名前も人生も全て奪われてしまったドンジュと、彼女から全てを奪ったサビーナが再会し、それぞれの人生を懸けて火花を散らす愛憎劇。
この記事では、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』を、最終回までのあらすじネタバレを中心に解説しています。
全話のネタバレあらすじで、最終回までのストーリーの流れを掴むと、ドラマの内容がより理解しやすくなりますよ。
また、ドラマの内容に関連してサビーナはいったい誰の子なのか、そして『黄金の庭~奪われた運命~』のキャストで死亡した俳優がいるのかどうかも調べてみました。
その他『黄金の庭~奪われた運命~』の相関図やキャスト、SNS上での感想もまとめていますので、ぜひドラマを見る際に参考にしてみて下さいね!
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韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』のあらすじ
孤児院で育ち、貧しい生活を送る看病人のドンジュと、アメリカ育ちで裕福な暮らしをしている美容アドバイザーのサビーナ。
まるで正反対な暮らしぶりの2人は、ある事件に巻き込まれたことがきっかけで出会い、顔見知りになります。
そんな中、サビーナは知り合った女性の名前が「ウン・ドンジュ」と聞いて嫌な予感でいっぱいに。
なぜならそれは、かつて母・ナンスクが全てを奪った女性の名前だったからです。
そしてサビーナの予感は的中し、それからドンジュとの因縁が次々と明らかになっていきます。
一方のドンジュは、サビーナとともに事件に巻き込まれた際に助けてくれた刑事・ピルスンと次第に仲を深めていくようになります。
さらに彼女は、幼い頃にどうやら彼と「黄金の庭」で行われていたイベントで出会っていたようで…。
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韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』のネタバレを最終回まで全話解説!
ここでは、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』のあらすじを、ネタバレありで最終回まで解説しています。
偶然出会ったドンジュとサビーナに、いったいどんな関連が…?
2人の出会いとのちに起こったひき逃げ事故によって、彼女たちの運命が動き出していきますよ!
各話のネタバレ記事は、下記のリンクからご確認ください!
韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』サビーナは誰の子?その正体とは?
結論から言うと、サビーナはナンスクと彼女の愛人関係だった釜山の船主の間に生まれた子です。
当時ナンスクは、裕福だった彼の子を生んで貧乏な生活から脱却したいと考えていました。
しかし、男の子を希望していた船主は生まれたのが女の子(=サビーナ)だと知るとナンスクを追い出してしまうんです。
そして彼は、引き取ったサビーナにひどい扱いをするのでした。
そんな娘をナンスクが引き取りに行った日こそが、まさに「黄金の庭」の蛍祭りがあった日。
そして彼女が車で事故を起こし、ピルスンの両親の命を奪った日だったのです…。
その時、ナンスクは妻と死別した再婚相手のウン・ジョンスと結婚していました。
そのため事故を起こした後に彼の連れ子であるドンジュの名前を利用して財産を奪い、実の娘であるサビーナに幸せな人生を送らせてあげようとしたのです。
しかしこのことにより、ナンスクの娘は悲しい結末を迎えることになってしまいました。
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韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の相関図と主要キャスト一覧
引用:テレビ大阪
ここでは、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の相関図と主要キャストについて紹介します。
これまで関わりがないように見えていた人々が「ウン・ドンジュ」という一つの名前、そして「黄金の庭」というキーワードで繋がっていることが少しずつ明らかになっていきますよ!
ウン・ドンジュ役/ハン・ジヘ
幼い頃に両親を亡くし、継母にも捨てられ施設で育った。
貧しくも懸命に生きる姿が印象的で、明るい性格。
サビーナとの出会いで、自身の過去と向き合うことになる。
サビーナ役/オ・ジウン
アメリカ育ちの美容アドバイザー。
かつてはウン・ドンジュとして生きていた。
過去を捨てた今は、ジュンギの恋人となりその地位や財産を狙っている。
チャ・ピルスン役/イ・サンウ
幼い頃に両親を事故で亡くし、祖母に育てられた。
刑事として事件に奔走する中で、ドンジュと出会う。
独身主義だったが、だんだんと彼女の優しさに惹かれていく。
チェ・ジュンギ役/イ・テソン
I&Kグループの一人息子で、後継者候補でもある。
サビーナを一途に愛しており、結婚も考えている。
飲酒運転中に起こした事故の隠蔽により、心身ともに不安定にしまう。
シン・ナンスク役/チョン・ヨンジュ
サビーナの実母であり、ドンジュの継母でもある。
強欲で、お金のためなら手段を選ばない恐ろしい存在。
過去に亡き夫の連れ子だったドンジュを利用し、財産を奪ったことがある。
チン・ナミ役/チャ・ファヨン
I&Kグループの会長で、ジュンギの母。
夫・デソンに裏切られた過去があり、夫婦仲はあまり良くない。
素性の分からないサビーナと息子の結婚には反対していましたが…。
イ・ソンウク役/ムン・ジユン
タクシーの運転手をしながら、2人の子を養っている。
かつてドンジュと名乗っていたサビーナと結婚していた。
不運な事故に遭ったあとも、妻や子どもたちの絵を描き続けている。
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韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』に出演していた俳優が死亡?
