あなたは、仲の良い友人に裏切られたことはありますか？
そしてもし裏切られてしまったら、どのような思いが巡って来るでしょうか…。
『ミス・モンテクリスト』の主人公・ウンジョは友人の裏切りに、復讐を決断しました。
この記事では、韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』についてのあらすじ、そしてネタバレを含む各話ごとの内容をまとめています。
また、ウンジョを取り巻く登場人物たちや主要キャスト、相関図を紹介しています。
その他、『ミス・モンテクリスト』の原作についても調べてみました。
いろいろな動画配信サービスでも配信がある『ミス・モンテクリスト』。
一度は見てみたいと思っているけれど、長そうだし実際のところ面白いのかな？
そのような方のために、韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』を見た私なりの感想や評価もネタバレありでお伝えしていきますので、ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです！
裏切りには、美しい報復を。
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韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』のあらすじ
恋人であるソニョクとの結婚が決まり、幸せいっぱいのはずだったウンジョ。
そんな彼女の幸せは、一瞬で崩れ去ることになってしまいます。
ウンジョは、親友だったはずのハラとセリンに裏切られてしまうのです。
ところが、二人に亡き者にされてしまったウンジョは「ガフン」として生まれ変わります。
本当の正体を隠し、自分から全てを奪った者たちへの復讐を開始するガフン。
時にウンジョとしての自分とも向き合い、苦悩する彼女の運命は果たして…。
かつての恋人・ソニョクらも巻き込んだガフンの壮絶な復讐劇の幕開けです！
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韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』のネタバレを最終回ラストまで解説！
ここでは韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の各話のストーリーをネタバレありで解説しています。
一人の男性をめぐる恋愛バトルから始まるハラとウンジョ（＝ガフン）の攻防戦。
どんどんエスカレートしていく彼女たちのぶつかり合いから目が離せません！
その中で、ウンジョやハラ以外の登場人物たちの思惑がどのように交錯していくのかにも注目してみて下さいね。
第1～2話
ウンジョは、海外ロケから帰国する親友・ハラを空港で楽しみに待っていました。
久しぶりの再会であることはもちろん、彼女にとっておきの報告があったからです。
それは、交際していたソニョクと結婚すること。
ウンジョはハラにそのことをサプライズで報告するつもりでした。
ウンジョの結婚発表を自分のことのように喜ぶハラ。
ところが彼女は、その相手が自分の片想い相手・ソニョクだと知り驚愕します。
私の方がウンジョよりソニョクさんのことを愛しているのに…！
怒りと嫉妬に燃えるハラは、彼を奪いたい一心でホテルへと呼び出します。
その一方で、セリンはデザインの公募展で最終審査に残ったとの連絡を受けていました。
しかし、追加の作品を用意しろと言われても彼女はすぐに思いつきません。
とうとうセリンはウンジョのデザインを盗用し、あたかも自分の作品のように提出するのでした。
第3～4話
結局、ハラに呼ばれたソニョクが彼女の誘いに乗ることはありませんでした。
彼とウンジョの愛は、そう簡単に崩れるものではなかったのです。
そんな中、ソニョクの母親・チョシムが2人の結婚に反対するという事態が発生。
偽ブランドの販売をしたことで逮捕された彼女は、それが彼らのせいだと言うのです。
一方で、自分の釈放に一役買ってくれたハラには好印象を抱いていました。
しかしこの事態は、そもそもハラが自分のことをよく見せるためにチョシムに仕掛けた罠でした。
落ち込むウンジョを励まそうと、プロポーズイベントを決行しようとするソニョク。
あんなことをされても彼女の親友だからか、彼はハラに協力を求めます。
ハラはこれをいいチャンスとばかりに、ウンジョを陥れる方法を考えていました。
そして、ハラの策略でウンジョはアレルギーを持つアーモンドを口にし倒れてしまうのでした。
第5～6話
ウンジョが倒れればデザインの公募展で有利になるはずだったセリン。
ところが、遅れながらも会場に姿を現したウンジョに彼女は驚きを隠せませんでした。
そんな中、ウンジョは入院中にある事実を知らされ喜んでいました。
なんと、ソニョクの子を妊娠していたのです！
そしてそのことを思いがけなくハラも知ってしまいます…。
二人の間に子どもができ、自分にとってかなり不利な状況だと焦り始めるハラ。
彼女はとうとう、ウンジョを消し去ってしまおうと目論みます。
ハラは彼女のために別荘でのブライダルシャワーをしようと計画するのでした。
そこに集まったのはウンジョ、ハラ、そしてセリンの三人。
親友のボミも来るはずでしたが、ハラが手をまわしたため彼女は来れなくなってしまいます。
そしてついに、二人に薬の入ったジュースを飲まされたウンジョは危機的な状況に陥るのです…！
第7～8話
嵐で天候が悪い中、つり橋から落ちそうになってしまったウンジョ。
しかも、彼女はハラたちに飲まされた薬の影響でお腹が痛み、胎児のことも気がかりです。
しばらくはウンジョが落ちないよう、ハラは彼女の腕を掴み支えていました。
しかし、そんな状況でもソニョクを手に入れたいという欲望は高まるばかり。
そしてとうとう、彼女はウンジョの腕を放してしまいます…。
のちにウンジョの遺体が見つかった、とされ彼女の葬儀が行われます。
愛する人の突然の死を信じることもできないし、信じたくもないソニョク。
生きる気力を失ってしまった彼は、自らも命を断とうと川の中に身を投げます。
そんなソニョクを思いとどまらせたのは、他でもないハラ。
彼女はウンジョを失って意気消沈している間に彼の懐に入ろうとしていたのです。
ことはハラの思いどおりに着々と進んでいました。
第9～10話
そんなウンジョの死に不信感を抱いていたのが、彼女の父であるサンマンでした。
彼が怪しいと感じていたのは、ハラとセリンの二人。
サンマンの鋭い推理力でいきなり二人のしたことが暴かれるのか…！？
と思われたのも束の間、全てを知ってしまった彼は命を落としてしまいます。
自分たちの悪事をばらされたくないハラによって、サンマンは殺されてしまったのです。
一方のウンジョは、ベッドの上で目を覚ましていました。
彼女はファイプファンドの代表・ジナによって心肺停止のところを救われたのです。
しかし、これまで自分に何があったのか思い出すことができないウンジョ。
さらに彼女は記憶喪失になっただけではなく、足も動かなくなっていました。
そんな中、ウンジョはジナから自分は彼女の娘「ファン・ガフン」だと知らされます。
実は、ちょうど同じ頃にジナの本当の娘・ガフンもウンジョが見つかった辺りで行方不明になっていたのでした。
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第11～12話
