました。

本作は、韓国出身の脚本家イ・ナウォン氏による完全オリジナル作品であり、原作となる漫画や小説、韓国ドラマのリメイクではありません 。

そのため、原作との違いというよりも、オリジナルならではの展開やキャラクター設定が特徴となっています。

韓国ドラマの要素を取り入れつつも、日本独自のストーリー展開が魅力となっています。

主人公の復讐劇や複雑な人間関係、深い心理描写が見どころであり、視聴者を引き込む作品となっています。

キャストと登場人物の紹介

キャストと登場人物の紹介

ドラマ『地獄の果てまで連れていく』は、復讐とサスペンスが交錯する緊迫のストーリーが魅力です。

以下に、主要なキャストと登場人物を詳しくご紹介します。

橘 紗智子(たちばな さちこ)/佐々木 希

裕福な家庭に育ち、ピアニストを目指していたが、親友・麗奈に裏切られ父を失う。

整形と改名を経て、ベビーシッターとして麗奈の家庭に潜入し、復讐を遂げようとする。

感情に流される一面も持つ。

花井 麗奈(はない れな)/渋谷 凪咲

人気インフルエンサー兼ピアニスト。

明るい笑顔の裏に、罪悪感を持たない冷酷な一面を隠し持つ。

自分の大切なものには異常な執着を見せる。

花井 誠(はない まこと)/井上 祐貴

麗奈の夫で、フラワーショップを経営する実業家。

誠実で優しい性格。紗智子と同じ高校出身で、次第に彼女に惹かれていく。

樹利亜(じゅりあ)/コミ/向里 祐香

麗奈のインフルエンサー仲間で、ファッションや美容に関する投稿で人気。

実は紗智子の協力者・コミで、兄を麗奈に殺された過去を持つ。

ともみ/柳 ゆり菜

麗奈のインフルエンサー仲間。

ハンドメイドの洋服や小物を製作し、ママインスタグラマーとして活躍。

楓花(ふうか)/深尾 あむ

麗奈のインフルエンサー仲間で、アクセサリーデザイナーとして活動中。

麗奈を尊敬し、彼女を支える存在。

優子(ゆうこ)/三輪 晴香

麗奈のインフルエンサー仲間。

可愛すぎるママとして注目を集め、時計などのグッズプロデュース業にも力を入れている。

飯田 ゆうき(いいだ ゆうき)/吉澤 閑也(Travis Japan)

麗奈のマネージャー。

仕事だけでなく、子守や買い物などプライベート面でも麗奈を献身的に支える。

明るく、麗奈の仲間たちにも可愛がられている。

黒川 稔(くろかわ みのる)/板尾 創路

麗奈の父で、犯罪社会学者。

紗智子の亡き父とも親交があった。

麗奈と誠の結婚後は、孫のこころを可愛がる良き祖父。

しかし、紗智子の出現により親子関係に変化が生じる。

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視聴方法と関連情報

視聴方法と関連情報

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』を視聴する方法について、最新の情報をもとに詳しくご紹介します。

地上波放送を見逃した方や、全話一気に楽しみたい方は、以下の視聴方法を参考にしてください。

Netflixで独占配信中!

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』は、Netflix限定で全話配信中です。

地上波や他の動画配信サービス(TVer、U-NEXT、Amazon Prime Videoなど)では視聴できませんのでご注意ください。

Netflixに登録していれば、いつでもどこでも全話を一気に視聴できます。

月額制のため、他のNetflix作品と合わせて視聴するのもおすすめです。

作品情報

  • タイトル:地獄の果てまで連れて行く
  • 主演:佐々木希(橘紗智子 役)、渋谷凪咲(花井麗奈 役)
  • 脚本:イ・ナウォン
  • 主題歌:ヒグチアイ「雨が満ちれば」
  • ジャンル:サイコサスペンス・復讐劇

まとめ

ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』は、主人公・紗智子と麗奈の壮絶な因縁と復讐の物語が描かれた話題作です。

地獄の果てまで連れて行くのネタバレ最終回では、感情が揺さぶられる衝撃の結末が待っていました。

  • 原作なしの完全オリジナル脚本
  • サイコパスな麗奈の狂気と哀しみ
  • 紗智子の復讐と赦しの決断
  • 衝撃のラストと残された余韻

視聴後も深く考えさせられる内容となっているので、気になる方はぜひ最終回までじっくりご覧ください。

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キッシー

キッシー

名前:キッシー
年齢:42歳
居住地:日本(兵庫県)

<自己紹介>
こんにちは!キッシーです。
映画やドラマが何よりも大好きで、週に数本の新作をチェックするほどです。
国内外の映画やドラマに関する深い知識と情熱を、このブログを通じて共有したいと思っています。
読書と漫画も大好きです。
新作から懐かしい作品まで、今後も様々な作品を紹介していきます。

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