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映画『マリグナント』ネタバレあらすじをラストまで解説!ガブリエルの正体とは?

2024年5月17日

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映画『マリグナント』ネタバレあらすじをラストまで解説!ガブリエルの正体とは?

今回は、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のあらすじネタバレを紹介していきます!

『死霊館シリーズ』や『ソウ』などの数々のホラー映画を生み出してきた、ジェームズ・ワン監督の作品である『マリグナント』のあらすじを知れば見ずにはいられません。

ネタバレでは、謎の人物「ガブリエル」や「狂暴な悪夢」の考察、衝撃のラストについても解説します。

また、SNSなどネットでの評価もまとめて紹介しますので最後までご覧ください。

ホラー映画のため「グロい」、「恐怖」、「びっくり」などの要素は必須となっておりますので苦手な方はご注意ください。

また、本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

狂気と恐怖の悪夢が現実に!
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映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のあらすじ

主人公のマディソンは夫のデレクと2人暮らしで、妊娠するも複数回流産していました。

再び妊娠しますが、デレクと口論になり突き飛ばされ、頭を壁に打ち付けて倒れてしまいます。

その日の夜に、デレクは何者かによって殺害され、マディソンは殺害される瞬間をなぜか目撃します。

その日を境に、夢の中で殺人現場を疑似体験するように…。

義理の妹シドニーとともに、自身の過去に原因があるのではと考え辿っていくと、実は双子で「ガブリエル」という兄弟がいた事実が明らかになります。

一方で、警察は殺人事件についていくつも知っているマディソンを疑うように…。

ガブリエルがどこにいるのか、彼女とガブリエルの謎が明らかになるとき、さらなる恐怖の幕が上がります。

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のネタバレ

マディソンはある日を境に、殺人現場を鮮明に見ることになります。

ずっと夢の中で、なぜか鮮明に殺人現場を見ることになってしまったのですが、実はマディソン自身が殺人を犯していたため見えるようになってしまったのです。

なぜ、マディソンが殺人を…?となると思いますが、それはマディソンの出生に秘密がありました。

マディソンとガブリエルは結合双二として生まれ、ガブリエルは「悪い腫瘍」として取り除かれます。

しかし、脳も共有していたため、脳はマディソンに一部残った状態で、長い間封印されることに。

ガブリエルの存在も忘れていましたが、デレクと口論になって頭を打った際に衝撃で傷口が開き、ガブリエルが目覚めてしまいます。

マディソンがこの真実に気付いたときに、ガブリエルの好きにはさせないという強い意志から、自分自身でガブリエルを封印することに成功し物語は幕を閉じます。

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映画『マリグナント 狂暴な悪夢』の主要キャスト一覧

ここでは映画『マリグナント 狂暴な悪夢』の登場人物とキャストを紹介します!

登場人物は多くないものの、個性あふれるキャラクターがたくさん登場しているので、気になった人が誰なのかチェックしてみてください!

大スターと呼ばれるような俳優陣ではないかもしれませんが、映画好きなら「見たことある!」となる俳優さんがいるかもしれません。

マディソン・ミッチェル(アナベル・ウォーリス)

ある日を境に、殺人の犯行を悪夢で見るようになってしまった主人公。

幼少期に養子に迎えられたが、それ以前の記憶はなく過去に何かあったと思われる。

シドニー・レイク(マディー・ハッソン)

マディソンの義理の妹。

血縁関係はないが、マディソンのことを慕っており、大切に思っている。

マディソンとガブリエルについて真実を知るため行動する勇気ある女性。

デレク・ミッチェル(ジェイク・アベル)

マディソンの夫。

マディソンと口論になった際に、マディソンを突き飛ばしケガをさせた。

その後何者かによって殺害される。

ケコア・ショウ刑事(ジョージ・ヤング)

マディソンが見た殺人事件の取り調べ・捜索を担当している刑事。

レジーナ・モス刑事(ミコレ・ブリアナ・ホワイト)

ケコア刑事の同僚。

ガブリエル(声:レイ・チェイス)

殺人を繰り返し行っている犯人。

マディソンとの間には重大な秘密がある。

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』視聴者の感想と評価

ここでは、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』を見た方のSNSに投稿された感想と評価を紹介します!

ホラー映画ということで、好みが分かれる映画ですが、評価はどうなのでしょうか。

SNSではやはりホラー映画というよりも、アクションやサスペンスという声が多い印象です。

期待を裏切られた!という声も多く、ありそうでないストーリーの展開を評価されていました!

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映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のビジュアルと演出

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映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、映像のカラートーンが暗く、不気味な雰囲気をものすごく醸し出しています。

その中で「赤色」は明るめで、鮮明な色合いにすることで際立たせていると思われます。

暗く不気味な雰囲気に、鮮明な赤が表れると人は恐怖を感じやすいので、視覚効果はとても計算されていますね。

殺人の犯行現場のシーンでは、観客とマディソンが同じ視点で見ているような演出になっているので、より恐怖感を味わうことができます。

人を殺す方法での恐怖というよりも、何が起きているかわからないという、マディソンの信条とリンクするような演出でドキドキハラハラします!