ウンジョだけでなくサンマンも亡くし、家族を同時に失った一家は悲しみに暮れていました。
その様子を悲しそうに病院の窓から眺めていたウンジョ。
まさか自分と父の死を嘆き悲しむ家族だとは思いもよらず…。
その一方で、ハラによって一命を取りとめたソニョクはお酒に溺れていました。
彼はどうしてもウンジョの死を受け入れることができません。
のちに自分を迎えに来たのがハラだということも、ソニョクには分からなくなっていました。
そしてとうとう、彼はハラをウンジョだと勘違いしたままホテルで一夜を共にしてしまうのです。
翌朝、その事を知ったソニョクは後悔の念に駆られていました。
しかもホテルからの帰り際、ハラの両親とその息子・ハジュンに出くわしてしまう始末。
ハラの母・ウナの怒りを買ったソニョクは、アメリカに行かされることになってしまいます。
第13～14話
ところが、これからアメリカに向かおうとしていたソニョクにハラから着信が…。
なんとあの一夜の出来事で妊娠したというのです。
戸惑う彼に、一緒に子どもを育てていきたいから結婚しようというハラ。
ウンジョを裏切る気がしつつも、ハラのお腹の子も無下にできないソニョクは結婚を決意します。
それから八か月後、お腹の大きくなったハラはソニョクと海辺を歩いていました。
その姿を思わず見ていたウンジョはなんと海に落下！
彼女はそのはずみで、失っていたはずの記憶の断片を思い出すのです…。
そしてウンジョは、それと同時に自分が本当は「ガフン」ではないとジナから知らされます。
しかし彼女は、恩人であるジナのためにこれからも「ガフン」として生きていくと彼女に伝えるのでした。
自分が流産していたことや父・サンマンの死、ハラとソニョクの結婚…。
信じられないけれど、でも現実に起こったことをすべて知ったウンジョ。
彼女の心の中には並々ならぬ復讐心が芽生え始めていました。
第15～16話
たくさん知った事実の中でも、ウンジョが特に耐え難かったのが父の死でした。
それを聞いた瞬間思わず倒れ込んでしまった彼女を、偶然ハジュンが見かけます。
しかし彼が介抱するより先に、ジナを支えるワン秘書がウンジョを救うのでした。
その後、父の納骨堂に行ったあとに実家の様子を見に行ったウンジョ。
そこで母・スンギョンと弟のウンギョルがこき使われている姿を見た彼女は憤慨。
いつの間にか父のコウンモールも奪っていたセリンの父・テシクにも復讐を誓うのでした。
一方、ハラは産気づき病院へと運ばれていました。
そして女優である彼女の出産は、大々的なニュースとして人々に知られることに。
その事を知り怒りを隠せないウンジョは、やって来たハラの病室でさらなる事実を知ります。
なんと父の死にハラとセリンが関わっていたのです…！
多くの人々が自分を裏切っていたと知ったウンジョ。
それから四年が経ち、足も回復したウンジョは「ガフン」として復讐を開始します。
第17～18話
ファイプファンドの娘・ガフンから創立パーティーに招待されたハラとセリン。
そこでハラはとっておきのドレスを用意するようセリンに命令します。
それを知ったガフンは、ハラを先回りして自分用にドレスを仕立てさせるのでした。
そしてパーティー当日、ガフンに出会ったセリンは驚愕します。
生きているはずのないウンジョとガフンがとても似ていたからです。
ハラもガフンを見て一瞬怯んだものの、ウンジョはもう死んだと自分に言い聞かせ心を落ち着かせるのでした。
しかしやはり気が気ではないハラは、ソニョクとガフンを会わせるのはまずいと判断。
夫に息子・フンを迎えに行かせてその場を乗り切ろうとします。
そんな彼女の読み通り、二人はこの時まだ顔を会わせることはありませんでした。
一方、ウンジョが過去にデザインしたドレスをガフンに提供していたセリン。
盗用したデザインのドレスなのではないかとガフンに詰め寄られ、彼女は焦りを隠せずにいました。
第19～20話
ハラと結婚し、子供まで設けていたソニョクに裏切られたと思っているガフン。
彼女の復讐の矛先は彼にも向けられていました。
ある日、ガフンはジョギング中を装ってソニョクと接触。
そこで彼女は、ソニョクに自分のことと履いていたスニーカーのデザインを印象付けます。
ガフンの策にすっかりはまった彼は、彼女のことが頭から離れなくなってしまいました。
ジョギング中での一件で、まだソニョクはウンジョに未練があると知ったガフン。
それならなぜハラと結婚したのか…。
彼女のソニョクへの怒りはどんどん強くなっていくばかりでした。
一方、帝王グループとファイプファンドの間では会食が開かれようとしていました。
帝王グループは、ハラの父親・ビョングクが会長を務める会社です。
そこでガフンとハジュン、ソニョクの三人は奇妙な再会を果たすのでした。
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第21～22話
ソニョクとガフンが同じスニーカーを履いて直営店の視察を行っていたと知ったハラ。
さらに、彼女が帝王グループの新ブランドの統括チーム長になるかも、と聞き焦ります。
そこでハラが考えたのが、セリンにその立場をガフンから奪ってもらうことでした。
そんなハラの思惑通り、新ブランドの統括チーム長はコンペで争われることに。
必ずセリンが勝つように仕向けたはずだったハラ。
しかしそのコンペは、ハジュンの手助けもありガフンが勝利します。
ハジュンは少しずつ彼女のことが気になり始めていました。
一方、自分の思い通りに事が進まないハラは苛立っていました。
そして撮影中に身に付けていたネックレスを引きちぎって破壊…。
実はこんなことは日常茶飯事で、その度に会社は弁償させられていたのです。
その事を知ったガフンはビョングクに報告。
娘の失態を知った彼は、ハラに女優をすぐに辞めろと言いつけるのでした。
第23～24話
やがてガフンは、ハラとソニョクの息子・フンに接近しようと試みます。
その手に持っていたのは、ウンジョが妊娠していた子・ピョルのために作っていた星の人形。
そんな時、ちょうどハラがやって来たためフンは母親のもとに駆け寄ります。
ところがガフンが見たのは、そんな息子に対する母親の対応ではないようなハラの言動。
ガフンは、子どもは二の次で自分のことしか考えていないハラに怒りを覚えていました。
一方で、ハラ自身もガフンの行動に対して苛立っていました。
以前、ガフンが出した報告書のせいで父・ビョングクにモデルを辞めろと言われたからです。
そこで彼女は、エステの店員・ジヨンを利用してガフンに仕返ししようと目論みます。
ハラに脅されたジヨンは、エステを訪れたガフンの顔にパックを塗ろうとしていました。
しかし、それはただのパックではありません。
それに気付いたガフンは、逆にハラの立場を危うくしようとジヨンに協力を得ることに…。
その結果、ハラは再びビョングクからモデルを辞めるよう忠告されます。
エステでジヨンに対して暴言や暴行を繰り返すハラの映像が、ビョングクの手に渡ったのです。
第25～26話
ハラのガフンに対する怒りは、すでに頂点に達していました。
しかしそれはガフンも同じ。
ハラに平手打ちされた彼女は、負けずにこちらも平手打ちを返します。
そんな二人の姿を見たソニョクとハジュン。
ソニョクは妻・ハラをなだめ、ハジュンは帝王グループを代表してガフンに謝罪します。
そしてハラは、父・ビョングクにこれまでの行為を許してほしいと泣きつくのでした。
一方のセリンは、あることを知ってガフンはウンジョではないかと怪しんでいました。
ウンジョの弟・ウンギョルと親友のボミが、いつの間にかファイプファンドで働いていたからです。
