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韓国ドラマ『イ・サン』のあらすじネタバレをラストまで解説!最終回の結末とは!?

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韓国ドラマ『イ・サン』のあらすじネタバレをラストまで解説!最終回の結末とは!?

韓国ドラマ『イ・サン』は、幼いころに謀反の罪で無念の死を遂げた父・思悼世子(サドセジャ)の志を継ぎ、22代王になるまでの波乱万丈な人生を描いた作品です。

一度見たら必ずドハマりするであろうあらすじを、ここではネタバレで紹介していきます。

特にイ・サンでは、身分の低い茶母(タモ)が王の側室にのし上がるという、強く生きた女性の生きざまも最終回まで見逃せません。

そんなあらすじネタバレで余すことなく紹介するほか、キャストの死亡説相関図などでドラマのラスト・結末までを分かりやすく解説しています。

そして気になる韓国ドラマ『イ・サン』は実話なのかもじっくり解説しているので、ぜひ最後までお読みになってみてください。

幼き日の友情が、王を支える力となる
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韓国ドラマ『イ・サン』のあらすじ

韓国ドラマ『イ・サン』は、『宮廷女官チャングムの誓い』も手掛けたイ・ビョンフン監督の超大作ドラマです。

舞台は、朝鮮王朝時代の18世紀後半聖君・第22代王正祖・イ・サンの波乱万丈な人生を描いています。

イ・サンは自身の祖父で第21代王・英祖(ヨンジョ)に父である思悼世子(サドセジャ)を米びつに入れられ、餓死させられました。

紆余曲折ありましたが、イ・サンは自身が第22代王となる決意をします。

サンは当時の朝廷内の老論派・少論派・南人派を支持していたため、老論派に常に命を狙われており、心痛な日々を送っていました。

しかし、そんなサンにとって唯一の心の拠り所となったのが、幼少期に意気投合して深い友情を育んだパク・テスソン・ソンヨン、さらには父が重用していた忠臣の助けがあり、サンは理想とする政策を立案・実行するなど朝廷内の刷新を図ります。

さらには派閥に関係なく、能力があると思われる者を登用したことで、朝鮮末期の文化が華開く結果をもたらしました。

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韓国ドラマ『イ・サン』のネタバレを最終回まで解説!

ドラマの巨匠ともいわれるイ・ビョンフン監督が、次々に世に送り出した超大作ドラマの1つ『イ・サン』は、実に70話を超える長編ドラマです。

悲しく辛い過去から聖君として実に涙ぐましい人生を生き抜いた、イ・サンのあらすじをネタバレで各話ご紹介いたします。

キッシー
キッシー

各話のネタバレ記事は、下記のリンクからご確認ください!

第1話~第5話第6話~第10話第11話~第15話第16話~第20話
第21話~第25話第26話~第30話第31話~第35話第36話~第40話
第41話~第45話第46話~第50話第51話~第55話第56話~第60話
第61話~第65話第66話~第70話第71話~第75話第76話~第77話

韓国ドラマ『イ・サン』のラストシーンと結末

韓国ドラマ『イ・サン』のラストシーンと結末

韓国ドラマ『イ・サン』のラストシーンと結末は、とても懐かしくほっこりする映像と共に締めくくられています。

特に、正祖サンが新しい側室との間に生まれた文考世子に、王として最も重要な徳とは何かを教える場面からが素晴らしかったです。

サンが亡くなるまでのストーリーは、先代王・英祖やソンヨンなど懐かしさも漂う映像が映し出されました。

そして我が身の健康も顧みず民のために精力的に政務をこなし、そしてとうとう過労も伴いサンは倒れてしまいます。

印象的なのはサンが病に伏しているとき、亡きソンヨンが現れ「殿下は、まだやるべきことが残っています」とサンを励ます場面は、亡くなってもなおサンを救おうとするソンヨンの愛の深さを感じました。

サンが逝去後、文考世子が第23代王・純祖(スンジョ)となり、テスが命を懸けてお守りすると誓っているシーンも、観ている私も心強かったです。

そしてドラマの結末は、なぜか世子姿のサン茶母姿のソンヨン二人の笑顔でエンディングを迎えています。

視聴者の期待を裏切らない終わり方だったなと感じました。

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韓国ドラマ『イ・サン』の主要キャストと登場人物の相関図

韓国ドラマ『イ・サン』相関図

引用:テレビ大阪HP

韓国ドラマ『イ・サン』に登場した人物を演じたキャストも、それぞれがベテランの役者揃いで、演じる役がまるでその人物そのものに見えてしまう程のスケールの大きさを感じました。