ガブリエルの正体と役割

ガブリエルの正体は、マディソンと一緒に生まれた双子の兄弟です。

しかし、二人は結合双児として生まれ、性格があまりにも狂暴で手に負えなかったガブリエルが除去されることに。

除去手術は成功しますが、脳の共有していた部分は取り除くことができずそのままになります。

その後、養子に迎えられ、マディソンが新しい家族とたのしく過ごすうちに、ガブリエルの存在も忘れ封印されたのですが、ケガの衝撃でガブリエルが目覚めることに。

結論、殺人鬼ガブリエルはマディソンでした。人格はマディソンではありませんが、マディソンの脳に残っていたガブリエルが、マディソンの体をつかって殺人を犯していたということになります。

マディソンが幼少期に孤独やさみしさを感じていた頃は、ガブリエルが何度もおもちゃの電話などを通して表れていたことから、ガブリエルの行動はマディソンの心の衰弱と比例しているのではないかと考えられます。

ガブリエルが目覚めた頃には、妊娠中にもかかわらず夜勤を終えて疲れて帰ってきたところにデレクとの喧嘩がありましたので、心身ともに疲弊していたのではないかと思われます。

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映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のグロいシーン

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、ホラー映画のため「グロテスク」な映像表現が多く使われております。

しかも、日本では【R-18 +】指定映画とされています。

ホラー映画では年齢制限が設けられていることは珍しくありませんが、大抵は【R-15 +】指定であることがほとんどです。

このことからも、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』のグロテスクな表現が多いのではと予想できますね。

殺人のシーンがグロテスクだったのは言うまでもありませんが、ガブリエルがマディソンの体をのっとって動き始めるシーンが一番グロテスクです。

というのも、ガブリエルは、マディソンの後頭部に存在しており、髪の毛をかき分けて顔をあらわにします。

すなわち、体も背面が前になります。

そのため、ガブリエルが動き始める時には、関節があらぬ方向に曲がり、四足歩行のような状態で進むのです。

関節が「ボキッ」となる音も相まってとてもグロかったです…。

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』ラストの衝撃

ガブリエルがまさかのマディソン自身の中にいると分かってから、物語の展開はとても早いです。

周囲の人間たちは、ガブリエルを倒したいのに、銃などで打ってしまえば傷つくのはマディソンのため、手出しができず悪戦苦闘。

ここでアクション映画顔負けのアクションを見せてくれて、ホラー映画であることを思わず忘れてしまうほどで笑ってしまいます。

誰も手出しができない状態で、ガブリエルは妹による姉妹愛パワー攻撃を食らうことに。

ガブリエルの唯一の天敵が妹のシドニーだったのです!

マディソンは、シドニーが生まれたことによって「愛」を知って孤独や寂しさを乗り越え、ガブリエルを封印できた過去がありました。

また改めて一人ではないことを思い出したマディソンは、脳内でガブリエルと対峙し、思考と身体の主導権を勝ち取ることができ、最後はシドニーと抱き合って物語は幕を下ろします。

まさか姉妹愛を描いた作品とは思わず衝撃の結末となりました!

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『マリグナント 狂暴な悪夢』ホラー映画としての位置づけ

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は【R-18 +】の割には、グロさも怖さもそこまでではないと思います。

比較するのであれば、ジェームズ・ワン監督の「アナベル」の方が、人形のビジュアルなど怖さが強いです。

また、「怖い・びっくり」は間違いなくあるのですが、余韻の残る怖さではありません

余韻の残る怖さとは、身近に起こりそう、ありそうな対象からの恐怖だと思うのですが、マリグナントではそのような要素は一切ないので、怖いよりもドキドキハラハラを楽しむ映画と思われます。

しかも、物語が終盤に近づくにつれコメディ要素があらわになってくるので、見終わった後に「あ~つかれた」という感想よりも「面白かった~」の方が強いです。

ホラー映画初心者という方でも楽しめる作品ではないかと思います!

まとめ

今回は、映画『マリグナント 狂暴な悪夢』について、あらすじネタバレを紹介しました!

これまで多くのホラー映画とアクション映画を生み出してきた、ジェームズ・ワン監督だからできた映画だと思います!

映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は【R-18+】という年齢制限があり、とても怖くグロいのではないかと心配する方もいるかもしれませんが、それ以上に面白いです。

SNSでも多くの方が評価していた、ストーリーのまさかの展開はもちろんの見どころです。

ガブリエルのまさかの正体や、衝撃のラストのネタバレは知っていても楽しめる映画だと思います。

ただの「グロい」、「怖い」だけのホラー映画ではなく、ホラー映画らしからぬ演出もある、いろんな楽しみ方のできる映画です!

ホラー映画初心者という方もぜひ見てみてください!

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