そこでセリンはガフンのボロが出るように罠を仕掛けます。
ウンギョルにひどいことをすれば、家族思いのウンジョは黙っていられない…。
セリンはガフンの前でウンギョルにわざと暴力を振るい、ガフンの動向を見ようとしたのです。
それを見たガフンは一瞬、ウンギョルを助けようとするもののジナが阻止。
彼女はなんとかセリンに正体がばれるのを免れるのでした。
第27～28話
結局、ガフンがウンジョかどうかはっきりさせることが出来なかったセリン。
しかし、彼女にとって全てを奪ったガフンは邪魔でしかありません。
とうとうセリンは、ウクドに頼み込んで彼女を消し去るように依頼します。
そんな彼女の依頼を、セリンに好意を抱いているウクドが断るはずもなく…。
ガフンを消すため、すぐに実行に移したウクド。
彼女は土砂の中に埋まってしまいますが、自力で何とか脱出に成功します。
その後、ワン秘書に助けられたガフンは何とか一命を取りとめるのでした。
そんなある日、ガフンはずっと探していたドッキュと涙の再会を果たします。
彼はコウンモールを通じてお世話になっていた方の息子さんでした。
ドッキュの話では、自分の父とウンジョの父・サンマンはテシクに殺されたとのこと。
これ以降、ガフンは彼と協力しながら復讐に挑んでいくことになります。
第29～30話
近頃、何かと襲われることが多かったテシクは、いつしか怯えながら毎日を過ごすように。
そんな中、彼に精神科医を装ったドッキュが現れ、救いの手を差し伸べます。
やがてテシクは、ドッキュから処方された薬なしでは生きていけなくなるのです…。
その頃、セリンとハラは二人で祝杯を挙げて喜びを分かち合っていました。
セリンがハラと協力して通販で紹介した毛皮の商品がすぐに完売となったのです！
ところが、それらを全て買い占めたのはガフン。
のちにその毛皮の商品をフェイクファーだと指摘し、一つ残らず返品するのでした。
状況が一変し、多額の弁済金が必要になってしまったセリン。
そして娘のそんな状況に苦悩するテシクは、あろうことかそのことをドッキュにもらします。
彼がお金に困っていることを知ったドッキュは、それを利用してさらにテシクを追い込もうとしていました。
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第31～32話
ガフンは、絵画療法の先生としてフンと交流を深めていました。
ピョルを通じて知り合った二人の仲は和やかです。
ところがそこに突然ハラがやって来てしまい、大ピンチ！
とっさにフンと共に物陰に隠れたガフンは事なきを得ました。
そんな中、ソニョクにだけはフンの絵画療法を手伝っていることがばれてしまうのでした。
その後、ハラはフンに携帯を買い与えていたところでドラマの監督と遭遇します。
女優としての立場を優先し、いつものようにフンを試着室に隠すハラ。
まさかそれが、のちにガフンによって子どもの置き去り事件として拡散されるとも知らずに。
窮地に立たされたハラが思いついたのは、流産したという嘘の情報で同情を買うこと。
しかしこれもガフンによって真実が暴かれ、結局ハラは映画の仕事も信用を失うのでした。
一方のドッキュは、うまくテシクの弱みにつけ込んで彼の信用を得ていました。
そしてテシクはとうとう、自らの足で危険な投資へと踏み込むことになるのです…。
第33～34話
復讐をするために多くの人物と関わりを持つ必要が出てきたガフン。
彼女は、今や時と状況に合わせて別々な三人の姿を使い分けていました。
まず彼女が演じていたのは、生前ウンジョが扮していた東大門の女神。
ファッションの最先端を知る彼女は、デザイナーを目指すセリンにとっても憧れの存在です。
次にガフンが演じるマダムブラックは、ドッキュがテシクに紹介する投資サロンの長。
大金が絡む中でうまくテシクを罠にかけるためにはとても重要な役割です。
そして最後に、彼女は映画の脚本家としての顔も持ち合わせていました。
ある日、ジナが投資している映画『女刑事X』に出演したいと考えたハラ。
ところが、そのオーディションを受けるにはガフンへの謝罪が必要だとジナから諭されます。
そこで仕方なく、ハラは形だけガフンに謝罪するような素振りを見せるのでした。
そんな中、ウンギョルが真実を知る日がやってきます。
ガフンが自らの口でウンギョルに、自分がウンジョだと涙ながらに話したのです。
第35～36話
映画のオーディションを受けれるようにはなったものの、ハラにとってそれは地獄でした。
なぜなら、オーディション中にウンジョの父・サンマンを見殺しにした時のことが蘇ってきたからです。
それはハラが当時のことを思い出すようにわざとしかけたガフンの罠。
しかし彼女はなんとか演技を終え、『女刑事X』の主演を勝ち取るのでした。
一方のセリンは、会社でガフンのデスクを見て東大門の女神と通じているのか気がかりになっていました。
そこで彼女は、女神にガフンでなく自分と仕事をしようと持ち掛けます。
しかしその話に合意するにはまたもや大金が必要だという事態に…。
とうとうセリンは、自分のためにテシクの裏金を利用してしまいます。
その頃、テシクは投資サロンに入会するため屈辱的な儀式に耐えていました。
それは、他の会員たちから生卵を投げつけられるというもの。
実はテシクに生卵を投げていたのは、彼に恨みのあるコウンモールの仲間たちだったのです。
第37～38話
幼稚園のキャンプに行く約束をフンとしていたハラ。
しかし彼女は、今回も仕事を優先してしまいました。
そんな彼女の代わりに、ガフンがソニョクとキャンプに参加することになります。
ガフンはそこに、星形の人形・ピョルも持って来ていました。
ピョルを通じて、過去の事を語り合うガフンとソニョク。
ソニョクは彼女に、亡きウンジョの面影を重ねてしまいます…。
仕事を終えたハラは、急いでキャンプ場に向かっていました。
ハジュンとの市場調査を突然ガフンが断ったときいて不安になったのです。
ところがテントの中にはフンがすやすやと寝ていただけ…。
ハラにばれないよう、ガフンはそっと姿を消していたのでした。
その一方で、ガフンはジナに黙ってキャンプにいったことを彼女に咎められていました。
今は復讐相手でも、ソニョクはかつて愛していたこともある人。
復讐するにあたって余計な感情が生まれることをジナは心配していたのです。
第39～40話
ガフンがハジュンとの市場調査を断ってキャンプに行った日。
その日、思いがけなく二人で食事をしたセリンとハジュンに婚約話が出ていました。
実は、セリンは密かに彼に想いを寄せていたのです。
しかし、その話を阻止しようとガフンが動きます。
なんとハジュンと真剣に交際していると彼の祖母・ヨンエに伝えるのです。
ハジュンのことをひいきしているヨンエは嬉しくてしょうがありません。
一方のソニョクは、二人が交際している事実に複雑な思いでした。
そんなある日、ガフンとセリン、そしてハラは母校の中学校に集まっていました。
それは、ハラが出演している映画の衣装会議、という名目でした。
そしてそこでガフンが見せた衣装はなんと…セリンとハラが見たことのある衣装。
ウンジョがブライダルシャワーの日に来ていたドレスだったのです！
やがてウンジョの大親友だったボミは、少しずつガフンに心を開き始めていました。
今となっては、ウンジョの本当の親友と呼べるのはボミだけだったのではないかなと思います。
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第41～42話