ここでは、韓国ドラマ『イ・サン』で登場人物を演じた主要キャストをご紹介していきましょう。

英祖(ヨンジョ)/イ・スンジェ

朝鮮王朝第21代王で、イ・サンの祖父にあたります。

息子・思悼世子(サドセジャ)が謀反を企てたとして王として処刑し、死に至らしめました。

後に、そのことを深く後悔し心のしこりになっています。民を慈しむ賢君でもあるのです。

イ・サン/イ・ソジン

朝鮮王朝第22代王で、英祖(ヨンジョ)の孫にあたります。

幼いころ、父・思悼世子(サドセジャ)を何者かに謀反人として殺められ、父の意思を継ぐべく王になると決断しました。

英祖から後継者として多くのことを学びますが、老論(ノロン)派の強い敵対勢力で即位を阻まれ、常に命を狙われています。

ソン・ソンヨン/ハン・ジミン

図画署(トファソ)の茶母(タモ)で、イ・サンとは幼なじみです。

早くに両親を亡くし、弟は養子に出されます。

サンとは幼いときに宮中で出会い、以来サンを一途に想っているのです。

パク・テス/イ・ジョンス

サンの護衛部隊の武官で、ソンヨンと共にサンの幼なじみです。

幼いころサンを守ると約束するも、採用試験の勉強はなかなか難しく、賭け相撲で小銭を稼ぐ日々でした。

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韓国ドラマ『イ・サン』のキャストが死亡

韓国ドラマ『イ・サン』では、図画署(トファソ)の署長・パク・ヨンムン役で出演していた名脇役俳優のシン・グクさん、享年73歳

肺炎を患っておりましたが、ギリギリまでドラマに出演するなどしていました。

シン・グクさんは、2015年から「ルー・ゲーリック病(ALS)」で闘病中だったのです。

亡くなったのは2020年8月29日午前で持病のため死去しています。

シン・グクさんの出演作品は『イ・サン』のほかにも、チャングムの誓い『ホジュン』トンイにも出演されていた名脇役の俳優でした。とっても笑顔の素敵な俳優さんでしたね。彼の人の良さそうな笑顔に、いつも癒されておりました。

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チェ・ソクチュ役/チョ・ギョンファン

実は『イ・サン』に出演したキャストでは、死亡した俳優さんはシン・グクさんだけではなかったのです。

ほかには、吏層判書(イジョパンソ)→右議政(ウウィジョン)のチェ・ソクチュ役チョ・ギョンファンさん。

ギョンファンさんは、2012年に肝臓ガンで死去されています。

出演作品は『ホジュン』、『チャングムの誓いにも出演されていたので、シン・グクさんとも共演されていました。

シン・グクさん同様イ・サンでは割と出演回数が多かったので、名前を知らなくても顔は知ってるという方も多いのではないでしょうか。

そのほかには、街の若者役で出演したスンギュさんという方も亡くなっているそうで、死亡原因はバイクでの事故死でした。

イ・サンでは、サンの側近のホン・グギョン役を演じたハン・サンジンさんも、死亡説が流れたのですが、これはデマでサンジンさんはご健在です。

実はイ・サンの終盤に、ホン・グギョンが死亡するシーンがあります。劇中でかなり重要な役どころを演じていただけに、恐らくその印象が強く混同して死亡説が流れたということのようです。

韓国ドラマ『イ・サン』ソンヨンが側室になった経緯とは?

