第106~108話
ジェギョンが悪事を働いてきた期間の記憶を失ったことで、絶望的な状況になるソナたち。
テヤンを救う際に事故に遭ったジェギョンは、「子ども思いな母親」というイメージを世間に植え付けることに成功していました。
そんな中、記憶が戻らないジェギョンに対し、サンヒョクはもうテヤンと実家に戻ると話します。
その一方、彼女はこれまでのことは忘れて自叙伝を出そうと思う、とのんきなことを言い出していました。
しかし、ヘランがソナを娘(=ビンナ)だと知ったことを気づいたジェギョンの態度は一変。
彼女は、スチョルにすぐ真実を確かめるよう命令します。
そこで彼は、ジェギョンから記憶喪失は嘘だということを聞かされるのでした。
その頃、Jキャピタルの不渡りを阻止したいサンヒョクは、とうとう出し惜しみしていたものをソナに見せてしまいます。
それは、ジェギョンがこれまでしてきた悪事の証拠になるものばかりでした。
やがて記憶喪失の嘘は、サンヒョクやテグクにも知られてしまったジェギョン。
すると彼女は、怒るテグクにヘランが最近ビンナが見つけ、しかもそれがソナだったと告げます。
ところが、彼はジェギョンをどこまで信じていいのか分からず…。
第109~111話
テグクにソナとヘランが親子だと証明するため、親子鑑定の結果を見せたジェギョン。
しかし、その結果はヘランによってすでにすり替えられていました。
やはりジェギョンの言うことは嘘だったと知り、テグクの怒りは頂点に達します。
そんな中、ようやくサンヒョクからジェギョンの悪事の証拠を手に入れたソナたちは、それらを持って警察へと向かいます。
ところがその動画からは、サンヒョクの姿だけが抜かりなく消されていました。
一方、ジェギョンによって精神病院に閉じ込められていたソジャンが病院から脱出します。
一時はそれをスチョルに阻止された彼でしたが、クムドクたちの手助けもあって無事に救出されるのでした。
その頃、ソナたちから証拠を受け取った警察がジェギョンのもとにやって来ていました。
しかし、サンヒョクも共犯のはずなのに取り調べを受けていないことを知ったジェギョン。
彼女は、この動画は編集されているものだと言い張ります。
やがてソジャンの体調が回復したことで、ソナたちはサンヒョクも映っている動画の原本のコピーを手に入れていました。
するとその矢先、ジェギョンがスチョルの助けで取り調べ中に逃亡し…。
第112話~114話
指名手配犯となったジェギョンは、テヤンを人質にソナを人気のない場所に呼び出します。
そこは断崖絶壁でした。やがて口論の末にもみ合いになった二人でしたが、その後ジェギョンだけが崖から落ち…。
一方、別荘にいるはずだったテヤンは監視の目をすり抜けて行方不明になっていました。
のちにソナは、テヤンが病院に運ばれたと聞いてすぐに駆け付けるのでした。
テヤンを前に、ソナが「セビョク」と呼びかけているのを見てしまったテグク。
血筋を重んじている彼は、テヤンが自分の孫ではないことに衝撃を受けていました。
その頃、ジェギョンが落下したあたりでは捜索が続けられていました。
しかし、見つかったのは彼女が身に付けていたマフラーや上着だけ。
遺体も見つからないままでしたが、ジェギョンの死は警察によって自殺として処理されることに。
そんな中、ソナからジェギョンの悪事やそれをサンヒョクも知っていることを聞いたテグクはサンヒョクを拉致して痛めつけていました。
するとそれを知ったソナやジェミンは、彼の居場所を突き止めて救い出します。
そしてソナは、ついにセビョクの親権を取り戻すことに成功するのでした。
第115話~117話
ジェギョンの兄ということが引っかかり、これまでジェミンへの思いを抑えていたソナ。
しかし、やっとセビョクを取り戻した彼女は彼に本当の気持ちをやっと告げます。
するとジェミンはソナを抱きしめ、三人で一緒に暮らそうと喜びを露わにするのでした。
サンヒョクの方も、ジェギョン亡き今ソナやセビョクと一緒に人生をやり直そうと考えていました。
ところが、彼女が今まで彼に取り入っていたのはジェギョンを捕らえるための証拠のため。
ソナはもう、既にサンヒョクに対して未練などありませんでした。
そんな中、ソナはゴップンの遺品を預かっていた修道女の話からヘランが自分の母親なのではないかと思い始めます。
彼女が密かに親子鑑定をしてみると、どうやらそれは事実のようで…。
自分の母親がもしヘランなら、ジェミンとは姉弟であることに気づいたソナ。
彼を苦しめたくない彼女は、自らジェミンに別れを告げる決意を固めます。
一方、ジェギョンの実母・ヘンシルのもとにジェギョンから連絡が入ります。
近くに住む夫婦に救われて生き延びていた彼女は、ヘンシルからテグクに亡き娘の汚名をすすぐよう指示するのでした。
第118~120話
祖母・ゴップンの日記を読んでいたソナは、ヘランのことを誤解していました。
彼女が自分の父・マンシクを捨ててすぐにテグクにのりかえ、結婚したのだと…。
しかし、実際はそうではなかったのです。
そんな中、ソナは本当の理由を話すことなくジェミンに別れを告げます。
つい昨日まで一緒に笑い合っていた彼女が、なぜ突然そんなことを言うのか彼には分かりませんでした。
テグクの様子を見計らい、家族全員の前に姿を現したジェギョン。
しかも彼女は、ソナに殺されかけたと嘘を言って彼女を殺人犯に仕立て上げようとしていました。
一方のヘランは、ジェミンに早く真実を話さなくては…と焦っていました。
実は、彼はヘランの実子ではないためソナたちに血縁関係はなかったのです。
ジェミンに心を整理してもらうため、ソジュンに協力してもらうことになったソナ。
彼女はソジュンを好きになったとジェミンに話し、彼にやっと別れを理由を納得してもらいます。
やがて何食わぬ顔で会社に出勤したジェギョンは、ジェミンを社長にする話が持ち上がっていることを知ります。
さらに彼女は、サンヒョクとジェミンの会話から衝撃的な事実を知ることに…。
愛の再会、裏切りの代償。
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