ガフンから見せられた衣装を気味悪く感じていたハラ。
そこで彼女は、セリンにその服を燃やしてしまうように命じます。
衣装がある倉庫にとうとう火をつけたセリン。
しかも中にはガフンがいて、閉じ込められてしまっています。
その時ちょうどソニョクから着信があったものの、彼女はそれを無視。
結局ガフンは、ハジュンに救われるのでした。
そんなある日、ガフンは東大門の女神としてセリンと危険な契約を交わしていました。
そしてついに、セリン側に「何でもします」という言葉を言わせるのです。
これこそがガフンの待ちわびていた瞬間でした。
『女刑事X』の撮影が始まろうとしていた矢先、セリンに女神からあるものが届きます。
それは、何か分からない液体が入った小瓶でした。
これをハラに飲ませないと自分のデザイナー生命が危うくなってしまうと感じたセリン。
かつてウンジョにした時と同様、その小瓶の中身をハラの飲むジュースに混ぜるのでした。
第43～44話
映画の一場面と分かっていながらも、当時と同じような状況に戸惑うハラ。
ジュースを飲んで流産する場面の撮影で、色々なことを思い出してしまいます。
とうとう彼女は、撮影が終わった後にそのまま気絶して病院に運ばれるのでした。
実は、東大門の女神がセリンに渡した小瓶の中身は毒でも何でもありませんでした。
女神はセリンに覚悟があるのかどうかを試したというのです。
そして今後一切、ハラの言いなりにならないことを彼女に約束させます。
その一方で、ボミはある事実を知ろうとしていました。
それは、ウンジョがブライダルシャワーで着ていたものと映画の衣装が同じだということ。
ボミはハラのせいでブライダルシャワーに参加できず、その事を知らなかったのです。
しかし、それが口を滑らせてしまったセリンのせいで彼女にばれてしまいます。
この事を知ってハラはいつになく焦っていました。
さらに、いつも自分についていたセリンまでもがそっぽを向いてしまったのです。
第45～46話
とうとうガフンの正体がウンジョだと知ることになったボミ。
彼女はウンジョが生きているのを喜ぶと同時に、ハラとセリンへの怒りを露わにします。
しかし、今ウンジョが生きていると周りに知られてしまってはこれまでの苦労が水の泡。
ガフンはボミに、この事を秘密にしておくように頼むのでした。
真実を全て知ったボミは、ガフンが改めて自分の兄でもあるソニョクに冷たいと感じます。
その時、彼女からはじめてウンジョを失った当時のソニョクの様子を聞いたガフン。
ガフンの知らなかったことが、少しずつ明るみになっていきます…。
その時、ハジュンはソニョクの初恋相手・ウンジョがガフンにそっくりだと知ります。
そんな彼女がフンやソニョクと共にサッカーをしている姿を眺めるハジュン…。
今、まさにガフンと真剣交際をしている彼は複雑な心境に陥っていました。
一方でジナは、ワン秘書にあることをつぶやいていました。
一見ガフンを手伝っているかに見えるこの復讐の連鎖。
ところが、実はジナは自身が恨みを抱いている帝王グループに復讐するためガフンを利用していたのです。
第47～48話
ガフンのことをめぐり、争ってしまうハジュンとソニョク。
その様子を見たセリンは、ハラを揺さぶるためにそのことを知らせます。
そして、二人が一緒に仕事をしているようだとさらにハラの闘争心に火をつけるのでした。
怒り心頭のままソニョクとガフンの仕事先にやってきて、彼女を突き飛ばすハラ。
嫉妬深い彼女の行動は、今まで以上にエスカレートしてきていました。
そしてハラはガフンを屋上に呼び出し、彼女の首に尖らせた爪を食い込ませるのです…。
そんな彼女を助けに来たのはハジュン。
その後、ソニョクも彼女の怪我に気付き抱きしめるのでした。
一方、セリンは自分に好意のあるウクドにすっかり心を許し一緒にお酒を飲んでいました。
そして酔いつぶれた彼女は、思わず彼にブライダルシャワーでの出来事を語ってしまいます。
翌日、その事に気付いたセリンは大慌て！
しかしすぐに、ウクドは酔うといつも何も覚えていない事に気付いて一安心するのでした。
第49～50話
何かとガフンの心を揺さぶるソニョクに我慢ならず、殴りかかってしまったハジュン。
しかし、逆にガフンに責められてしまった彼はひどく落ち込みます。
そんな中、ビョングクがハジュンとガフンの結婚を急ぎたがっていました。
彼は、帝王グループの後継者をハジュンにする決意を固めたのです。
その一方で、ガフンへの気持ちが強くなったソニョクは離婚を考えていました。
もちろんそんな彼の要求をハラがすんなり受け入れるとは思えません。
しかし、ソニョクはもうハラの自分勝手な言動に耐えることはできませんでした。
ソニョクとの離婚を阻止したいハラ。
そこで彼女は、フンを利用することを思いつきます。
そしてハラはウクドにフンを誘拐するよう命令するのでした。
やがてボミが、ウンジョがブライダルシャワーで流産したことも知ることに。
ソニョクには黙っていてほしいとガフンは諭しますが、彼女は兄に話す気満々で…。
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第51～52話
はじめは断っていたものの、結局お金のためにハラの依頼を受けたウクド。
ソニョクとガフンがフンと遊園地に来ている際、ピエロに扮した彼はフンを拉致します。
やがてフンがいなくなった事件にハラが関係していることに気付いた二人。
そこでソニョクがハラに電話をかけたところ、彼女は衝撃の一言を放ちます。
離婚を考え直してくれれば、フンの居場所を教えるというのです。
フンを守るべきだと分かっていたソニョクとガフン。
とうとう彼はハラとの離婚をやめ、仮面夫婦として生きていく道を選ぶのでした。
一方のテシクは、精神科医に扮したドッキュを相変わらず信用し投資し続けていました。
そして彼はかなり高額な投資に手を出すことになるのです。
ドッキュとガフンの手によって、テシクの裏金がいよいよ底をつく時が迫っていました…。
第53～54話
セリンに弱みを握られてしまったハジュン。
彼は仕方なく、セリンとの婚約を発表するしかありませんでした。
しかしそれがセリンの仕業だとすぐ気づいたガフンは、ジナとともに復讐を決行することに。
そんな中、セリンの婚約にショックを受けていた人物がいました。
それは彼女に想いを寄せていたウクドです。
酔ったままセリンに電話をした彼は、彼女にフンの拉致事件について全て話してしまいます。
ところがその情報もいち早くガフンがキャッチ。
実は、彼女はガフンの携帯が盗聴できるように仕組んでいたのです。
その後、すぐにウクドを捕らえさせたガフン。
助けてほしいのであれば、真実を全てセリンとハジュンの婚約式の場で話すよう命じるのでした。
一方、ハラはフンを利用してソニョクと駆け引きを行っていました。
自分が距離をおこうとするたびにフンの話を持ち出してくるハラ…。
そんな彼女に、ソニョクは振り回され続けていました。
第55～56話
セリンとハジュンの婚約式は、ウクドの乱入によって悲惨なものとなりました。
そしてフンの拉致事件の真相、セリンの盗作疑惑が次々と追い打ちをかけます。
その後、セリンはハラからとんでもない事実を知らされることに。
なんとウクドは彼女がブライダルシャワーで犯した罪に関する録音を持っているというのです。
実は以前、彼はセリンとお酒を飲んだ際に彼女との会話内容を録音していました。
そこでセリンは何とかウクドに色目を使って騙し、その録音を消すことに成功！
のちに彼は、娘に近づくなとテシクから暴行されてしまうのでした。