ソン・ソンヨンは、韓国ドラマ『イ・サン』のヒロインです。

図画署(トファソ)の茶母(タモ)として働いていた女性でしたが、サンが一番愛した女性としてよく知られています。

絵の才能が買われ先代王・英祖(ヨンジョ)の依頼で、サンの父・思悼世子(サドセジャ)の肖像画も描いたという茶母としては異例の抜擢です。

サンとは幼いころに出会っており、その後10歳で宮廷入り女官見習いの茶母として仕えたころに再会しました。

しかしそのときサンは、まだ茶母のソンヨンが幼いころに友情を育んだソンヨンとはなかなか気付かなかったのです。

その後、ソンヨンの才能と努力が認められ女官に昇進します。

サンが即位するまでの間も、さまざまな事件からサンを救い、その手柄を立てたソンヨンにサンの信頼と愛情を得るようになりました。

そしてサンが正祖として即位した後、ソンヨンは側室として迎えられます。

ソンヨンが側室になった経緯には、サンの寵愛だけでなく長男である文考世子の存在も影響しているのです。

ソンヨンが側室になるきっかけとなったのも、この長男の誕生にありました。

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韓国ドラマ『イ・サン』は実話?

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結論からいうと、韓国ドラマ『イ・サン』は歴史に忠実に描かれたほぼ実話に近いドラマです。

ドラマと異なる点があるとすれば、以下の三つが挙げられます。

  • 歴史上の事実の脚色
  • 歴史上の事実の省略
  • 歴史的事実の解釈の違い

以上三つを、詳しく解説してみましょう。

歴史上の事実の脚色

実話に忠実といってもドラマである以上、大切になってくるのは以下の二つです。

  • 視聴者に魅力的に見せること
  • 視聴者に感情移入を促すこと

ドラマというのは国内外問わず、視聴者を引き付ける要素がないと成り立ちません。

そのため、歴史上の事実がベースにありながら「より魅力的に見せる」ことによって「視聴者の感情移入を促す」ということに重点を置くようになります。

韓国ドラマ『イ・サン』でいうと、例えば第22代王・正祖とソンヨンの関係です。

ドラマでは、サンとソンヨンの恋が非常にロマンチックに描かれています。

ここに歴史上でも起こった陰謀や、権力争いが加わってこの先の二人の関係がどうなるのか視聴者の興味を引きつけているのです。

もちろん陰謀や権力争いも、歴史的事実がベースにありながらよりカッコよく描かれています。

敵との格闘シーンなども、実に鮮やかでしなやかな身のこなしでした。

歴史上の事実の省略

これもドラマである以上、守らなければいけないのが、時間の制約です。

テレビドラマの場合、ほとんどが1時間という枠の中でドラマが構成されています。

ここに実際の、朝鮮王朝時代で起こった内容をすべて盛り込むのは不可能です。

では、どうするか?

