第100~102話
ミョンノンが戦場に行くと知り、泣きながら彼を送り出すソルラン。
その後、彼が率いる軍が高句麗の軍を退けたという知らせが入ってきますが…。
そんな中、何としてでもチンムを王座に就かせたいソルヒが再びウルミルと内通。
ミョンノンは彼女のせいで高句麗に拠点を知られて奇襲に遭い、行方不明になってしまいます。
その知らせを受けたソルランは、それがソルヒの仕業だと確信してある決意を固めていました。
暴走する妹を止めることができるのは、姉である自分しかいないと…。
その一方で、自分が偽物の王女だと知っていたと言うチンムを誤って斬ってしまったソルヒ。
そこに現れたソルランは、妹を殺して自分も死ぬつもりでいました。
ところがその矢先、戦地から帰って来たミョンノンが現れ阻止するのでした。
瀕死状態のチンムを見て青ざめ、自分の血を飲ませて救おうとする武寧王。
その姿を見たミョンノンは、ついに武寧王がチンムの父で、自分は亡き東城王の息子だと知ります。
涙にくれるミョンノンはソルランに慰められたあと、あることを申し出ます。
それは、怪我が治ったチンムとともに戦場へと再び赴くことでした。
第103~105話
ミョンノンのことが心配になり、周囲の反対も聞かずに自身も戦地に赴いたソルラン。
戦場にいる彼女に気づいたチンムは、高句麗の密偵を捕らえようとしていたと明かします。
ソルランは、彼にそのことを教えたのが誰なのかまでは聞き出すことは出来ませんでした。
やがて戦に勝利し、それに大きく貢献したことで王族の身分を取り戻したチンム。
彼はソルヒに王宮の外でともに暮らそうと話しますが、強がる彼女はそれを拒否してしまいます。
一方、戦をともにしたミョンノンはチンムにお互いの立場が入れ替わっていたことを話します。
それを聞いたチンムは、真実を受け入れられず武寧王の前で逆上。
しかし、王が自分の幼少期からの絵を大切にしていたと知って涙を流すのでした。
チンムに太子の座を返し、ソルランと王宮を出るつもりだったミョンノン。
しかし、どんな立場であれ彼の心に百済の民がいることを知ったソルランは自ら身を引くことに。
ソルヒとともに故郷に戻ろうとしていたものの、妹が自分を毒殺するつもりだと気づいたソルラン。
そこで彼女は、ソルヒがチンムに始末するよう命じた高句麗の密偵が父だったと明かし…。
第106~108話
自らが毒を飲んで倒れたものの、なんとか一命は取りとめたソルヒ。
一方、ソルランが本当のスベクヒャンであることを知った武寧王は彼女を呼び出します。
しかし、幸せな親子の再会もつかの間、王の体は少しずつ病によって蝕まれていました。
チェファとの思い出が詰まった加林に武寧王と向かったソルラン。
彼女はそこで、ミョンノンを愛しているが故に王女にはなれないと王に告白します。
そしてその後、王の許可を得てソルヒとともに王宮を去っていくのでした。
その後、ミョンノンに王座を託して力尽きた武寧王。
行方不明になっていたチンムも、太子のおかげで父の死に目に立ち会うことができました。
一方、ソルランはソルヒやクチョンが引き取っていた少年・コマクとともに百済の民として暮らしていました。
薬を飲んだ影響で記憶を失くしてしまったソルヒは、チンムのことも忘れています。
そんな彼女に会いに来たチンムは、優しい言葉をかけてソルヒを抱きしめるのでした。
そして、新しく王になったミョンノンはソルランがスベクヒャンであること、二人は血が繋がっていないという武寧王の手紙を読み…。
新王・ミョンノンはソルランのもとへと迎えに行くのでした。
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