しかしセリンは、ウクドの気持ちを再び利用して悪事を働かせようとしていました。
最近、ハラとセリンのもとに送られてきた脅迫状。
ウンジョを葬った出来事を知るその送り主を、ウクドに始末してほしいというのです。
しかもその送り主の正体は、一人で動いていたボミでした。
第57～58話
ウクドのせいで怪我をしてしまったボミに、これ以上手出しをしないよう忠告するガフン。
ボミは、ガフンが早くウンジョとして家族の元に戻って欲しいと願っていたのです。
そして復讐が終わった暁に、兄・ソニョクとやり直してほしいということも…。
自分をはめたのはガフンだと確信したウクド。
ガフンに一泡吹かせようとした彼ですが、逆に彼女からの脅しを受けるのでした。
そんな中、ウナとセリンは新ブランドを立ち上げようとしていました。
その情報を掴んだガフンは、東大門の女神としてセリンに接触します。
これまで音沙汰のなかった女神に苛立ちながらも、彼女のデザインが欲しいセリン。
その事に感づいたガフンは、彼女に協力する素振りを見せて陥れることにしました。
一方、ハジュンの祖母・ヨンエは家政婦のボンスクから衝撃的な事実を知らされます。
なんと、ビョングクの前妻を殺したのは他でもないウナだというのです！
第59～60話
ボンスクから聞いたことをウナに問い詰めていたヨンエ。
しかし彼女は、ウナと言い争っているうちに倒れてしまいました。
やがて秘密を握っているボンスクに母・ウナが脅されていると知ったハラ。
彼女はそんな母を救おうと、ヨンエの呼吸器に手をかけます。
しかしその時、ちょうどガフンがやってきてそれを阻止するのです。
同時にヨンエの意識が戻ったものの、彼女はうまく話せなくなっていました。
お金が無くなってしまい、途方に暮れていたテシク。
そんな彼に、ドッキュが再び助け舟を出します。
それは、テシクにお金を貸してくれるチョンキルという人物を紹介すること。
彼は、チョンキルに70億円の貸し付けに対するさまざまな念書を書かされるのでした。
実はこのチョンキルという人物、本当の正体はジナ。
彼女たちの罠によって、テシクの知らないところでどんどん事態は進められていました。
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第61～62話
東大門の女神として配信を任され、上機嫌のセリン。
ところが、かつての女神に新ブランド名なども指示されて戸惑います。
そしてそのやりとりをしている最中、セリンの携帯が盗聴されていることにウクドが気付くのでした。
一方のハラも、ウクドから驚くべきことを聞かされます。
なんとガフンが5年前に起こったウンジョの事件の真相を全て知っているというのです。
それと同時に、ハラはひょんなことからフンの携帯を見てしまいます。
すると連絡先欄の一つに「ピョルのママ」という名前が…。
しかも、ハラがその番号に電話をかけるとガフンの携帯が鳴り響いたのです。
とうとうガフンがウンジョだと気付いたハラ。
死んでいたはずのウンジョが生きていると知り、彼女は恐ろしさのあまり失神してしまいました。
第63～64話
フンのために離婚すると言い出し、急に聞き分けが良くなるハラ。
彼女は、ガフンの正体がウンジョとを知った以上ソニョクのそばにいることが耐え難かったのでした。
そんな中、ハラはガフン（＝ウンジョ）に何かトラウマが残っているのではないかと探っていました。
すると彼女の読みは的中。
5年前の事故で橋から川に落下したことで、ガフンは水にトラウマが残っていたのです。
その事を知り、映画の撮影現場でしめしめとばかりにウンジョをプールに突き落とすハラ。
そのせいで気を失ってしまった彼女の命を、人工呼吸と心肺蘇生でソニョクが救うのでした。
彼に救われひとまず落ち着いたガフンは、ウンジョの実家にやって来ていました。
まだガフンの正体に気付いていないはずのウンジョの母・スンジョン。
ですが、まるで娘のように自分を介抱してくれる彼女にガフンは涙せずにはいられませんでした。
ハラにしてやられたガフンは、やがて彼女が自分の正体を知ってしまった事を知ります。
一方のハラは、気を失ったガフンを救うソニョクの姿を思い出し苛立っていました。
そして、またもやフンを利用してソニョクの心を揺さぶろうとするのです…。
第65～66話
とうとうウンジョとしてハラと真正面でぶつかることになったガフン。
かつて親友同士だった二人は、5年ぶりの再会とは思えないほど激しい口論を繰り広げていました。
そしてハラは、家政婦であるボンスクにも制裁を加えようとしていました。
母・ウナの弱みを握り、30年もの間お金をむしり取って来たボンスクを彼女は許せません。
そこでハラはウクドに頼み、ボンスクを始末するように命じます。
しかし、ウクドはすでにガフンからボンスクを連れてくるよう言われていたのでした。
ボンスクに自分は味方だと諭してウナの悪事を話させ、それを録音したガフン。
彼女に命を救ってもらったボンスクは感激し、今後はガフンの側につくと宣言します。
その一方で、セリンは自分には何も教えてくれないハラにやきもきしていました。
ですが、彼女の手元にはハラを陥れるためのある映像が記録されているUSBがあります。
なんとそこには、ウンジョの父が亡くなる瞬間の映像が記録されているのでした。
第67～68話
そのUSBの存在を知ったハラは、映像を奪うためにセリンのもとを訪れます。
しかし、彼女がなかなかUSBを渡そうとしないためハラは強引に取り上げようとします。
そんなハラの姿に恐怖さえ覚え、ホイッスルを勢いよく吹いたセリン。
すると彼女の危機的状況を察知したウクドが現れ、ハラを追い出すのでした。
やがて、セリンも真実を知る時がやってきます。
これでとうとう、5年前の事件の当事者全員がガフンはウンジョだと知ることに…。
一方のジナは、夫の命日に彼が亡くなった川のそばで思いを馳せていました。
30年前の今日、ビョングクに裏切られた彼女の夫はここで自ら命を絶ったのです。
夫の無念を晴らすため、ジナは改めて帝王グループへの復讐を誓います。
その日、ビョングクもハジュンを連れてジナと同じ場所を訪れていました。
ウナにそそのかされて自分がジナの夫を裏切ったことで自死したのだと、ビョングクは後悔の念を抱いていたのです。
ガフンがウンジョだと知って焦りを隠せないセリンは、東大門の女神に協力を求めます。
彼女はまだ、女神がガフン（＝ウンジョ）だということまでは気づいていませんでした。
第69～70話
今まで自分の夫が亡くなった原因はウナにあると考えていたジナ。
しかし、ビョングクを盗聴していた彼女は彼が原因なのではと思い始めます。
そこでジナは、とうとうハジュン宛てに家政婦・ボンスクの証言が録音されたボイスレコーダーを送り付けるのでした。
それを聞いて母・ウナの悪事を知ってしまったハジュン。
なんと彼女は、ハジュンの母・ナヨンを殺した張本人だったのです。
ウナはビョングクの後妻であり、ハラとハジュンは腹違いの兄妹でした。
到底許すことができないウナの首に手をかけるハジュンでしたが…。
そんな中、ハラはウクドに「ファン・ガフン」の行方を調べるよう命じていました。
もう彼女に手を貸して不利益を被りたくない彼でしたが、セリンのことをだしに唆されてしまいます。
一方で、テシクは投資に大失敗して無一文になっていました。
ましてやありったけの財産を担保にチョンキルから借りたお金など返すことができません。
彼は不安と恐怖でいっぱいになり、どうすることもできずとうとう倒れてしまいます。
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第71～72話