歴史上の事実として残っている内容の中で、より現代の私たちでもよく知っている事実だけを取り上げて1時間枠に治まるように、他は省略されています。

もっともイ・サンでは、実に全77話からなる話数の多いドラマです。

このくらいあればすべての内容をうまく散りばめられそうです。

しかしそこは前述したように、視聴者の感情移入を促す必要があります。

よって、あまり有名でない事件歴史的事実として記述が少ないものは省略されてしまうでしょう。

歴史的事実の解釈の違い

歴史上の事実として資料に記述されている内容は、研究者歴史家、またドラマの製作チームによっても解釈が異なります。

これらの人がタッグを組んでも、恐らく長い議論が交わされるでしょう。

ほとんどの場合はドラマの製作チームの独自の解釈で、人物の性格や決断出来事のあらましなどを視聴者に向けて提示していくと考えられます。

そのため資料や研究では、異なる解釈がなされることもあるのは否めません。

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韓国ドラマ『イ・サン』の見どころ

韓国ドラマ『イ・サン』を見た筆者の私が思う、イ・サンの見どころを挙げてみたいと思います。

見どころと一口にいっても、どれもこれも見どころだらけでしたが、より私が印象に残った場面を紹介しましょう。

イ・サンの独自政治改革

韓国ドラマ『イ・サン』では、朝鮮王朝第22代王・正祖となったイ・サンの独自の政治改革によって、政敵との戦い匠な駆け引きが描かれています。

イ・サンの最大の見どころは、こうしたイ・サンの王としての躍進が要になるでしょう。

イ・サンは常に老論(ノロン)派から、命を狙われていました。

それはサンが世孫のころからになります。

「王にさせてたまるか」と躍起になってサン暗殺を目論む、貞純(スンチョン)王妃やチョン・フギョムらの陰謀が繰り広げられていました。

王に即位後も、サンの政治改革の行く手を執拗に阻んできます。

その敵の思惑通りにさせまいと、ホン・グギョンやパク・テスの機転を効かせた立ち居振る舞いも見どころです。

ソンヨンとの身分を超えた恋愛

サンが世孫のころから、一途に想っていたのがソンヨンです。

しかし身分制度が厳しい時代において、片や王位継承者片や茶母(タモ)の恋愛は当時としては考えられないこと。

そんな到底叶わない恋を成就させたのは、ソンヨンの生まれ持った才能と努力、そして強いサンへの愛でした。

これは絶対に見逃せない見どころでしたね。

記録を絵画で残す図画署(トファソ)の技術

権力争いによる陰謀や身分違いの恋も去ることながら、宮廷で行われる行事などの出来事を絵画で残す図画署の絵の技術も見どころの一つではないでしょうか。

図画署はソンヨンが働いていた部署でもあり、ソンヨンもここで多くのことを学び、彼女が描く絵は周りの評価も高いものでした。

ソンヨンは画員になることを目指していたこともあり、後にサンの側室になるまでの葛藤が鮮やかに表現されていて、ソンヨンがどちらを選ぶのかも見どころだったと考えます。

韓国ドラマ『イ・サン』の評価は?

韓国ドラマ『イ・サン』の評価は?

ここでは、韓国ドラマ『イ・サン』を見た筆者の独自の視点からドラマの評価を解説していきたいと思います。

イ・サンを見た人なら、同じ評価を持つ方もいるかもしれませんね。

序盤から終盤まで目が離せない

77話まである長いドラマですが、どの回もドキドキハラハラさせられ通しでした。

敵政との戦いや恋愛・友情とそれぞれ異なるドキドキとハラハラがあり、最後まで目が離せないドラマだったと思います。

敵政との格闘シーンがカッコいい

サンの暗殺を企てた敵政との格闘シーンは、ドラマの内容とは別にその鮮やかでしなやかな動きがステキすぎて、カッコ良かったです。

サンを守るパク・テスも、王自ら戦うサンも素早く相手の動きを察知してバッタバッタとなぎ倒していく場面では、相手を交わし宙を舞うシーンもちょっとした曲芸みたいで素晴らしかったと思います。

トンイを見てからのイ・サンは感慨深い

御存知の方も多いと思いますが、先代王・英祖(ヨンジョ)の母は同じくイ・ビョンフン監督作品の『トンイ』の主人公トンイです。

トンイが英祖を産んだころ、英祖は「昑(クム)」という名前でした。

あの子役の昑も可愛かったですが、イ・サンで英祖を見る度に「この人があの昑か」と思って見てしまうのです。

それだけに第1話で英祖が息子の思悼世子(サドセジャ)を死に至らしめるシーンでは、今ここにトンイがいたら、どのように見たのかと胸が詰まる想いでした。

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韓国ドラマ『イ・サン』の感想や口コミ

韓国ドラマ『イ・サン』は、韓国は元よりアジア一帯でたくさんの高い評価を得ているドラマです。

2007年の初回放送から2008年まで9ヶ月間の放送期間でしたが、何年経ってもまったく色褪せない、今だに見た人の心に残るドラマだったと思います。

何度も見ているはずなのに、見る度に今後の展開が気になってしまう不思議なドラマでしたね。

そんなイ・サンのSNS場での感想や口コミを紹介していきます。

ところどころツッコミどころがあっても、最後にはちゃんと泣かせてくれたりほっこりさせてくれたりするビョンフン監督作品は、やっぱり良いですね。

まとめ

今回は韓国ドラマ『イ・サン』について、各話のネタバレのあらすじ相関図を交えての主要なキャストの紹介、そして物語がどのようなラスト・最終回を迎えるのか結末の解説などをご紹介してきました。

韓国ドラマ『イ・サン』は、現代劇・時代劇問わずとにかく視聴者への心を掴む演出や登場人物の性格に至るまで、非常に丁寧にそして実話に忠実に描かれていたと思います。

特にソンヨンが茶母(タモ)から側室までの人生も、サンと同じく波乱万丈でした。

ソンヨンはラストではサンより先に亡くなってしまいますが、その結末はとてもロマンチックで、生涯をかけてソンヨンを愛したサンの生きざまも素晴らしかったです。

本当に、何度も見たい作品でした。

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