第91~93話
自分に手紙をくれた男性が、チェファの夫・クチョンだと知った武寧王。
さらにクチョンを知っているネスクから彼の人柄を聞いたことで、情報が確かなことを確信するのでした。
一方、チンムを疑い始めたソルランは密かに彼の周辺に探りを入れていました。
実は、ミョンノンも彼女同様に彼が怪しいと思っていましたが、兄弟のような仲であるチンムを簡単に疑えずにいたのです。
そんな中、ソルランが自分を疑っていると知ったチンムは、怒ると同時に早く自分の手下を逃がさなくては焦っていました。
しかし、彼の配下にある刺客はミョンノンが率いるピムンによって捕獲されてしまいます。
その頃、ネスクは密かにスベクヒャンを見張るためにピムンであるナウンを侍女としてそばに置いていたことを武寧王に話します。
そして彼女が、突然行方不明になってしまったことも…。
しかし、ナウンの消息はスベクヒャンに聞いても分からないままでした。
自分の立場を脅かすネスクが邪魔になったため、マックムを利用することにしたソルヒ。
彼女の嘘にすっかり騙されたマックムは、東城王の暗殺はネスクがペク・カをそそのかしたせいで起こったと武寧王の前で証言し…。
第94~96話
側近だったネスクがさまざまなことに関わっていたことを知った武寧王。
そんな中、ソルランの提案でミョンノンは捕らえていたチンムの手下をスベクヒャンの前に引き合わせることに。
するとそのことを知らない王女は、家族を殺した者たちだと証言するのでした。
その後、刺客たちの正体がチンムの配下にある者たちだと暴露したミョンノン。
彼からチェファを殺害したのはチンムだと聞いた武寧王は、ショックを隠せません。
一方、チンムを信頼していたソルヒもその事実を信じることができずにいました。
チンムを東城王の肖像画がある部屋に呼び出し、彼に真相を問い詰める武寧王。
すると彼がチェファの殺害を認めたため、王は手にしていた剣に力を込めます。
しかし、実の息子であるチンムの悲痛な思いを知った王は悲しみに暮れるばかりでした。
のちに武寧王はチンムを王宮から追放し、事を収めようとしていました。
しかし、家族を奪われたソルランの気持ちがこの程度で落ち着くはずはなく…。
そんな中、キムンとの同盟を妨害した件にスベクヒャンが関わっていたことが明らかに。
それを知った武寧王は王女のもとに行き、偽物であることを告げるのでした。
第97~99話
自分が偽物ではないことを、何としてでも武寧王に分からせたいソルヒ。
しかし、彼女はソルヒやテウンの言葉に巧みに誘導されてナウンの死を自ら口にしてしまいます。
それを聞いた王は彼女から王女の地位を剥奪し、プヨンという名を与えるのでした。
その後、ソルランのおかげで王宮からの追放は免れたソルヒですが…。
この状況になっても、ミョンノンを思うと自分がスベクヒャンだと言い出せないソルラン。
しかし、そのことに気づいたトリムは武寧王に真相を伝えようとしていました。
その一方で、ミョンノンはソルランが自分を遠ざける理由が分からずに苦悩していて…。
そんな中、トゥジャン城に再び高句麗の軍が攻めてきたという知らせが入ります。
百済の危機に対抗するため、ミョンノンは自ら先頭に立って戦場に向かうのでした。
その頃、王女ではなくなったソルヒ(=プヨン)はまだその状況を受け止めきれず奇行が目立つように。
彼女は、まだ自分の再起をチンムに賭けようとしていました。
その頃、ソルランはチンムがクチョンを殺したと気づいていないことに疑問を抱き始めます。
彼女が話を振ると、彼が父のことを友だと思い慕っていたのは確かなようでした。
百済の運命を背負った娘たちの壮絶な物語。
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