母・ウナが自分の実母・ナヨンを殺したのだとビョングクに告げるハジュン。
ところが、息子からその話を聞いても彼はウナを庇うばかり…。
さらにはボンスクが現れ、「ウナはナヨンを殺していない」と証言するのでした。
その後、なぜウナの味方をしたのかとハジュンに迫られるボンスク。
彼はそこで、彼女がガフンの頼みで二重スパイをしている事を知ります。
つまり、ウナに自分は味方であるよう信じ込ませるため嘘の証言をしたのです。
一方のジナは、ウナへの復讐心を抱き始めたハジュンを利用しようとしていました。
ガフンと結婚しなければ社長を解任すると彼を脅したのです。
それは、なんとしてもウナに復讐したいハジュンにとっては苦渋の決断。
とうとう彼は、復讐のためにガフンと結婚することを心に決めるのでした。
ガフンを復讐に利用するというハジュンの言葉を聞き、彼を責めるソニョク。
ですが、ハジュンの覚悟はそう簡単に揺らぎませんでした。
第73～74話
本物の「ファン・ガフン」の正体を調べるうち、ガフンがウンジョだと知ったウクド。
ところが、その事をハラに報告している時にそれをソニョクが聞いてしまいます。
全ては聞き取れなかったものの、話の中に「ウンジョ」という言葉が出てきたことは確か。
ソニョクは、二人が何か企んでいるのではと警戒するのでした。
ガフンがウンジョだということがばれれば、自分のしたことがばれると焦るセリン。
そんな彼女を見たウクドは、セリンの不安を取り除こうと決意します。
ソニョクを脅し、これ以上ガフンのことを探らないよう忠告しようとしたのです。
ところが、ウクドの脅しによってソニョクのお腹にナイフが刺さってしまう事態に…。
一方、セリンは父・テシクの借金をなくしてもらうためウナと向き合っていました。
ハラがウンジョの父・サンマンを見殺しにした映像で彼女を脅したのです。
それと同時に、セリンはブライダルシャワーでの事件の主導者がハラであることも暴露するのでした。
第75～76話
ソニョクが刺されたことで、それぞれ病院に向かい顔を合わせたガフンとハラ。
そんな二人の会話をこっそり聞いていたハジュンは、衝撃の事実を知ります。
それは、ガフンが亡くなったはずのソニョクの初恋相手・ウンジョだということ…。
5年前ウンジョの身に何が起こったのか、これまで彼女がどんな復讐を実行してきたのか…。
ガフン（＝ウンジョ）のことについてさまざまなことを調べ上げたハジュン。
そんな中、彼女がソニョクも復讐の対象にしていることも判明します。
そこでハジュンは、ガフンに彼を復讐の的にして苦しめてはいけないと諭すのでした。
その一方で、全てを知ったハジュンはハラにもソニョクと離婚するよう忠告していました。
しかし、ハラはその忠告を断固拒否。
そう来ると思っていたハジュンは、離婚しなければ全てを暴露すると彼女に迫ります。
そしてとうそう、ハラはソニョクとの離婚を決断せざるを得なくなったのです。
第77～78話
ハジュンからの命令で、ニューヨークへの赴任が決定していたソニョク。
そんな中、彼はハジュンとガフンが結婚することを知り怒りを露わにします。
二人は偽装恋愛のはずだったのに、なぜこんなことになるのか…。
しかし、ソニョクがガフンにその事を問いただしても冷たくあしらわれてしまいました。
その事に怒りを覚えていた人物がもう一人いました。
それはソニョクの妹でウンジョの親友でもあるボミ。
彼女は、復讐が終わればガフンはウンジョに戻り、また兄とやり直すと信じていたのです。
途方に暮れていたソニョクは、会社を辞め気晴らしにフンと海外旅行に行くつもりでした。
そこで彼は、韓国を発つ前にウンジョに会おうと彼女の納骨堂を訪れます。
するとその場所に、今までなかったはずのウンジョの婚約指輪が置いてあることに気付くのでした。
一方、ウクドは本物の「ファン・ガフン」の正体に近づいていっていました。
ハラからの依頼だったものの、彼はその事に関して密かにセリンとも情報を共有していました。
第79～80話
「ファン・ガフン」の正体を確実なものにするため、彼女の捜索を続けていたウクド。
そんな中、彼はセリンと本物のガフンに関する情報を共有していることがばれてしまいます。
そこでハラはセリンを脅し、知っていることを全て包み隠さず話すよう問い詰めるのでした。
一方、ハジュンはジナのことについて調査を始めていました。
すると彼女が帝王グループに恨みを持ち、復讐しようとしていることが判明。
やがてジナが、自分の復讐にガフンを利用していることに気づいてしまいます…。
そのことに怒りを覚え、ジナに今すぐ復讐をやめるよう忠告したハジュン。
彼に責められ罪悪感を抱く彼女でしたが、その復讐はもう止めることが出来ませんでした。
その頃、ソニョクはウンジョの婚約指輪が突然納骨堂に置かれていた理由を知ることに。
なんと、ガフンという女性が納骨堂の職員にこの指輪を置くよう頼んだというのです。
そしてもう一つ、ソニョクが疑問に感じていたのはフンから聞いた「ピョルのママ」の話。
この話の内容を、かつてウンジョもしていたことがあったのです。
ソニョクは、ある確信に近づいていっていました。
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第81～82話
ガフンがウンジョなのではないかと思い始めたソニョク。
彼はその事実を確かめるため、何かを知っているであろうウクドを問い詰めます。
するとやはり、ガフンがずっと亡くなったと思っていたウンジョだという事実が判明したのです。
さらに、ウンジョが自分との子・ピョルも失っていたと知ったソニョク。
これまで何も知らなかった彼は、泣きながらガフンに謝罪をするのでした。
そんな中、ハラとセリン、ウナは手を組んでジナを陥れようとしていました。
行方不明になっている本当の娘・ガフンの情報で彼女の気持ちを揺さぶったのです。
娘の行方に関する情報を聞いたジナは、案の定動揺してその場で倒れてしまいました。
その一方、ソニョクはハラとセリンが何をしたのか探りを入れていました。
ブライダルシャワーの日に、ウンジョの身に何か起こったに違いない…。
ソニョクにそう聞かれてもしらばっくれていたハラ。
しかし、彼の言葉にのせられたセリンがうっかり5年前の出来事を全て話してしまうのでした。
第83～84話
ウンジョが亡くなったいきさつを全て知ってしまったソニョク。
ショックが大きすぎてとても生きていられないと思った彼は、道路に身を投げます。
それを寸前でハジュンが救い、ソニョクは九死に一生を得るのでした。
ところがその後、ソニョクの記憶はウンジョと結婚する5年前に戻ってしまうのです。
そんなソニョクのことが心配になり、彼の前に姿を現したハラ。
そこで彼女がある話をしたことで彼の記憶が元に戻ってしまいます。
ハラへの怒りがこみ上げ、思わず彼女の首に手を懸けるソニョク。
しかし、ちょうどかかってきたフンの電話で彼はハラを殺すことを思い留まるのでした。
先日倒れてしまったジナはというと、病院で脳血管性の認知症と診断されていました。
娘が生きているかもしれない、という情報を得ていた彼女は不安を覚えます。
はたして本物の娘・ガフンに出会うまで自分の記憶を保つことができるだろうか…と。
第85～86話
ハラとセリンたちの計画は、本物のガフンは生きていると証明して偽物のガフン（＝ウンジョ）を追い出す事でした。
そしてその計画は、着々と進められていきます…。
やがて、とうとうハジュンとガフンの結婚式当日がやってきます。