結論としては、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』に出演していた俳優ムン・ジユンが亡くなっています。
彼は、2020年3月18日に急性敗血症のために、36歳という若さでこの世を去りました。
亡くなる2日前から咽頭炎のため入院していたムン・ジユンの早すぎる死に、共演した多くの俳優仲間たちなどから哀悼の意が捧げられました。
ムン・ジユンが『黄金の庭~奪われた運命~』で演じていたのは、サビーナの前夫であるイ・ソンウク役。
序盤で事故に遭った挙句に軟禁されてしまうものの、その後生死をさまよいながらもドラマの中で重要な役割を果たす人物の一人です。
ムン・ジユンの出演ドラマとしては、残念ながらこの作品が遺作となってしまいました。
韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の感想や口コミ
ここでは、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』のSNS上での感想や口コミを紹介します。
出生の秘密や裏切り、そして財閥一家を中心に複雑に交錯していく人間関係など韓国ドラマらしい要素が多く、最後までどのような展開になるのかやきもきした方が多かったようですね。
結末については私も思っていた以上に悲しい終わり方だったため、心が痛んだ記憶があります…。
『黄金の庭』
なんとも悲しい設定から始まって、なんとも悲しい結末で終わった…
複雑すぎて途中までは、そこ知りたいんだよ!ってずっと思っててww
鍵を握る俳優さん、このドラマの翌年に急逝してしまってて驚いた。韓国ドラマ見てキャスト調べると亡くなってる方割といるよな… pic.twitter.com/LDFvFYZI0y— ポネ ʕ•ᴥ•ʔ☻ (@45kasa) July 17, 2021
「黄金の庭(황금정원 )」視聴 끝!
出生の秘密やら久々のザ韓国ドラマ!って感じでした^^;最後まで苛々させてくれたわ。
そしてムンジユンさん心よりお悔やみ申し上げます。 pic.twitter.com/RgFyTdBR3L— 봉봉♪짝꿍 (@pyorubon) March 31, 2020
WOWOWで今日最終回だった韓国ドラマ、「黄金の庭」。久しぶりに韓国ドラマを真面目に見たけど、めちゃくちゃ面白かった!王道の、財閥の金持ちに絡み合う人間関係。恨み妬み復讐、愛情、裏切り。小説を読んでるかのように丁寧に作られていた。見た人いませんか?
— しど (@ZsnIj8HOBllonZC) August 17, 2020
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韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の見どころ
韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の見どころは、ドンジュとピルスン、そしてサビーナ親子が繰り広げる心理戦です。
はじめはこれまで悪事を隠しつづけながら生きてきたナンスクの一人勝ちのような気がしていました。
なぜなら、ドンジュから全てを奪ってから長い間誰にもばれずにサビーナと裕福な人生を送っていたからです。
そして彼女はその後も上手く嘘を繰り返し、事実をねじ曲げてきました。
そんなナンスクに心をかき乱されてばかりのドンジュですが、ピルスンの協力もあり彼女は次第に強い心を持ってサビーナ親子に立ち向かっていくようになります。
本当の両親を知りたい、というドンジュの気持ちがそうさせていたのかもしれません。
最後まで悪事を働くサビーナ親子の行動を先読みし、最終話では確かな証拠で2人を窮地に追いやるドンジュの姿を見ることができるので必見ですよ!
韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』の評価は?
韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』を見て学んだことは、あまりにも欲深いといつかは全てを失ってしまうということです。
実際にナンスクは欲を出し過ぎたために、最後には全てを失ったのだと私は解釈しました。
物語の途中でサビーナは母・ナンスクの行動に耐えられず、もうこんなことは辞めたいと彼女に懇願しています。
それでもナンスクは、「あなた(=サビーナ)のためだ」と言って聞く耳を持ちません。
そして最終的には、またサビーナもナンスクの悪事に協力してしまう形になってしまいました。
個人的な意見になるのですが、本当は子が悪いことをしていたらそれを親が止めるというのが正しいのではないかと私は思っています。
ですがこのドラマでは立場が逆で、しかもそれに全く動じない母親の悪事はどんどんエスカレートしていくばかりでした。
ナンスクがこのようになったのは、そもそも貧しさや船主のひどい対応が招いた結果かもしれませんが、それでも誰かを陥れて幸せを奪うのは間違っているのではないでしょうか。
もしナンスクが欲張りすぎずにどこかでブレーキをかけていれば…と思うと、私はこのドラマを通じて欲深さがとても罪なことに思えてしまいました。
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まとめ
ここまで、韓国ドラマ『黄金の庭~奪われた運命~』を最終回までのあらすじネタバレを中心に解説してきました。
簡単に内容をまとめると、以下の通りです。
- サビーナはナンスクと愛人関係にあった船主の間に生まれた子である。
- 『黄金の庭~奪われた運命~』にソンウク役で出演した俳優ムン・ジユンが亡くなっている。
- 『黄金の庭~奪われた運命~』は出生の秘密など韓国ドラマならではの要素がたっぷり!
- ドンジュ&ピルスンとサビーナ親子の心理戦が『黄金の庭~奪われた運命~』の見どころ。
- 『黄金の庭~奪われた運命~』では、欲深さが度を過ぎると全てを失ってしまうことを痛感させられる
『黄金の庭~奪われた運命~』の悪役の一人・ナンスクが、ドンジュの名前と人生を奪ったことから始まったドロドロ要素満載の愛憎劇を、ぜひ見てみて下さいね!