彼女が着た真っ赤なドレスは、ジナがガフンに着てほしいと用意してくれたものでした。
なんとそれは、生きていたら本物の娘・ガフンに着せたかったドレスだったのです。
それから少しして、ハラたちの思惑通りに事が進むことになります。
式が始まろうとしていた矢先、ジナにとんでもない一報を突きつけたのです。
ある手紙を受け取り、それを読んだ彼女は娘が生きていると思い込み混乱状態。
そこに認知症の症状が現れ、ガフンに着ているドレスを今すぐ脱ぐよう暴言を吐くのでした。
その仕業がウナやハラ、セリンたちの仕組んだことだと勘付くソニョクとハジュン。
それと同時に、ジナの病状をワン秘書やガフンも今日になって初めて知らされていました。
第87～88話
そんな中、ウンジョの母・スンジョンもガフンの正体に気づき始めていました。
まだ本人からそのことは聞いていないものの、これまでの出来事で確信したのです。
すでにガフンがウンジョだと知っていたウンギョルは、その様子を嬉しそうに眺めていました。
命の恩人であるジナまでも陥れたハラやセリンに、再度復讐心を燃やすガウン。
しかし彼女の復讐計画は、これまでのようにうまくいかなくなってしまいます。
ハラたちがジナに嘘の情報を伝え、彼女を巧みに丸め込んだのです。
そのせいで、ガフンは統括チーム長をはじめとする全ての権限を失ってしまいました。
意を決してジナの元に戻ってみたガフンのことも彼女は拒否。
一方でジナは突然、夫の命を奪ったビョングクのもとを訪れて責め立てるのでした。
そんなジナによっていずれ帝王グループが危機に立たされると感じたビョングク。
彼はとうとう、自らの指示で彼女を始末するようウクドに頼み込むのでした。
第89～90話
ウンジョの父・サンマンの死にもハラとセリンが関わっていると知ったソニョク。
二人に自首しろと問い詰めますが、彼女たちは彼の言うことに耳を傾けませんでした。
ある日、ワン秘書は思い出の場所でジナと一緒に食事をしていました。
ところが彼が一瞬、ジナから目を離したすきに彼女をウクドが誘拐してしまいます。
悪い予感がしたワン秘書は、すぐにガフンにそのことを知らせるのでした。
やがて、山の奥深くで冷たくなっているジナを発見したガフン。
まだ少し息の合ったジナは、最後に復讐のために生きるなと彼女に伝えて息を引き取るのでした。
ジナは死亡、そしてガフンは低体温症により意識不明という結果を喜ぶウナたち。
しかし、彼女たちがほくそ笑んでいるのをガフンが放っておくはずがありません。
彼女は、帝王グループに必ず復讐してやるという思いがより一層高まっていました。
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第91～92話
帝王グループへの復讐を前に倒れてしまったジナ。
そんな彼女の無念を晴らすため、ガフンはワン秘書に協力を求めます。
彼女は、ジナがこれまで集めてきた資料をもとに一人ずつ復讐していくことに決めるのでした。
ガフンがさらなる復讐に走っている姿を見て納得のいかないボミ。
彼女は、一緒に暮らそうというスンジョンにも耳を貸しません。
ジナの最期の言葉もむなしく、ガフンは復讐に命を懸けるようにまでなっていました。
やがてジナの遺言状により、ガフンがファイプファンドの新しい代表に就任。
彼女が再び権力を持ったことで、ハラたちの心中は穏やかではありませんでした。
これまでの罪を認めさせ、ハラやセリン、ウナたちを土下座させたガフン。
もちろんそれは、テシクやウクドもです。
そしてついに、ガフンの復讐の火蓋が切って落とされます…！
第93～94話
ガフンの要求通り土下座をしたことで、救われたと思っていたハラたち。
しかし、ガフンの復讐はこれからでした。
まず彼女が復讐するのは、東大門の女神を崇拝しているセリンです。
新ブランド・DMMビーナスのショーを成功させて喜んでいたセリン。
彼女はその矢先に東大門の女神の正体がガフンだと知ることに。
これまでいろいろと自分に指示を出してきたのも、何と彼女だったのです。
到底信じることができない事態に、思わずガフンの首を絞めてしまうセリン。
そこにソニョクとハジュンが現れ、彼女は危機を脱するのでした。
一方で、とうとうセリンの父・テシクにも裁かれる時が来ていました。
そしてついに、彼はドッキュやガフンの本当の姿、そして娘の悪事を全て知るのです。
そのことでパニック状態になったテシクは、そのまま息を引き取ってしまいました。
第95～96話
自分の父を殺したテシクへの復讐に全てを捧げてきたドッキュ。
そのまま彼が逮捕されていくのを、ガフンは見ている事しかできませんでした。
その一方で父・テシクの死に悲しみを隠せないセリン。
現実だと思えない彼女は、思わず遺体の引き取りを拒否してその場から去ってしまいます。
そしてセリンは、取材陣に東大門の女神を引退することを表明。
のちに彼女は自殺を試みるものの、ウナから止められてしまいます。
やがて妄想性の障害と診断されたセリンは、精神病院に入るのでした。
ジナの殺害を指示したのは他でもないビョングクだとウクドから聞いたガフン。
そんなウクドの裏切りを知ったビョングクは、彼をガフン共々始末するよう命じます。
やがて、ビョングクに雇われた者たちによって暴行を受けたウクド。
その後、ふらつく彼はトラックに轢かれてそのまま命を落としてしまいました。
第97～98話
目の前でウクドが亡くなる瞬間を目の当たりにしたガフン。
彼の死をセリンに伝えに行った彼女ですが、セリンには意味がよく分からないようでした。
彼女はまだ、ホイッスルを吹けばウクドがいつでも助けに来てくれると信じているのです。
一方で、ビョングクはさらなる悪事を働いた証拠があると知って焦ります。
政治家になりたい彼が裏金を使って周囲に協力を得ようとしていた映像を、ガフンが手にしていたからです。
そこでビョングクが行ったのは、全ての罪を妻・ウナに被せること。
彼は彼女に遺書を書き、薬を使って自殺するよう指示したのです。
窮地に立たされ、夫に自殺を迫られた母を救ったのは他でもない息子のハジュン。
同時に彼は、父・ビョングクの卑劣さに憤りを覚えます。
そしてとうとうハジュンは、自らの口で父が行ってきた不正をすべてをメディアの前で告白するのでした。
第99～100話
復讐が終わりに近づいたところで、ガフンのもとを去ったワン秘書。
彼は、最後にウクドを轢いた罪を自首するため彼女からそっと離れたのです。
一方でビョングクの逮捕に加えてウナも逮捕されることになり、悲しむハラ。
そんな彼女に追い打ちをかけるように、ガフンは復讐を決行します。
彼女は、ハラのこれまでの悪事をすべて報道陣に公開したのです…。
その日は、映画『女刑事X』の撮影最終日でもありました。
そして吊り橋から落下しようとするハラとともに、ガフンは川へ落下してしまうのでした。
それから1年後、亡くなっていたハラは映画で主演女優賞を受賞。
ハジュンは帝王グループを辞め、新たにゲーム会社を立ち上げていました。
ハラとともに川に落下していたガフン（＝ウンジョ）は、まだ意識不明のまま。
そこに警察がやって来てベッド脇にいるソニョクに伝えたのは、彼女は意識が戻り次第逮捕されるということでした。
その後、ハラと仲が良かったころを思い出しながら意識を取り戻したウンジョ。
記憶がまだらな彼女がソニョクの肩に頭を寄せている遠くから、サイレンの音が近づいてくるのでした。
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韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の相関図と主要キャスト一覧
ここでは、韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の相関図と主要キャストを紹介します。
デザイナーや女優など、それぞれの夢を追いかけてきた親友同士のウンジョたち。
それが皮肉にも復讐の武器にもなってしまうことは、まだ誰も知りません…。
引用：BSトゥエルビ
コ・ウンジョ／ファン・ガフン役／イ・ソヨン
コウンモールを経営する父・サンフンを手伝うしっかり者。
ソニョクとの結婚を間近に、ハラとセリンに裏切られてしまう。
やがて「ガフン」と名乗り、素性を隠してハラたちへの復讐を開始する。
オ・ハラ役／チェ・ヨジン
いつか女優として成功することを夢見ている。
欲しいものは力づくでも手に入れたい性格で、執着心も強い。
片思いしていたソニョクをウンジョにとられたことが気に入らない。
チャ・ソニョク役／キョン・ソンファン
ハラの父が会長を務める帝王グループで働いている。
一途で心優しい性格の持ち主。
初恋のウンジョと幸せな結婚をするはずだった。
オ・ハジュン役／イ・サンボ
ハラの異母兄で、祖母・ヨンエにとっての希望。
もともとは遊び好きで、仕事には全く興味が無かった。
しかし、ガフンとの出会いで彼の仕事への思いが変わっていく。
チュ・セリン役／イ・ダヘ
ウンジョとハラの共通の親友。
デザイナー志望で、才能のあるウンジョを疎ましく思っている。
ある日、ウンジョを陥れるハラの計画に手を貸してしまう。
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韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の見どころ
『ミス・モンテクリスト』の見どころは、なんといってもガフンとハラの正反対な感情表現！
それは、二人に違いがあってこそ彼女たちのやりとりが見応えのあるものになるからです。
気に入らない事があると大声で怒鳴り散らし、感情を爆発させるハラ。
一方のガフンは、怒りを覚えると静かに体を震わせて感情を押し殺すような性格です。
もし二人が同じような人物設定だったらどうでしょうか？
どちらもハラのようなタイプならただうるさい者同士の口ゲンカ。
反対にガフンのように我慢強い者同士であれば、もしかすると二人の間に小競り合いすら生まれなかったかもしれません。
正反対なガフンとハラがさまざまな駆け引きをするからこそ、作品が面白く展開されているといえるでしょう。
韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の原作は？
『ミス・モンテクリスト』は、『モンテ・クリスト伯』というフランスの小説をオマージュした作品です。
復讐文学の金字塔とも言われている『モンテ・クリスト伯』。
著者はアレクサンドル・デュマ・ペールです。
この小説では、無実にもかかわらず投獄された船乗りの青年・ダンカスが自分を陥れた者たちに「モンテ・クリスト伯爵」となって復讐していきます。
一方で『ミス・モンテクリスト』でも主人公のウンジョが「ガフン」となってハラたちに復讐に挑みます。
素性を隠して復讐を遂げていくという点では、共通する部分があるといえるでしょう。
しかしながら、復讐をする中でダンカスとウンジョが人間性を取り戻したタイミングは異なっていたのではないでしょうか。
私の推測にはなりますが、次第に復讐の鬼と化していったガフンが人間性を取り戻したのは、おそらく全ての復讐をし終えたあと（最終話）だと考えています。
けれども、『モンテ・クリスト伯』は復讐の仇を討つたびに苦悩し、少しずつ人間性を取り戻したそうです。
以上のように『モンテ・クリスト伯』と『ミス・モンテクリスト』には共通点や相違点があるので、見比べてみるのも面白いと思いますよ！
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韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の評価は？
私は『ミス・モンテクリスト』の主人公・ウンジョの復讐心の強さが印象に残り、復讐もののドラマとしてはとても高評価でした。
自分の人生…家族や恋人なども全て奪われたことでハラたちへの復讐を抱くウンジョ。
彼女は復讐をしていく中で周囲から何度もやめた方がいいのではないか、と忠告されます。
ですが、ウンジョは決して復讐をやめることはありません。
むしろ、彼女はそう忠告されるとより復讐心を燃やしているようにも見えました。
それはやはり、復讐が自分のためのものだけではなかったからだと思います。
自分だけでなく、周りの大切な人たちまで不幸に陥れたハラやセリンたち…。
自らの人生を懸けてでも彼女たちへの復讐をやり遂げようとするウンジョの姿勢が胸にグッときた作品でした。
韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』の感想や口コミ
ここでは、韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』のSNS上での感想や口コミを紹介します。
ありえない展開ばかりだけど、ハマってしまった！
序盤からテンポよくストーリーが進んでいくので、ついつい続きが気になって見てしまう！
といった意見が多く見られ、中毒性のあるドラマだということが分かりますね。
#ミス・モンテクリスト
なんちゅうドラマだと思いながら見られるときは見てたけど、最終回良かった😭
ハラの役者さん綺麗。みんな綺麗。— もなか🍡 (@all3zul) June 29, 2023
韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』に完全にハマってしまいました。あざといしご都合主義だし……なんですけれど、とにかく展開が気になります。
私のオールタイム･ベストはデュマ『モンテ・クリスト伯』です（正確に言うと黒岩涙香『巌窟王』ですが）。ほんと、うまく換骨奪胎していますねえ。— 高井 信 (@takai_shin) July 21, 2023
#BS12水木ドラマ📺️🎥#ミス・モンテクリスト
18話まで視聴
今のところ展開が早く面白い
ヒロインが親友だと思ってた
能面の人に毒を盛られてつり橋から
落とされる❗というエグい始まり😓
生死を彷徨う大怪我を負わされ
父親も見殺しにされ財産も奪われ
恋人も奪われてというお話
復讐が始まった pic.twitter.com/Oe7QKQtv31— きよぴん＝みかん🍊 (@Kiyop16360929) March 25, 2023
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まとめ
これまで、韓国ドラマ『ミス・モンテクリスト』についてドラマの内容を中心にまとめてきました。
結論としては、以下のとおりです。
- 『ミス・モンテクリスト』は仏小説『モンテ・クリスト伯』のオマージュ作品。
- 正反対なタイプのガフンとハラの駆け引きが見どころ。
- ウンジョの復讐に対する思いの強さにグッとくる。
- 「一度見るとハマってしまう」人が多い。
全100話で構成されている事を忘れるほど、続きがどんどん気になってしまうこと間違いなし！
ひたすら復讐の道を突き進んでいくウンジョ（＝ガフン）の壮絶な復讐劇をぜひ見てみて下さいね。
